IS<インフィニット・ストラトス> 願いの果てに真理在れ   作:月光花

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izu様、光の爪牙様から感想をいただきました。ありがとうございます。

半年も間が空いて申し訳ありません。

亀更新している間にシルヴァリオラグナロクが発売されてプレイして頭の中の文章表現が上手く出来ない中二妄想ばかりが膨らんでいく始末。

今回は日常(?)パートです。

では、どうぞ。



第26話 変わったモノ

  Side 一夏

 

 学校の屋上というのは、基本的に生徒の立ち入りが禁止されている場所である。

 

理由は学校ごとに多々有るのだろうが、一纏めにすれば“危ないから”の一言。

 

しかし、IS学園に関してその基本は当て嵌まらない。

 

まず、校舎そのものが広大なので屋上の面積も比例してかなり大きい。ざっと見ただけだが小さなカフェくらいなら余裕で開けそうだ。

 

しかもただ広いだけでなく色とりどりの花々が花壇に植えられおり、美しく整えられた配置が見る者への印象をより強くしている。

 

幾つかの西洋風テーブルが置かれた床も冷たいコンクリートではなく石畳になっているので、もはや一種の庭園ではないかと思えてくる。

 

そんな場所で何をしているのかというと、午前の授業を終えたのでテーブルに座って昼食を食べているところだ。

 

ISを使っても結局は体を動かしているのに変わりは無いので体力を使う。下手したら中学までの体育の授業よりも疲れる。

 

もしかしたらアレだけ設備の整った学食が用意された理由の1つがソレなのかもしれないな。あとは、故郷の料理しか食わないって人への対策とか。

 

ならば何故その学食を利用せずに屋上にいるんだという話になるのだが、その理由は……

 

「えっと、僕も同席して良かったの?」

 

……俺の隣で不安そうに首を傾げているシャルルが大きな原因だろう。

 

「良いんだって。もしお前1人で学食なんて行ってみろ、女子生徒達に捕まって食事どころじゃないぞ」

 

そう。食堂の方には転校生のシャルルに会おうと待ち構えている女子生徒が無数にいるのだ。

 

おかげで屋上には他に人がおらず、俺達の貸し切り状態だ。

 

ちなみに何でそんなことを知っているのかと言うと、実体験だ。それ意外に何も言えない。

 

そんなわけで学食で俺とシャルルの昼食(ちなみにミックスサンド)を購入してから屋上に来たのだが、テーブルを囲んでいるのはオレとシャルルだけじゃない

 

移動中にいつの間にか合流していた箒、セシリア、鈴の3人も一緒である。

 

まあ、全員別に知らない仲ではないのでそのまま一緒に昼食を摂ることになった。

 

アドルフにも声を掛けたのだが、少し用事が有ると言っていて来れなかった。まあ、箒はアイツを嫌っているから空気が悪くなるって意味では良かったのかもしれないが。

 

「とりあえず食おうぜ、今日はいつも以上に色々有って腹減ったんだよ」

 

「あ、ならコレも食べる?」

 

初対面で人の顔に平手をお見舞いしてきたボーデヴィッヒの顔を思い出しながら溜め息を吐いていると、鈴がテーブルの上に置いていたタッパーの1つを差し出してきた。

 

開けてみると、中には温め直したのか湯気を漂わせる酢豚が入っていた。

 

「おぉ、酢豚か。鈴が作るのは久しぶりに食うな」

 

「ふふん、アレからかなり腕上げたんだから。味わって食べなさい」

 

誇らしげに胸を張る鈴にお礼を言いながら肉を貰った箸で一切れ頂くと、絶妙な加減の甘酸っぱさのタレとその味が染み込んだ肉の旨味が口の中で広がって感嘆の息が漏れる。

 

鈴の酢豚を前に食べたのは随分前だが、確かにコレは格段に美味しくなっている。

 

「一夏さん、よろしければコチラもどうぞ」

 

鈴の酢豚を味わっていると、隣にいたセシリアが持参して来た洒落た小さいバスケットを見せた。

 

中を見てみると、中には形も大きさも綺麗に整えられた数種類のサンドイッチが並んでいる。

 

「イギリス人本場のサンドイッチか、んじゃお言葉に甘えて1つ貰うよ。どれどれ…………ん?」

 

少々期待しながらサンドイッチを1つ手に取って口に含んだ瞬間、舌の上に広がった違和感によって俺の全身がピシリと固まる。

 

というか、何だコレ。

 

ガチガチしていてドロドロしていてブヨブヨのところも有って口の中全体が今すぐ吐き出したいと拒絶反応を起こしているんだが。

 

美味い不味い以前にコレ本当に食べ物なのだろうかと疑ってしまうレベルだ。

 

だが、流石に吐き出すわけにはいかないのでこみ上げる拒絶反応をどうにか気合で抑え付け、強引に飲み込んで深く息を吐いた。

 

重ねて言うが何だコレは、新手の嫌がらせか何かだろうか。

 

「あら、どうしましたの?」

 

そう思ってセシリアの方を見てみると不思議そうに首を傾げており、その様子からは一切の悪意を感じない。

 

「……セシリア、一応訊くがこれって味見したか?」

 

「?いえ、していませんわ。ですが、本と同じように出来ているのですから美味しいでしょう?」

 

至極当然のように答えるセシリアの言葉を聞き、心中でなるほどと呟く。

 

本と同じようにというのは“レシピ通りに作った”という意味ではなく、恐らく“写真に映っているのとソックリに作った”という意味だろう。

 

よく考えれば、セシリアは冗談でも比喩でもなく本物の名家の令嬢だ。

 

そんな上流階級の人間がちゃんとした料理の仕方なんて知っているのかと言われれば、まあ料理が趣味でもない限りは知りもしないだろう。

 

結果こんな“サンドイッチの形をした何か”が出来たわけだ。

 

せっかく善意で作ってくれたところ悪いが、またこのような謎物質を作られても困るので此処は正直に真実を伝えるべきだろう。

 

そのために一番効果的な方法は……

 

「セシリア、何も言わずにちょっとそのサンドイッチ食べてみろ」

 

「へ?……はぁ、よく分かりませんが、それでは私も一口……ブフォッ!!」

 

口に含んだ次の瞬間、セシリアの口にしたサンドイッチは即座に外へと吹き出された。

 

吹き出したサンドイッチが誰もいない方向に飛んでいったのは恐らく英国淑女の意地が成せる技だろう。

 

「一夏、容赦無いね」

 

「他人に言われるよりも圧倒的に説得力有るだろ?」

 

引き気味に苦笑を浮かべるシャルルに返事しながら水を注いだ紙コップをセシリアの前に置いておく。

 

すると、俯きながら口元を抑えてプルプルと震えていたセシリアはゆっくりと紙コップを手に取って水を飲み始めた。

 

どうやら回復まではもうしばらく掛かるみたいだな、と思いながら俺は食事を再開する。

 

「ウオッホンッ!!」

 

その時、今まで無言で正面の席に座っていた箒が何だかわざとらしく見える咳払いをした。

 

視線を向けると、箒が鈴の物より少し小振りのタッパーを差し出してきた。中には程良い大きさの唐揚げが5個ほど入っている。

 

「しょ、少々作り過ぎてしまってな。お前が食べたいと言うならくれてやるが……」

 

「……お、おう。ありがとう、貰うよ」

 

チラチラとこちらを見ながらタッパーを差し出す箒の様子に苦笑するが、どうにかお礼を口にして唐揚げを1つ食べる。

 

作ってからタッパーに入れているので少し冷めてはいるが、口に含んだ瞬間に濃厚だがしつこくない絶妙な味付けが舌の上に広がる。

 

俺も少しは料理が出来るので頭の中で使用されている調味料や材料を予想しながらこの味がかなり仕込みに時間を掛けたものだと理解出来た。

 

「美味いなこれ、かなり手が込んでるだろ。ありがとな、箒」

 

「そ、そうか……それなら良かった」

 

俺の返答に箒は満足そうに頷き、それぞれが食事を再開する。

 

それぞれが自分の昼食を食べながら鈴の作ってくれた酢豚を食べると言う感じだったが、流石に5人もいたのでタッパーはすぐに空になった。

 

俺も未だ自分の料理によるダメージを引き摺っているセシリアに気を配りながら買った昼食を食べ、片付けが終わる頃には昼休みの3分の2の時間が過ぎていた。

 

「ふぅ~、ご馳走さん。鈴も箒もありがとな。セシリアは……基本中の基本からだな。俺も少しは協力するからさ」

 

「くぅッ~……しょ、精進しますわ」

 

悔しそうに顔を顰めるが、他ならぬ自分の身で未熟さを痛感したこともあってそれ以上は反論も無いようだった。

 

とりあえず、まずは食材を知る所からだな。

 

「僕もご馳走様。楽しい食事に誘ってくれてありがとう」

 

「良いって、数少ない男子同士仲良く行きたいからな。色々不便も有るけど、施設こととかも遠慮せずに訊いてくれ」

 

「ふん、そういうお前はどうなのだ一夏。勉学の方は順調なのか?」

 

食べ終えた弁当を包み直しながら少々不機嫌そうな声で箒が尋ねてくる。

 

ソレを聞いて鈴はニヤニヤと愉快そうに口元に笑みを浮かべ、セシリアも口元に手を当てて笑みを零している。

 

間違い無く入学してすぐの俺の醜態を思い出してるんだろう。何の反論も出来ない俺は自然としかめっ面になってしまう。

 

確かに、ISの勉強については現状で俺の方がシャルルに教わる必要が有ると思う。

 

「まあ、アドルフが参考書を貸してくれたおかげで何とか授業に遅れずに済んでるよ」

 

「むっ……ま、まぁ、お前はまだまだ未熟なのだ。専用機を持っているとはいえ、分からないことが有っても仕方が無い。なんなら私が2人っきりで教えてやっても……」

 

 

()()()()()()()()

 

 

箒の言葉を途中から遮ってしまう形になってしまったが、その言葉は迷い無く言えた。

 

「専用のISなんて大きな力を扱ってるんだ。“知らなかった”とか“分かりませんでした”で事故なんて起こしたら洒落にならないだろう」

 

加えてアドルフ、シャルルも加えて俺達3人は今の社会で存在そのものがイレギュラーみたいなものだ。

 

そんなヤツがもし問題を起こせば、間違い無く千冬姉や色んな人に迷惑が掛かる。

 

思えば入学してすぐ、本当にあの頃の俺はひどいもんだったと思う。

 

あの時はISを動かす適性が有ると分かってこの学園に強制的に入学となり、色々と混乱して頭の中がキチンと整理出来ていなかったが参考書を捨ててしまったのは明らかに俺の落ち度だ。

 

そもそも、学校から支給された物を捨ててる時点で最悪である。

 

「ですが、多少苦戦するのは仕方有りませんわ。私は適正検査を受けてジュニアスクールの頃から学習していますが、最初の頃は随分頭を悩ませました」

 

昔を思い出しているのか、セシリアが遠くを見るような目で溜め息を吐く。

 

間違い無く優等生の部類に入るセシリアでさえ苦戦したという事実に少々気が重くなるが、俺の場合は丁寧に教えてくれる先生がいるだけ恵まれている方だろう。

 

「まあ、そんなんわけで……俺も色々と勉強中だけど、頑張っていこうぜ」

 

「ありがとう。よろしくね、一夏」

 

花が咲くような笑顔でそう言われ、つい気恥ずかしくなって頬を掻く。

 

何というか、整った容姿のせいか同じ男だと分かっていてもつい異性のように反応してしまった。

 

イカンイカン、これ以上学園の腐女子共に歓喜のネタを提供するわけにはいかない。

 

それからは他愛も無い話で時間を潰し、授業前に更衣室で着替える必要が有る俺とシャルルは休み時間が終わる少し前にその場から移動した。

 

だがこの時、俺はもう少しだけこの場に残るべきだったのかもしれない。

 

終わった後で言っても何も変わらないが、それでも思ってしまうのだ。

 

もしかしたら、もう少し周りをよく見ることが出来ていれば……何かに怯えるような目で俺の背中を見詰める箒の視線に気付けたかもしれないのに。

 

 

 

 

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  

 

 

 

 

  Side 箒

 

 午後の授業前に着替えなければと言ってシャルルと一緒に屋上から立ち去る一夏の背中を、私は何も言わずに見詰めていた。

 

いや、正確には何も言えなかった、というのが正しいかもしれない。

 

何か言葉を出そうとしても唇が弱々しく震えるだけで音にならず、呼吸が乱れて喉が渇いていく。

 

()()()……()()……?)

 

何を言っているのだと私の心が答える。

 

分かり切ったことだ。お前には分かっているだろう。

 

一夏。

 

アレは織斑一夏だ。

 

お前が幼い頃から恋している、幼馴染の織斑一夏だろう。

 

(そうだ、一夏だ……けど、()()()……?)

 

分かり切っていることの筈なのに、何故か信じられない。

 

ソレは違うと、普段通りの声量なのに確かな重さを宿していた一夏の言葉を聞いた瞬間から強烈な違和感を感じる。

 

何故突然にこんな感覚に襲われているのかも分からず、頭の中がぐちゃぐちゃに混乱する。

 

「戸惑ってるって感じね」

 

隣から聞こえてきた声に反応して振り向くと、そこには何か懐かしいモノを見るような視線でこちらを見ている鈴がいた。

 

いや、よく見れば隣にいるセシリアも似たような視線を向けている。

 

何故そんな視線を向けられるのかの心当たりもなく、私は動揺を消し切れずに答えた。

 

「と、戸惑うだと? 突然、何を……」

 

「今までと別人みたいに思ったんでしょ? 一夏のこと」

 

私の言葉を遮るのではなく諭すような口調で言われた鈴の言葉は、まさに図星だった。

 

鈴の言う通り、先程否定を口にした時の一夏の姿が私にはまるで別人のように思えた。

 

その時の様子が、私の知っている織斑一夏とはあまりにもかけ離れていたから。

 

そうだ。私の知っている一夏は、あそこまで自分の意見をハッキリ言う奴じゃない。

 

(アレは……私の知っている一夏じゃない……)

 

まるで子供のような言い分だが、心の中で思ったことを正直に纏めてしまえばそういうことなのだ。

 

「安心しなさいっていうのはちょっと変だけど、大丈夫よ。少なくともアンタの感覚は間違ったモノなんかじゃないから」

 

「な、何故お前にそんなことが分かる……!」

 

「簡単な話よ、アタシも同じこと思ったんだから。この学園に来てから一夏の姿を見て“誰よコイツ”ってね」

 

そう言ってケラケラと笑う鈴に苛立ちを感じて声を上げそうになるが、前に一夏が話してくれたことを思い出す。

 

自分が転校して地元を離れた後、鈴が転校してきて中学2年までよく遊んでいたと言っていたことを。

 

それだけ長く友人として共に過ごしていたのなら、鈴も自分と同じような感覚を感じているのも不思議ではないと気付いた。

 

しかし同時に、新たな疑問が芽生えてくる。

 

「だったら……何故……」

 

「平気なのかって? そりゃあ原因を知ってるし、何より私とセシリアも一夏と同じような経験してるからね」

 

「箒さん、よく思い出してみてください。心当たりが有る筈ですわ。ここ最近で起きた一夏さんの印象に大きな影響を及ぼす変化を」

 

目の前の2人にそう言われて、セシリアが口にした心当たりの正体はすぐに判明した。

 

「輝装……」

 

呟くように口から出た言葉は、間違い無く一夏がこの学園に来てから最大の変化だろう。

 

「正解よ。あの段階に到達した時、一夏は自分の決意とか覚悟……少し言い方を変えるなら 自意識(エゴ)を自覚して心の芯にしたのよ」

 

「そして、芯が成り立ち不動となれば重心は安定するもの。心の変化はそのまま精神に多少なりとも影響します」

 

「分かりやすく言えば“地に足が着いていた状態”ってやつね。輝装の獲得ってのは単純にとんでもない力を手にするだけじゃなくて、精神面でも何らかの変化が起きるの」

 

次々と聞かされる新たな情報に頭が混乱しそうになるが、此処で聞くのを投げ出せば間違い無く後悔すると直感的に悟った私は必死に頭を働かせて話に食い付く。

 

そうしている中で、私は今までの話を聞いてあることに気付いた。

 

一夏に起きた変化が輝装の到達によるものだとすれば、目の前にいる鈴とセシリアもその条件の対象に当て嵌まる。

 

もしかして、先程私に向けられていた懐かしむような視線は、近しい人間に今の私のような反応されたという実体験によるものなのだろうか。

 

 

そう例えば……()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

しかし、気にはなってもその疑問を堂々と問う勇気が出なかった私は別の質問を口にした。

 

「……今の一夏については分かった。だが、他の者が見ても気付く程の変化に本人は違和感を覚えたりはしないのか」

 

「あぁ、それはちょっと違うわね。むしろ逆なのよ。当の本人が一番変化に気付けないの」

 

「自分の心を見定めておいて少々間抜けな話ですが、殆どの人達がそうなのです。自分自身の変化に違和感を感じず、周囲の人間の反応によって初めて“変わった”ということを自覚するのです」

 

鈴とセシリアは微笑を浮かべながらも僅かに悲しそうな雰囲気を漂わせてそう答えた。

 

訊かない方が良いと思って別の質問にして結局地雷を踏んでしまったが、過去に今の一夏と同じ体験をした2人の言うことは恐らく真実なのだと分かった。

 

灯台下暗しとはよく言ったものだが、輝装に到達すらしていない私が何かを言えるわけも無いし私と鈴達とでは文字通り見ている世界が違うということだろう。

 

そんな私が、はたして今の一夏の助けとなることが出来るのだろうか。

 

そう考えていると、鈴は微笑みながらも私に再び言葉を掛けてくれた。

 

「何考えてるのかは想像付くわ。だからアタシから言えるのは1つだけ……今まで通り接して上げなさい。恐れず戸惑わず、何も変わらずにね」

 

「……ええ、そうですわね。きっと、ソレが今の一夏さんにとって最も為になります」

 

見下すわけでも突き放すわけでもない。

 

ただの一心で相手のことを思いやるような優しさを私はその言葉から感じた。

 

だが、穏やかな口調でそう言った2人にその理由を尋ねる勇気は、やはり私には無かった。

 

 




ご覧いただきありがとうございます。

最初はそんなつもり一切無かったのに、気が付けば前半と後半の話の重さにすごいギャップが出来てしまっていた。

日常パートさえマトモに書けないのか私は。

とはいえ、原作みたいにヒロインの嫉妬だったり暴走だったりを書ける自信はもっと無いので私なりにちゃんと話は進めていきます。

では、また次回。
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