魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
えー、親同士の話をした後、オレたちは二階に上がって、そこで校長と連絡した。どうやらリアンさんは校長の依頼でこっちに来たようだ。そして校長からみらいたちがプリキュア、そしてオレがプリキュアと共に戦っている戦士だとバレてしまった。オーマイガー。そしてリンクルストーンやリンクルスマホンを見せた。リアンさん必死に見たり、メモしたりしてたよ。ちなみに校長の依頼とは、災いを退けるために古い伝説を一緒に調べて欲しいと。しかし魔法界の古い伝説は校長が調べ尽くしたので、ナシマホウ界はリアンさんに任せる事となったとのこと。そしてリアンさんはこう尋ねた。オレとみらいがどうやってリコに出会ったのかと。オレたちはリコと出会ったあの公園に向かい、そこで話した。みらいとモフルンが再現しようとしていたのだが、長くなるのでオレがかくかくしかじかと手短にリアンさんに話した
一馬「というわけです」
リアン「ふむ、なるほどね、このぬいぐるみ君.....モフルン君のおかげで君たちは出会えたと」
一馬「ま、ざっくり簡単に言えばそうですね」
リアン「ありがとう一馬君、説明してくれて。しかし.....」
リアンさんはリコのダイヤを見つめる
リアン「我が家に代々伝わるペンダントが、リンクルストーン・ダイヤになるとは。それに、みらい君の持つもう一つのダイヤ。うーむ......」
熱心だなー
リアン「魔法界にナシマホウ界、どちらの世界にも眠っていたリンクルストーン。それが意味する事とは.....やはり、もっと調査をする必要があるな」
一馬「あのーすんませんちょっとした仮説を立てて良いですか?」
リアン「なんだね一馬君?」
一馬「リンクルストーンはどっちの世界にもあった.......つまりこれって、ナシマホウ界.....いや、地球と魔法界は、元々一つだったのかなーって。あくまでも仮説ですけどね」
リアン「ふーむ、元々一つか.....一応メモしておこう。ありがとう」
一馬「あ、仮説でもメモするんですね」
リアン「あぁ、仮説はもしかしたら本当になることがあるからね。メモしておくのも大切なのだよ」
一馬「なるほど」
校長『ふむ、もしかしたら一馬くんの仮説は当たってるかもしれないのう。今は確定とは言えないが』
当たってるのかなぁ?.......あ、まーたきやがったよ。精霊が
モフルン「またついてきたモフ!」
リアン「確か始めに出て来たのは......」
ことは「アレキサンドライトが出た時......」
リアン「ついて来て漂うのみか?」
モフルン「モフ!光になって、消えたモフ!」
そういや、サッカーの試合の時にバナナがきえたっけか。ミトメールとか言って
リアン「消えた.....」
モフルン「あと、精霊さんからは甘い匂いがするモフ!」
校長『ふと、気が付いたんじゃが、似ているのかもしれない。あの時見た印に』
確かに!なんか似ていると思ったら、リンクルストーンストーンの覗き穴から見たマークだったとはな。とするとあの消えたバナナはトパーズを覗いた時に見えたマークだったから、バナナはトパーズの精霊ってわけか
リアン「それは興味深い。詳しい話を」
校長『うむ、以前みらい君たちにリンクルストーンを見せてもらって気づいたのじゃが.....』
大吉「おーい!」
すると大吉さんが来た。オレたちは慌ててモフルンと水晶を隠す
大吉「いたいた!探したよ!」
みらい「あれ?リコは?」
一馬「あれ?いねぇな。みらい、探しに行くぞ」
みらい「うん!」
オレとみらいはリコを探しに走った