ことしもよろしくお願いします。
久し振りの投稿です。
翌日、達也は真紅郎とCADの調整を終えて歩いていた。
達也「!?この気配は…」
真紅郎「敵襲!?」
達也「賊は3人か…やるか。」
その言葉を合図に2人は走り出す。
達也が『分解』で賊の銃を破壊すると、真紅郎が『
達也「さて、この賊は…。」
「私が預かろう。」
達也「貢さん。」
達也達が声のした方を向くと、黒い服を来た男を数人連れた四葉分家黒羽家当主の黒羽貢がいた。
「久し振りだね、達也君。それに、君は吉祥寺真紅郎君だね。…私は黒羽貢と言う。よろしく頼む。」
真紅郎「吉祥寺真紅郎です。…黒羽さん、こいつらは何者なんですか?」
「そいつらは、恐らくは〈
達也「〈無頭龍〉…あの〈ソーサリー・ブースター〉の供給源にもなっている香港系犯罪シンジケートでしたね。」
「そうだ。…御当主様からもいずれ連絡があるだろう。それまでは、普通に学生として楽しんでくれ。」
真紅郎「ありがとうございます。」
「いやいや、君には家の任務に協力してくれた恩があるからね。これくらいはお安いご用だ。…じゃあ2人とも頑張ってくれよ。」
「「はい、ありがとうございます。」」
達也達が頭を下げて、再び上げると、そこには、貢達の姿はなかった。
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部屋に戻り、レオと明日からの予定を確認して、その日を終えた。
翌日、達也達5人と懇親会で会って、いることがわかったエリカとその友人と観戦していた。
エリカとその友人、吉田幹比古と柴田美月という二人は第一高校ではウィードとも比喩されている二科生に位置していた。
達也「にしても、一高は酷いな。行かなくて正解だった。」
達也の独り言に将輝が気付いて達也に耳打ちで聞いた
将輝「ん?何でだ?」
達也「何せ、片方は【吉田家の神童】と吟われた吉田家の次男坊だ。もう1人は…おそらく霊子放射光過敏症だろうな。今の時代に目が悪いと言うことは無いだろうからな。」
将輝「それの何が酷いんだ?」
達也「考えてみろよ。魔法師人口の中でも古式魔法師は少ないし、霊子が見える魔法師なんて特に重宝されるべき筈なんだよ。それに、実践系魔法師であるエリカまでもが二科生だ。」
将輝「なるほど。だから酷いんだな。」
達也「そういうことだ。」
エリカ「何二人で話し込んでんのよ。」
達也「何でもないさ。…そうだ。三人とも四高に来ないか?」
幹比古「四高に?」
達也「ああ。一高と違ってうちは魔法力なんかで区別しないしね。」
将輝「すむ場所なら気にしなくても、ここにいる達也が…もとい四葉家が用意してくれるだろうよ。」
真紅郎「それに、レオとエリカは馬が合いそうだしね。」
レオ「おいおい、よしてくれよ、真紅郎。」
エリカ「ちょっと、それどういう意味よ!!」
穂波「確かに馬が合いそうですね。」
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レオとエリカの夫婦漫才はおいといて、本戦スピード・シューティングの観戦をしていた。
達也「オープニングゲームは真由美さんか。」
真紅郎「僕は新人戦に出るから、研究させてもらうよ。」
達也「まぁ、毎年同じようなのを見せられても飽きてくるだけだけどな。」
将輝「はは…言えてるな。」
レオ「そうなのか?」
達也「初登場した2年前から戦い方は変えていない。それに、真由美さんの普段のCADは俺が調整してるから本調子ではできない筈だ。」
穂波「そこまでして勝ちたいんですか?」
達也「いや、今年は流石に勝てないよ。勝てて新人戦だけさ。それに、本調子じゃなくても優勝してきたんだ。最後まで優勝して欲しいかな。」
レオ「少しは先輩を応援しようとか思わないのか?」
達也「もちろん、先輩にも勝ってほしいさ。でも、やっぱり昔からお世話になってる姉みたいな人にも勝って欲しいかなって。」
穂波「姉思いな達也くんですね。」
達也「まぁ、新人戦になったら姉も含めて一高を完膚なきまでに叩きのめしてやるけどな」
真紅郎「結局悪いやつだった…。でも、新人戦は取りたいね。」
達也「ああ。そして、来年が一高の最後だ。」
試合は七草真由美のパーフェクトで終わって、九校戦が本当の意味でスタートした。
頑張って、投稿し続けます!!