そのシステムに抗うことができないこの現状。
それでも私は抗い続けた。
あ、あ、あ、あぁ。
彼は言葉が出せなくなっている。
目の前に存在するのは、
彼の友人はもういない。妖精も、妖怪も全員消
マモレナカッタ。
彼は、今までも守れなかったし、今も守れずに破れてしまった。
今の彼は『彼女の遺言』通りに創った最後の
彼女の守りたかった友人も、目の前で消え、力あるものたちも倒れた。これは戦争だ。しかも地球上で人類
なぜ、なぜなんだ。
彼は常に問う。もう思い出せないほどの過去から現在まで、彼の
彼はそう、守りたいのに守れないもの。血に汚れた手で、復讐することしかできない
今から始まる物語は、とある人が見れば、『
別の人が見れば『
この物語に
この
これは、ゼロから始まり、ゼロで終わる。
これは、彼の決して何も守ることができなかった物語。
死んでも死んでも尚許すことができない彼の物語である。
そして、誰も報われない物語。
そう、彼から守るべきものを失わせた者たちも。
これが彼の『
そして、奇しくも、
もしくは、
-------------彼の最終ステータス----------------------------------
クラス アベンジャー『ビースト』
真名 エミヤ
身長 185cm
体重 75kg
属性 中立・混沌
筋力 C
耐久 EX
敏捷 A
魔力 B
幸運 -EX
復讐者 EX
黄金律 C-
自己回復(生命) A
単独顕現 C-
忘却補正 C
四夜の終末 E
カルデアのプロフィール
彼はアンリマユと対をなす人類悪。
アンリマユが、他人に自身を奪われたとするならば、彼は他人に他者を奪われたもの。
アンリマユが人類の未来への
アンリマユが
共通点は、人類を滅ぼす願いのみ
さぁ、彼の話をしよう。
次回『最古の都市』