我が名は妖将 作:わいりー
Xの時代から約100年。今の私たちは、偽りの平和と、深刻なエネルギー不足に直面している。
イレギュラー戦争。後に妖精戦争と呼ばれる戦争により、人類はその数を四割まで。私たちレプリロイドは、一割まで減らすほどの凄惨な戦争により、世界は荒廃した。
そんな余裕のない状況の中、なんとかエネルギー不足に対応するべく、所謂『口減らし』を行った。いえ、行うしかなかった。それしか私たちに採れる手段はなかったのだ。
口の悪いものをイレギュラーとした。エネルギー効率の著しく悪いものをイレギュラーとした。問題があると頻繁に言われるものをイレギュラーとした。
そうして、何の罪もないレプリロイド達を処分し続けた。それでも、エネルギー不足は何も解決しなかった。全く、何も。
エネルギー不足を解消する手段を見つけるべく、研究をする。そのためにまた、エネルギーが必要となる。エネルギーを確保するべく、イレギュラーを始末する。それでもまだ…。
ずっと前から、解決の糸口は見えない。
そして、イレギュラーとされたレプリロイド達が反乱する。その者たちは、レジスタンスと呼ばれるようになった。
処分されてなるものかと脱走し、生き残るために戦う。
それでも私たち、四天王を始めとするネオ・アルカディアの勢力は絶大だ。レジスタンスたちは、追い詰められていった。
…そう、
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胸騒ぎがした。
虫の知らせ、というのだろうか。
始まりを告げる予感。それとも、終わりの始まりなのだろうか。
まあ、どちらでも構わないけれど。
私は妖将レヴィアタン。ネオ・アルカディアの四天王。
さあ、伝説の紅いエイユウさん?貴方は、私の冷たく重い水の世界に、ちゃんと熱を与えてくれるのかしら?
…なんて。本当のワタシだったらいずれそうなったかもしれないけれど。今の私はそうじゃない。何故って?ふふふ、それはね…。
だって私、ゼロさんが恋愛ごとに鈍感なことも知ってるし。Xシリーズではアイリスのこともあったし。ね。うん。
って訳で、ヤンデレ極まりない殺し愛はある意味大成功な関わり方だと思うけど、個人的にはなるべくそういう方向には行かないつもり。まあ、このカワイイヤッターなボディがヤン愛爆発したらわかんないけど…。
どちらかというと、アタイったら最強ね!な方向に進みたい。や、あそこまで⑨じゃなくて良いけど。
まあ、何にせよ。
我が名は妖将、レヴィアたん!