魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
9月に入ったのに、まだセミは鳴く〜
みらい「イチゴメロンパンは飽きないねぇ〜」
ことは「はー!いつ食べても最高!」
ちっ、イチゴメロンパン中毒共が.....
みらい「一馬くんもイチゴメロンパン食べれば良いのに〜」
一馬「オレは甘いのより辛いのが良いんだよ」
そう言いながらカレーパンをかじる。うまい!.......む?人の気配がする
モフルン「くんくん.....甘い匂いがするモフ!モフ!やっぱり精霊さんモフ!モフ?」
?「ふむ。君が話に聞くぬいぐるみ君か.....へぶっ!?」
オレはモフルンを捕まえようとした不審者の顔面を殴り飛ばした
一馬「テメェ、なにそのぬいぐるみに手を出したんだよ。それはみら.....オレの彼女の大切な物なんだよ」
?「ま、まって.....くれ.....私は.....」
一馬「うるせぇよ。とにかく、テメェみたいな不審者は即警察に突き出してやる」
オレはドスの効いた声で不審人物に向けて言い放った
?「だから......私は.....」
みらい「モフルンを!」
ことは「放しなさーい!」
リコ「待って!」
一馬「あぁん!?お前ら!離れてろ!このクソ野郎はオレがぶちのめす!」
すると、リコは衝撃の一言を言った
リコ「ごめん、一馬。その人......わたしのお父さまなの......」
一馬「........ゑ?」
ことは「え!?」
みらい「今、お父さまって言いました!?」
リコの親父「そ、そうだよ.....」
.........やっちまったぁぁぁ!!!オレはてっきり不審者だと思って殴ってしまった。確かに、よーく髪色を見てみると、リコとリズさんの色合いに似てる.......そしてみらいの家に戻った
リコ「あの....父の.....」
リアン「リアンです。リコが大変お世話になっております」
今日子「お世話だなんてそんな」
かの子「賑やかで良いもんですよ」
大吉「そうですとも!.....で、その顔の傷は?」
リアン「いやぁ、この少年に不審者だと思われて、思いっきり顔を殴られましたよ」
現在オレは土下座している
一馬「マジすんませんしたー!まさかリコの親父さんだとは思わなくて、てっきり不審者かと!マジで殴ってごめんなさい!」
リアン「いや、私の方こそ不審者みたいに驚かせてしまってすまないね。あ、そうだ。お詫びと言っては何ですが、これ、皆さんでどうぞ」
そう言ってリアンさんは箱取り出した
大吉「そんな、お気遣い頂かなくても.......」
みらい「うわぁ〜」
ことは「お土産!?」
多分お前らの想像とは程遠い物だぞこれは。そして、箱の中身は6色の鉱石だった
みらい「石だ」
ことは「石だね」
一馬「鉱石か....」
リアン「うん.....うん......うん.......」
大吉「これはまた....変わった......」
今日子「素敵!歴史の重みを感じさせるこの佇まい」
今日子さんが反応した。さすが、アクセサリーショップを経営してることだけはある........
リアン「ほぅ、分かりますか」
今日子「さすが考古学者ですね」
あ、そうかリアンさんは考古学者か
ことは「ねぇ、考古学者って?」
リアン「うーん、簡単に言うと......古い物を調べ、学問をする人かな?」
ことは「へぇ、かっこいいなぁ.....」
今日子「世界中、色々行ってるもんですね」
大吉「でも、なかなか娘さんたちに会えなくて、寂しいでしょう?」
リアン「まぁ.....」
大吉「気持ちは分かります!春休み、みらいと一馬くんと離れているの辛かったもんなぁ.....」
まぁそんな話が続いた