魔法つかいプリキュア!伝説の魔法つかいと水晶に選ばれし狩人(ハンター) 作:ドッカン
オレはカボチャドリに乗って駅へ向かった後、カツムリニアに乗ってナシマホウ界へ帰った。そして津成木駅に着いた後そのまま家に帰宅、あ、今日子さんたちにはみらい達は明日帰るって伝えてるぜー。
一馬「えーっとこれとこれとこれをっと」
オレはクローゼットから服とウィッグを取り出した。オレが仮想するのは機動戦士ガンダム00(ダブルオー)の刹那・F・セイエイの格好だ。それもセカンドからのソレスタルビーイングの制服バージョン。オレは取り出した後風呂に入って寝た
[翌日]
オレは起きた後、すぐに制服とウィッグ、そして腰に自作したソレスタルビーイングの銃を身につけた。あとは最終調整を行った
一馬「よし、バッチリ」
オレは下に降りて飯を食べた。そして靴履いて外へ出た。そして、駅へ向かって走った。途中警察に銃で注意されたが、ハロウィンの仮装用のコスプレ小道具です!って言ったら許してくれたぜ
一馬「よっ、お前ら」
みらい「あ!一馬くん!あれ?その格好って」
ことは「はー!ダブルオーの刹那だぁ!」
リコ「まさかその格好をするために早く戻ったの?」
一馬「あぁ」
駅では、みらい達以外にもたくさんの生徒たちがいた。校長や教頭にフランソワさんまでいた
フランソワ「あら一馬くん、なかなかオシャレじゃない!」
一馬「あぁ、これ今日のハロウィン用に着たんですよ」
ジュン「ハロウィン用に?でもハロウィンって幽霊とお化けと祝うお祭りなんだよな?何でそんな格好に?」
一馬「まぁそれは.....そ、そんなことより行こうぜ!」
ジュン「そらしやがった.....」
ケイ「そらした...」
エミリー「そらしたね......」
そんなことを言われながらも、オレたちは会場へ向かった。そして会場に着いた。あー盛り上がってるねー
一馬「さぁ着いたぜー」
ジュン&ケイ&エミリー「うわぁ〜!」
ジュン「綺麗!」
ケイ「盛り上がってる!」
ケイ「これがハロウィン?」
みらい「うん、うちの町のハロウィン祭りは、毎年いっぱい人が集まるんだ」
まぁ、渋谷と比べたら、渋谷のほうが圧倒的に人が多いけどな
リコ「ハロウィンをやる10月31日は、元々は秋に沢山の野菜や果物が実のを感謝する日なのよ」
ことは「だから、カボチャのランタンを飾るの?」
リコ「えぇ」
フランソワ「みんなとても、オシャレだわ〜」
リコ「この日には、亡くなった人の霊と共に、悪い霊も戻ってくると考えられていて....だから仮装をするのは、悪い霊を驚かせて追い払うためなの」
ケイ「へぇ〜」
エミリー「物知り〜」
リコ「ま、まぁね、こんなの常識よ」
一馬「あーでも、今のハロウィンは仮装以外にもコスプレも多いけどな。ほらあそこなんか仮面ライダーやスーパー戦隊のコスプレしてる人がいるし」
オレが指差した方には、最新のエグゼイドや、一昔前のゴーストのコスプレをスーパー戦隊の方はジュウオウジャーやニンニンジャーのコスプレをしている人が見えた。うわっ、どれもクオリティたけーな
校長「なるほど、これなら魔法界の服でもバレないようじゃ」
みらい「えへへへ」
今日子「みらい!一馬くん!こっちこっち!」
声のする方を向くと、そこでは今日子さんが手を振っていた
一馬「今日子さん!」
みらい「お母さん!ただいま!」
ジュン&ケイ&エミリー「こんにちは!」
今日子「はいこんにちは。あら、一馬くん以外みんな魔法つかいの仮装でお揃いなのね。一馬くんは.......」
一馬「あ、これガンダムのキャラのコスプレです」
今日子「そう。中々似合ってるわよ」
一馬「あ、ありがとうございます....」
フランソワ「まぁ!」
ことは「はー!おばさま素敵ー!」
フランソワ「最先端スタイルだわ!」
すると子供たちがやって来た
「トリックオアトリート!」
リコ「この合言葉は」
ジュン「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ、ってやつだろ?ガイドブックでみた!」
みらい「お母さん、わたしお手伝いするね」
一馬「オレも手伝いますぜ」
今日子さんの手伝いで、オレはお菓子を、みらいは風船を配った
みらい「はい、どうぞ」
一馬「ほらよ」
「ありがとう!」
そして一気に行列ができた
一馬「はいはい、押すなよ押すなよ〜ほい」
「ありがとうお兄ちゃん!」
一馬「おう!この祭りをしっかりと楽しめよー!」
「うん!」
やっぱ子供は元気が一番だぜ。しばらく経って
一馬「よーやく半分になったか」
籠のお菓子は減ったのだがそれでも半分だった
今日子「一馬くん、みらいたちと一緒に見物してきなさい!」
一馬「え?良いんすか?じゃあ。お言葉に甘えて」
オレはみらいたちを呼びに行ったのだが、そこには
一馬「おーいおまえらー今日子さんが見物しにいっても.....!?」
オレはみらいとリコの格好にドキッとした
みらい「あ、一馬くん。どう、似合う?」
リコ「に、似合うかしら?」
みらいの格好は、モフルンをモチーフにしたへそ出しの衣装で、リコは猫をモチーフにした衣装だった
一馬「お、おう、とっても似合うぜ.....」
みらい「本当!?ありがとう!」
みらいはオレに抱きついてきた。当たってる.......何か柔らかいのが服を伝って当たっているのがわかる.......
リコ「そ、そう.....あ、ありがとう」
一馬「で、ことはとモフルンの格好は何なんだ?」
ことは「はー!ペガサスだよ!懐かしいでしょ!」
そういや、チビ時代に見たなその姿
モフルン「モフルンはプリキュアモフ!キュアモフルンモフ!」
何だろう、こいつ、近いうちにマジでプリキュアになりそうな予感がするぜ........そしてオレ、とみらい、リコ、ことは。そして、ジュン、ケイ、エミリーと一緒に歩き回った