午後に出番がある将輝と彩香の試合を見るために達也は移動していた。
その道中で会った
将輝は試合が始まると同時に『爆裂』で一瞬で破壊したため特に面白味もなかった(達也個人の意見であり、周りは違う)が、彩香の試合は氷柱を揺らして簡易的な地震を起こして、破壊するという振動系統と言えばという戦い方だったので、達也はつい熱中してしまった。
達也(調子いいみたいだな。さて、じゃあ、準備を始めようか。)
試合が終わり、2人の決勝リーグ入りが決定したところで自分の試合の準備を始めた。
達也は試合の準備を終えて会場に向かうと、会場が歓声で包まれた。
今や、優勝候補である達也を一目見るためか、会場は満員だった。
達也の前に既にもう一人の選手が決勝に勝ち進んでおり、達也が勝てば上位独占も可能となる
達也の相手は三高生
達也は試合開始の合図と共に、高濃度の想子をフィールドに撒き散らした。
これで相手は魔法を使うことができずに、達也の力技に対応できずに負けて行った。
よって、この瞬間、男子の四高上位独占が決まり、決勝戦は両者の状況と競技の性質的にもやらないことになった。
そして、女子の部では、準決勝で一高選手を破ったものの、決勝戦は三高エース一色愛梨に破れて二位に終わった。
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その日の夜、達也の姿は演習場にいた。
達也「レオ、準備はいいか?」
レオ「ああ。しっかし面白いなこれ。飛翔体を飛ばしてるように見えて、ただ剣先を伸ばしているだけの感覚になるなんてな。」
達也「見た目はともかく、構造は剣先を伸ばして硬化魔法で固定しているんだ。お前にピッタリだろ?」
レオ「そうだな。さて、始めようぜ。」
達也「まずは、的当てだ。」
達也が端末を操作すると、下から的が出てきた。
レオ「誰の趣味だよ。」
達也「本当にそうだな。しかし、こんなにも多くの案山子、どうやって用意したんだよ。……まぁいい、始めるぞ」
レオ「オーケー。任せとけ」
レオの硬化魔法はとても綺麗でしっかりしていた
その為、術の途中で途切れることもなく的を薙ぎ倒していく
達也「もういいぞ。性能テストは終了だ。」
レオ「腕に来るな、これ。」
達也「じゃあ、次は―」
達也は腰に据えていた剣(武装一体型CAD)『朧月』を鞘から引き抜いた。
この『朧月』は日本刀形態の武装一体型CADであり、本来は『
もちろん、元は日本刀なので普通に刀としても使える。
達也が千葉家の千刃流道場に通ってた理由はこれを使いこなすためである。
ちなみに、先のブランシュ戦において使った刀はこの『朧月』である。
レオ「達也それ持ってたか?」
達也「これはその『小通連』と一緒に届けて貰ったんだ。」
レオ「なるほどな。じゃあ、始めようぜ。」
先に仕掛けたのはレオだった。
レオが剣先を達也に飛ばす
達也はそれに対して『朧月』の鞘で弾き返す。
達也「良い一撃だ、レオ。やっぱりそのCADはお前にピッタリみたいだ。」
レオ「硬化魔法は俺の得意分野だっ!!」
その後も、レオから飛んでくる剣先を鞘や刀で弾いたり、絶妙なタイミングで避けたりして、レオに攻撃を仕掛けにいく。
レオも持ち前の反射神経と身体能力で達也からの剣閃を避けきった。
達也「そろそろ良いだろ。これで実践練習は終了だ。モノリスコードはこれで行くから、他校にはばれないように隠れて練習するなりして完璧にしておけ。」
レオ「おう、任せとけ!!」
次回はこの日の続き
新人戦バトルボードとアイス・ピラーズ・ブレイクです。
将輝、穂波、彩香がメインになると思います。
では、また次回。