・クロスオーバー
・独自解釈
・原作改変
・キャラ崩壊
・不定期更新
・拙い文章
・大人は嘘つきではないのです。間違いをするだけなのです
が含まれていますのでご注意ください
合わないと思った方はブラウザバックしてください
産屋敷耀哉との会合から、誠之助は精力的に活動した
煉獄槇寿郎の奥方の生命エネルギーを活性化させ死の淵から救ったり、特別になりたがっていた元鳴柱の弟子に古城家の精神を叩き込んだり、柱を中心に波紋法を教えたが完全な習得は誰もできなかったり――それなりに忙しい日々を過ごしていた
その間も鬼の噂を聞いては出向き、戦ってきたが――鬼舞辻無惨とはただの一度も遭遇することはなかった
耀哉に聞いた通り――いや、それ以上に厄介な相手だと誠之助は感じた
そんな日々を過ごす中で主に誠之助に同行してくれていたしのぶやカナエ、そして他の柱たちとも良好な関係を築くことができたのは幸いだろう
特に胡蝶姉妹とは、寝床を提供してくれているということもあり半ば家族の様な関係を築いていた
あっという間に月日が流れ――何度目かの産屋敷耀哉との会合の日、耀哉より1つ依頼をされた
「誠之助、君に来てもらったのは他でもない。私の下に面白い報告が上がってきてね、それを君に確かめてもらいたいんだ」
「おいおい、また「振り返ると死ぬ小道」系の話なら帰らせてもらいたいんだが」
「ははは、相変わらず君は怪談話に近しいものが苦手なんだね」
「あれはそんな生易しいものじゃ……いや、まぁいい――それでカナエやしのぶにも話せない改まっての話ってのはなんだ?」
「実はね――義勇から人を喰わない鬼と出会ったと報告を受けたんだ。」
「ほう?それは何というか――面白い…面白いな!」
「あり得ない話だとは思わないのかい?」
「俺が戦ってきた奴等の中には背後から刺してくるような卑怯者もいれば、戦った相手に敬意を払う誇り高き戦士もいた――人を喰わない鬼がいてもおかしくはないだろうさ」
「ふふ、誠之助ならそう言ってくれると思っていたよ。鬼殺隊に所属している者は鬼に対して深い恨みを持っている者が多い……きっと直ぐに頸を斬ってしまうだろう」
「耀哉……」
件の鬼の名前は竈門禰豆子、そしてその兄は竈門炭治郎というらしい
今は元柱である育手 鱗滝左近次の元におり――禰豆子は眠りにつき、炭治郎は妹の禰豆子を人に戻すため強くなることを望み今は修行中とのことで
丁度いまくらいの時期に鬼殺隊に入るための最終選別を受けているだろう、とのことだ
誠之助は二つ返事で耀哉の頼みを引き受け、1人彼らがいるという狭霧山へと赴いた
鬼と共存したいと考えているカナエへも秘密にした理由は、彼女が優しすぎる故だろう
「ここが育手がいるという小屋か?随分とお洒落だなぁ……山のそばに住むってのも良いもんかもなぁ」
「……何者だ?どうやら鬼殺隊の者ではないようだが」
「む、天狗?いや、人間か。俺は古城誠之助――あんたが鱗滝さんだな?産屋敷耀哉の使いできたと言えばわかるか?」
「誠之助、誠之助か……錆兎や義勇からよく話は聞いている……お館様の使いということは禰豆子の件か」
「Exactly!その通りだ――っと安心してほしい、俺が頼まれたのはただのお目付け役で、すぐにどうこうという話じゃあない」
誠之助の言葉に鱗滝は胸をなでおろした様子だった
引退したとはいえ明らかにベテランだろう鬼狩りと、すでにこれだけの絆を結んでいるのかと誠之助は密かに驚いていた
小屋に入ると件の鬼――竈門禰豆子と会合した
人と同じ外見をしているが、人と異なる気配――だが、他の鬼とは違う「ナニカ」を誠之助はこの少女から確かに感じ取った!
「この子が、竈門禰豆子だ」
「むー!」
「グレート…グレートだぜこいつはぁ……人を喰っていないからか?この子には他の鬼とは違う「凄み」のようなものを感じるッ――!」
「そ、そうか……(話に聞いていた通り変わっているな……)」
「むー?」
等と交流を深めたり遊んだりしていると、突然禰豆子が外にてててと飛び出していった
「あーーーーっ禰豆子ォお前っ…起きたのかぁ!!」
少年の声、禰豆子の兄の声だろうか?
禰豆子を追って外に出た鱗滝と少年の感極まった声が聞こえてくる
「ふっ……古城誠之助はクールに待つぜ」
誠之助は自称空気の読める男だった
早く本編に入りたかったんや
許しませい