魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター)   作:ドッカン

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86話

シャーキンス「行くのだ、ドンヨクバール!」

 

ドンヨク「ガッテン!」

 

ドンヨクは弾を撃ってきた

 

ミラクル(トパーズ)「ふっ!はぁっ!」

 

一馬(鎧武オレンジ)「せやっ!とぉ!」

 

オレとみらいは弾を破壊したが、中からネットが現れた

 

ミラクル(トパーズ)「え?!うわぁ!?」

 

一馬(鎧武オレンジ)「!?みらい!」

 

マジカル(トパーズ)「ミラクル!?」

 

オレはすぐさま回避したが、ミラクルがネットに捕まった

 

一馬(鎧武オレンジ)「すぐ助けてやるぜ!ふんぬぉぉぉぉ!!!!」

 

オレはみらいのネットを引きちぎろうとする。無双セイバーで縄を切れって言われても、みらいを傷つけたらいかんからなよし、あと少しでちぎれる、その時

 

ドンヨク「ドンヨクバール!」

 

一馬(鎧武オレンジ)「ちぃ!」

 

ドンヨクバールが迫ってきていた

 

フェリーチェ「させません!」

 

ことはがここへ来た時からあったサッカーボールを蹴った。するとドンヨクは動きを止めて、ボールを弾いた。よし!ちぎれた

 

一馬(鎧武オレンジ)「みらい、大丈夫か?」

 

ミラクル(トパーズ)「うん、ありがとう.....一馬くん!」

 

フェリーチェ「3人とも聞いてください。先ほど攻撃をやめて、得意げに攻撃を防ぎました。ゴールを決められたくないのでしょう。そこに隙があります。ミラクルとマジカルは、ゴールの隙を狙って攻撃してください。そして、一馬、あなたがシュートを決めてください!」

 

鎧武(鎧武オレンジ)「お、オレが!?わ、分かったよ」

 

ま、昨日のより凄いシュートを見せてやるか!

 

一馬(鎧武オレンジ)「あーでも、ことは1つ良いか?」

 

フェリーチェ「はい?」

 

一馬(鎧武オレンジ)「オレがシュートする前に、お前はボールを蹴り上げてくれ」

 

フェリーチェ「分かりました。では、行きますよ!」

 

ミラクル&マジカル(トパーズ)「うん!」

 

一馬(鎧武オレンジ)「おう!」

 

オレたちはバラける。そしてミラクルとマジカルはボールを生成する

 

ミラクル(トパーズ)「はぁぁぁあ!!!」

 

マジカル(トパーズ)「やぁぁぁあ!!!」

 

そしてシュートした。ドンヨクはそのボールを防いだ。しかし、真ん中がガラ空きだった。そして残ったトパーズの玉が合体してボールになる

 

一馬(鎧武オレンジ)「真ん中がガラ空きだぜ!ことは!」

 

フェリーチェ「はい!やぁ!」

 

ことははボールを蹴り上げた。オレはカッティングブレードを3回倒した

 

『オレンジスパーキング!』

 

そしてそのままボールに向かって飛び上がり。回転した

 

一馬(鎧武オレンジ)「見せてやるぜ.......ジェクトシュート!!!!」

 

オレは回転しながらボールを蹴り飛ばした。オレンジスパーキングのおかげで威力が上がってるはずだ。ドンヨクはミサイルを飛ばしてきたが、ボールはミサイルを弾き、そのままドンヨクにゴールした

 

マジカル(トパーズ)「やったー!」

 

ミラクル(トパーズ)「ジェクトシュートが決まった!!」

 

フェリーチェ「カッコ良かったですよ」

 

一馬(鎧武オレンジ)「へへっ、まぁな」

 

ドンヨク「ドンヨクバール!!!」

 

ドンヨクバールは立ち上がった

 

シャーキンス「ドンヨクバール、下らない球遊びなどに付き合っているのではない」

 

下らないだと?

 

フェリーチェ「下らなくなんてありません。サッカー部のみんなは、今日のために悩み、苦しみ、努力してきました。その人の気持ちは尊いものです

 

ミラクル(トパーズ)「壮太はずっとサッカーが大好きだった。だから、今日は特別な日!」

 

マジカル(トパーズ)「それをあなたに壊させはしないわ!」

 

シャーキンス「我々には関係のないことだ。ドンヨクバール」

 

ドンヨク「ドンヨクバール!」

 

そろそろ黙らせるか

 

一馬(鎧武オレンジ)「これで黙らせてやる!」

 

オレはロックシードホルダーからカチドキロックシードを手に取った

 

『カチドキ!オーッ!』

 

すると上から果実のような姿になっている鎧が現れた

 

シャーキンス「今度は何だ?」

 

ドンヨク「ドンヨクバール?」

 

ミラクル(トパーズ)「今度はカチドキ!?」

 

オレはオレンジロックシードを外してカチドキロックシードをセットしてカッティングブレードを倒した。すると鎧が展開してオレに覆い被さった。そして頭部が変化して鎧がさらに展開した

 

『カチドキアームズ!!いざ出陣!エイエイオー!』

 

オレはカチドキアームズにアームズチェンジした

 

一馬(鎧武カチドキ)「行くぜ!火縄大橙DJ銃!」

 

『火縄大橙DJ銃!』

 

オレがそう叫ぶと手に火縄銃のような武器が現れた

 

シャーキンス「どんな姿になろうと、結果は同じだ!」

 

ドンヨク「ドン!!!」

 

ドンヨクバールはさっきよりも巨大なミサイルを出してきた。オレは冷静にDJ銃の銃口に無双セイバーを差し込んで大剣モードにした。そしてカチドキロックシードを戦極ドライバーから外してDJ銃にセットしロックした

 

『ロックオン!一、十、百、千、万、億、兆!無量大数!』

 

オレはグリップのトリガーを引いた

 

『カチドキチャージ!』

 

ドンヨク「ヨクバール!!!」

 

ドンヨクはミサイルを撃ってきた

 

一馬(鎧武カチドキ)「火縄大橙無双斬!!!!」

 

オレは強力な斬撃を放った

 

ドンヨク「ドンヨクバール!?」

 

そして斬撃は、ドンヨクバールのミサイル、そして両腕を破壊した

 

シャーキンス「何だと!?」

 

一馬(鎧武カチドキ)「今だ!」

 

すると3人はオレの見たこともない光に包まれた

 

ミラクル&マジカル&フェリーチェ「キュアップ・ラパパ!アレキサンドライト!」

 

アレキサンドライト......例の新しい伝説か

 

ミラクル&マジカル&フェリーチェ(アレキサンドライト)「魔法つかいプリキュア!オーバーザレインボー!」

 

!?あの姿は!覚えているぞ!たしかラブーとの最後の戦いで、オレが意識を失う前に見たあいつらの姿.......そうか、あの姿がアレキサンドライトで変身した姿だったんだな!

 

モフルン「レインボーキャリッジ!モフー!」

 

するとモフルンがキャリッジになって現れた

 

ミラクル(アレキサンドライト)「巡り合う奇跡よ!」

 

マジカル(アレキサンドライト)「繋がる魔法よ!」

 

フェリーチェ(アレキサンドライト)「育まれし幸せよ!」

 

ミラクル&マジカル&フェリーチェ(アレキサンドライト)「今!わたしたちの手に!」

 

すると全てのリンクルストーン(クリスタル除く)がキャリッジに集まり、キャリッジの中から腕輪?が出た。その腕輪は3つになって、3人の腕に装着される

 

ミラクル&マジカル&フェリーチェ「プレシャスブレス!」

 

そして魔法陣を操作する

 

ミラクル&マジカル&フェリーチェ(アレキサンドライト)「フル.....フル.....フルフルリンクル!プリキュア・エクストリーム・レインボー!」

 

そう唱えると魔法陣が巨大になり、そこからビームが発射され、ドンヨクを貫いた

 

ミラクル&マジカル&フェリーチェ(アレキサンドライト)「キュアップ・ラパパ!虹の彼方へ!」

 

そう唱えるとドンヨクはどこかへと行った。そしてしばらくすると元のゴールとコーンになって戻ってきた。ふぅ、相変わらずスケールがでかいな

 

シャーキンス「これがラブーを倒した力か.....なるほど」

 

そしてシャーキンスは消えた。オレは変身を解いた。そしてだんだんと人が集まって、ついに試合が始まった。結果は引き分けだ。まぁ惜しかったな。でもあいつがゴールを決めた時に、みらいとことははオレに抱きついたからな。ちょっと苦しかったぜ。それとことはと壮太が仲良くなった。そのあと、オレたちは壮太を連れて、オレの奢りでよく行くラーメン屋へ行った

 


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