知らない人にはごめんなさい!
昔の音ゲーです!すっごくいいですよ!※※※
地球が大きな危機を迎えていた。
ヘルストーム星人であるパイロンが襲来したのだ!
パイロン。長い年月を経て進化を続け不老不死と絶対的能力を得た、不定形精神体とでも称すべき存在だ。強大な力をもって惑星を収集するため、数多の星々を襲っているのだった。
古代マヤ人によって作られた決戦防衛兵器フォボスが機動するも、一蹴される。
闇の波動を受け、ダークストーカーズと呼ばれる闇の住人達が迎撃を試みるも、その圧倒的力の前に次々と倒れていく。
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―― madokas’s Suinging’ reportshow ――
「みなさんこんばんは。今夜のまどかレポートショーは飛来した宇宙人が踊り暴れている地球からお送りします!」
『まどか、慎重にいけ』
「わかりました!」
インカムからの指示にまどかは軽く頷く。軽快な音楽に合わせモデルウォークで進むまどかのその先には!
「ふはははは!この惑星も私のものだっ!」
「くっ!」
打ちのめされ踊らされているモリガンは、悔しそうに高笑いする相手を睨む。
それは頭の左右に長い角のある逞しい体躯の人物。だがそれだけではない。燃え上がっている。炎が人を形作っているようだった。
「暴れているヘルストーム星人を発見しました!」
『よし!張り切っていけ!』
インカムからの声にまどかは頷き、燃えるヘルストーム星人にマイク片手に近寄っていく!
「む?おまえは……?」
「まどかちゃん?」
ヘルストーム星人である炎の魔人は、すまし顔で近寄ってくる桃色のツインテールの魔法少女に目を細めた。
「わたしはスペースチャンネル5のまどかです!踊りで勝負だよ!」
「よし!こい!」
『注意しろ?まどか!』
「レッツ!ダンス!」
勝ち誇り胸で腕を組むヘルストーム星人に、まどかは指を突きつける!
「アップ!ダウン!アップ!ダウン!チュー!チュー!チュー!」
ヘルストーム星人は掛け声とともにキレキレステップを踏む!
『よし!宇宙人にはAボタンビームだ!』
「あぷ!だん!あぷ!だん!ちゅーちゅーちゅー!」
まどかも負けず、盛大に流れるミュージックにのって掛け声を上げ、キレキレのステップを踏む!
「くっ!」
ヘルストーム星人がまどかの踊りに怯んだ。
『いい感じだぞ!まどか!』
「まどかちゃん!ありがとう!」
救出されたスペースモリガンは、まどかの後ろでポーズを決め、待機する。
「まだだ!」
「動き出しました!再び、ぎゅんぎゅん動き出しました!」
『よし!たたみかけろ!』
一時怯んだヘルストーム星人が再び燃え上がるのを、まどかがリポートする。
「ライフ!レフト!ライト!チュー!チュー!チュー!」
「らい!れふ!らい!ちゅーちゅーちゅー!」
踊るヘルストーム星人に、まどかは踊り返す!
まどかを頂点に後ろに並ぶ人々も、キレッキレステップを揃えて披露した!
「なん……だとっ!」
ヘルストーム星人は力を失い膝をつく。
「ポゥ!」
まどかの後ろのスペースマイケル(本人)が勝利の奇声を上げる!
「あなたの名前は?」
膝をつく長身のヘルストーム星人と直立するまどかの目線は近い。まどかはマイクを向けた。
「パイロン……と呼ぶがいい」
「わかりました。スペースパイロンを踊りでやっつけました!」
『今のよかったぞ!まどか!』
すかさずまどかはインカムにほうれんそう。
力を失ったスペースパイロンはそのまま、まどかの従えるダンサーの一員となり待機している。
『よし。そのまま次の現場に向かうぞ!スペース破壊神がスペースクルーズ船上で暴れそうとのことだ!』
「了解!」
まどかはインカムの声に小さく頷く。
「チャンネルはそのまま!スペースチャンネル5!」
『ナイス!シューティング!』
キメ顔でカメラに視線を向けた後。インカムの指示に従い、まどかは次の現場に急ぐ!
スペチャン5、いいですよねー!
まどかは概念女神なので当然直接干渉できません。なので踊りで勝負!うららとまどか、ピンクツインテ繋がりだし、いいよね?