四葉家の死神 四高ver.   作:旭姫

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この作品の完結は2096年度九校戦、〈スティーブル・チェイス編〉までを予定しています

一応黒羽と七草の双子は出すって決めてるので、そこまでやります。

もしかしたら〈古都内乱編〉もやるかもしれませんが、それはまた後日に確定ということで

では、話が脱線しましたが、本編をどうぞ


反撃開始

達也達が国防軍の面々と会っていた頃、将輝達三高(将輝は四高だが)グループはついに三高メンバーの乗っていた大型バスにたどり着いた

 

そこでは、三高生徒の一部が、敵ゲリラ兵を撃退しているところや、ミサイルなどの爆風によってパンクしてしまったタイヤのせいで動くことのできない大型バスがあった。

 

とりあえず、『爆裂』で当たりのゲリラを一掃した将輝はタイヤを交換するよう指示を出しながら、愛梨達と4人でそれまでの時間稼ぎをしていた

 

やがて、三高の教師が交換を終えて将輝達に声をかけてきた

 

将輝「そろそろだな。一色、お前達はバスに乗れ。ここからは俺の仕事だ。」

 

愛梨「待ちなさい、私は残るわ。なにせ、私も師補十八家の人間として戦う義務があるわ。」

 

将輝「はぁ…。まぁそうだろうとは思ったよ。だが出来れば君にもバスで帰ってもらいたいんだがな。」

 

愛梨「栞と沓子がいれば安全に帰れるわ。だからこそ私はこの国を守る為に戦う」

 

将輝「後悔するなよ。」

 

愛梨「あら、誰に言ってるのかしら?」

 

そんなわけで、将輝と愛梨は栞と沓子に後のことを任せて、魔法協会へと向かった

 

 

一方、空へと飛び上がった達也と穂波は上空にある無人偵察機を見付けた。

 

それが敵によるものであるのはすぐに分かったので、そのままそれに気付かれないように近付いて、『雲散霧消』を発動した

 

無人偵察機の輪郭がぼやけ、次の瞬間には霧になって消えた

 

そのまま他の全ての無人偵察機を破壊すると、とある機械の前に集っている軍人達を見つけてそこに降りた。

 

達也「それは機動歩兵ですか。コアは?」

 

「ああ、英雄殿か。コアはもちろん、〈ソーサリー・ブースター〉だ。」

 

達也「やはりそうですか。敵は大亜連合。これは好都合だ。」

 

「今風間少佐から伝言が入った。民間人が桜木町駅前でヘリを要請したそうだ。それの護衛に行って欲しい。」

 

達也「了解した。」

 

「ちなみに、要請者は七草真由美と北山雫だそうだ。」

 

聞き覚えのある名前に達也と穂波は一瞬固まった。

 

――――――――――――――――――――――

 

遡ること数十分前

 

達也と穂波のいなくなったなった一高控え室では藤林少尉の案内でシェルターへと向かっていた

 

「ごめんなさいね、2台しか無いから歩くしかなくて…」

 

真由美「いえ、大丈夫ですよ。それにもともと歩いて避難する予定でしたから。」

 

「それは良かった。」

 

その時、十文字克人が一団のトップである藤林少尉を呼び止めた

 

「藤林少尉殿。誠に勝手ながら車を一台貸していただけませんか?」

 

「何のために?」

 

「魔法協会関東支部へ。師族会議の一員としての義務を果たします」

 

「そうですか…楯岡軍曹、音羽伍長。十文字さんを魔法協会まで護衛なさい」

 

「「はっ!」」

 

魔法協会を含む魔法関連で大きな影響力を持つ十師族の人間だろうと、この状況では一般人であり国防軍が守るべき民間人の1人であることに代わりはなかった。

 

藤林少尉によって指名された2人の軍人が十文字克人を乗せて、一団から離れていく

 

それから少し進んでいると、コンクリートを滑るような音がして一団は立ち止まった

 

現れたのは無人で行動する直立戦車

 

しかし、その直立戦車はすぐに氷の礫で風穴を開けられる

 

「さすがね、真由美さん。」

 

真由美「達也君が今でも戦っていますから。彼の姉貴分として負けるわけにはいきません!」

 

「それで、この後はどうしますか?私としては野毛山の陣に避難するのが得策かなと思いますが。」

 

真由美「私は民間人の方々の為に避難ヘリを用意しようと思います。これでも十師族七草の令嬢ですから!」

 

「じゃあ私も父に頼んでみます!」

 

「わかりました、では部下を置いていきますので…」

 

民間人の為にヘリを要請することを決めた2人の為に部下を置くことに決めた響子だが、突如外側から異議があった

 

「お待ちください。」

 

「警部さん。」

 

異議を申し立てたのは響子と先日出会い、密入国者の摘発を共に行った千葉寿和警部、エリカの兄である。

 

「部下を置いて行く必要はありません。軍人は国を守るのが仕事。民間人の保護は我々警察の仕事です。なので、藤林さn…藤林少尉殿は本隊に合流してください」

 

「わかりました。では、よろしくお願いしますね。千葉警部。」

 

「お気をつけて!」

 

響子の敬礼に敬礼で返した千葉警部はエリカの元へと向かった

 

「よう、エリカ。」

 

「何よ?」

 

「そんな態度でいいのか?せっかくお前に渡す物を持ってきたのに」

 

千葉警部はが取り出したのは肩に掛けていた大きめの竹刀袋

 

エリカが中身を取り出すと、出てきたのは太刀

 

「これって…」

 

「お前の愛刀『大蛇丸』だ。」

 

「…ありがとう。」





今回はここまでです

少し間が空いてしまって申し訳ありませんでした。

しばらくの間こういう感じの不定期遅めの更新が続くと思われますが、見逃してくれるとありがたいです

では、また次回
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