魔法少女リリカルなのは 聖騎士の戦い   作:桐野 ユウ

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紫の髪のことの出会い

ジェイルの研究所へと戻ってきたアイオリアは次の日に早速トーレ達の力を試すためにシュミレーション室へとやってきていた。ほかのメンバーはナンバーズスーツを着ておりアイオリア自身は周りを見ながら構えている。

 

「さてお前達が俺がいない間にどれだけ成長をしたのか見せてもらう。遠慮はいらん・・・・・・全力でかかってこい!!」

 

「なら遠慮なく行くぜトーレねぇ!!」

 

「あぁ!!」

 

まず先手で来たのはトーレとノ―ヴェの二人だ。二人はダッシュをして間合いを攻めてアイオリアの近くまで来て二人同時に攻撃をしようとする。アイオリアはすぐに後ろへと下がり二人の攻撃の間合いを取り構えようとしたが突然として右足が地面に潜ったので何事かと見ているとセインがアイオリアの足をつかんで地面に引きずりこもうとした。

 

「なるほどセインか・・・・・・」

 

「もらったっス!!」

 

「行って!!」

 

ウェンディとディエチの二人はイノーメスカノンとボードから射撃を放ちアイオリアに命中をする。チンク達は油断をせずに構えていると煙がはれて無傷のアイオリアが立っていた。

 

あの時アイオリアはクリスタルウォールを使いウェンディとディエチの砲撃をガードをしたのだ。アイオリア自身も足の方はすぐに脱出をして構え直す。

 

「やるじゃないか、なるほど・・・・・・俺がいなくなっても鍛え直したりして考えたわけだな?」

 

「当たり前です」

 

「ふむ・・・・・・なら少しランクを上げるとするかな?」

 

アイオリアは走りだすと素早い動きで全員が目で追おうとするがあまりの速さにウェンディは嘆く。

 

「うええええ!?アイオリアにぃがたくさんいるっす!!」

 

「ならばこれならどうだ!!」

 

チンクはアイオリアが走っている場所にナイフを投げていき地面に突き刺さるとそれを指でぱちんと鳴らして爆発させて煙幕が発生をする。

 

「アイオリア兄貴がいない!?」

 

「どこ?」

 

全員がアイオリアを探していると上空から何かの声が聞こえてくる。全員が上の方を見るとアイオリアはオメガモンの姿へと変わっており右手のメタルガルルモンの顔が開いていた。

 

『コキュートプレス!!』

 

放たれたコキュートプレスがナンバーズ達に命中をして全員が寒さに震えていた。オメガモンは着地をして彼らはグレイソードをつきつけられていたのでトーレが代表で言葉を話す。

 

「参りました。」

 

『だがお前たちも確実に成長をしているな、俺に本当の姿にまでさせたのだからな?』

 

オメガモンは光りだしてアイオリアへと戻り彼女達の成長を喜んでいる。ナンバーズ達も彼に褒められたので嬉しかったのである。シュミレーションが終わりナンバーズたちはシャワーを浴びに行きアイオリアはジェイルの部屋に来ている。

 

「さてジェイル、俺は前にも言ったが・・・・・・部屋は綺麗にするようにとあれほど言っておいたのだが?なんで部屋が汚い状態に戻っているのかな?」

 

「あ、アイオリア君その・・・・・・」

 

「どうやらお仕置きが必要のようだな・・・・・・今回はオメガモンの姿でな」

 

アイオリアはオメガモンの姿になりメタルガルルモンの顔とウォーグレイモンの顔が光りだしていきそれを前につきだす。

 

『くらうがいい!!氷と炎のダブルコンボだ!!オメガストライク!!』

 

両手の口が開いて氷と炎の光線がジェイルに向かって放たれて彼は熱いのと冷たいのを同時に受ける。

 

「ぐああああああああああああああああ!!」

 

ジェイルに対してのお仕置きを終了させた後はオメガモンの姿のまま彼の部屋の片づけをしている。メタルガルルモンの顔で掃除機を使ったりウォーグレイモンの口を開いてはたきを使ったりしているなどシュールな姿をウーノとクアットロは苦笑いをしている。

 

「あ、あのお兄様どうしてその姿で?」

 

『うむ、剣と大砲以外で何かに使えないかと思ってな、向こうで考えていたのだが掃除にしてみたということだ。料理などは切れるのだが・・・・・・切り過ぎて危ないからな・・・・・・』

 

そういってオメガモンは掃除を終わらせてからジェイルを起こすためにグレイソードを刺して彼のお尻に刺した。

 

「ぐほおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

そのまま抜いて彼はアイオリアの姿へと戻る。ジェイルはお尻を抑えながら椅子の方へと移動をして彼は睨んでいる。

 

「な、なぜ僕のお尻を突き刺したんだ!?アイオリア君!!」

 

「いや簡単に起こせるのあれならいいかなと思ってな(笑)」

 

笑いながら答えたのでジェイルはむきーと襲い掛かろうとするが彼の頭を逆につかんでアイアンクローをお見舞いさせる。

 

「ぐおおおおおおおおお・・・・・・」

 

「さてもういいか?」

 

「わかったわかったから離してくれ!!」

 

そういってアイオリアはアイアンクローを解除をしてからジェイルを座らせてさてと両手を組み考え始める。

 

「どうしたのだいアイオリア君?」

 

「何三か月後には再び彼女達と刃を交わると考えるとな・・・・・・」

 

「そういえばお兄様はヴォルケンリッターたちと戦ったことがあるのでしたね?」

 

「あぁそうだ、オメガモンの姿であの時は戦ったのだからな・・・・・・だが問題は彼女達じゃない。」

 

「そうか管理人格者のことだね?」

 

「そうだジェイル、奴の力は世界を滅ぼす可能性がある・・・・・・お前の力でなんとかできたりすることは?」

 

「いや実際にそれを見てみないことには・・・・・・」

 

さすがのジェイルも実際にそれを見ないと何もすることができないからアイオリアもそれも困ったなと思いながら考えているが彼はミッドチルダの方へと行っていることにした。

 

「とりあえず明日はミッドチルダの方へと行ってみようと思う。いずれはあちらの世界で動くからな・・・・・・そのための調査って感じだ」

 

「そうか、なら誰か連れて行くのかい?」

 

「いや俺一人で行く。なーにあっちに長く滞在をするわけじゃないからな・・・・・・」

 

「まぁ君が言うなら」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

ジェイルは目の光が消えてブツブツ言っているウーノとクアットロの方を見ながらため息をつきながら彼にも困ったものだなとアイオリアを見るのであった。

 

次の日アイオリアは転移装置を使いミッドチルダの方へとやってきた。彼は辺りを見ながら海鳴市とあまり変わらないなと思いながら歩きながら観光をする。

 

(ここがSTRIKESの舞台になるミッドチルダの方か・・・・・・第三期での舞台とはいえ俺は現在はジェイルの方にいる。さて俺はどう動けばいいのかな?)

 

アイオリアはそう思いながら歩きながら公園の方へと到着をする。彼は公園の中へと入り泣いてる声が聞こえてくる。

 

???side

 

「ぐす・・・えぐ・・・」

 

私は涙を流していた。聞いてしまったいつも笑顔で迎えてくれる人たちが言っていた言葉を・・・・・・私のことを人間の姿をした化け物だって・・・・・・私だって好きでこんな体で生まれたくなかった。嫌で飛びだしてどこかに迷ってしまって私はどうしたらいいの?

 

「どうしたんだい?こんなところで涙を流して?」

 

「え?」

 

私は声がしたので見ると茶色の髪をした男性が声をかけてきた。男の人は笑顔で声をかけてきたがこの人だって私のことを化物だって思っているんだ。

 

「来ないで・・・・・・」

 

「何か悩んでいるようだが・・・・・・できたら話してもらえないだろうか?」

 

「・・・・・・・・・・・・私は化け物だから」

 

「化け物?」

 

私はこの人に自分が戦闘機人だということを話した。その研究員の人たちが笑顔で接してくれていた。けれど忘れ物をして取りに帰ったときに聞いてしまったんです。

 

『おい見ろよあの子のデータ』

 

『やっぱり人の姿をしていても化け物ってことね・・・・・・』

 

『そうだな』

 

『『あははははははは』』

 

『ばけ・・・もの・・・私が・・・化け物?』

 

私はここにいたくなくて走りだしてお母さんが声をかけてきたけどそれを無視をしてそのまま走ってこの公園へ来たんです。

 

「なるほどな・・・・・・」

 

「だから私は化け物なんです。いくら人の皮をかぶっていても私は・・・・・・」

 

「・・・・・・お嬢ちゃん、私にも秘密がある。」

 

お兄さんは立ちあがると光出したので私は目を閉じてしまう。

 

『もういいよ』

 

私は目を開けるとそこには白いボディに両手はオオカミと龍の手をしてまるで騎士のような人が立っていた。

 

『これが私の正体でもあるんだ。私の名前はオメガモン、あの姿の時はアイオリアという名前でもある。』

 

「オメガモンさん・・・・・・」

 

『これを君に上げよう』

 

オメガモンさんは私に何かをくれた。これはいったい?

 

『これはお守りと言った方がいいだろう・・・・・・勇気のデジメンタルと友情のデジメンタルだ。これを君に託す。』

 

私に赤い何かと黒い何かを託してオメガモンさんは振り返ろうとするので私は自分の名前を言っていなかった。

 

「私はギンガ。ギンガ・ナカジマです!!」

 

『・・・・・・ギンガか、いい名前だな』

 

そのままオメガモンさんはアイオリアさんに姿を変わって私の頭を撫でてくれた。

 

「元気で過ごせよギンガ、お前には頼れる父や母、妹がいるんだろ?ならお前は一人じゃないそれに私も今日から友達になろうじゃないか」

 

「本当!!」

 

「あぁ本当だ。そのデジメンタルは大事に持っていてくれいいね?」

 

「はい!!」

 

「ギンガーーーーーー」

 

「お母さんの声だ!!」

 

私はお母さんを見つけるとお母さんは抱きしめる。

 

「馬鹿!!どれだけ心配をしたと思っているの?」

 

「ごめんなさい・・・・・・」

 

「でも無事でよかったわ・・・・・・」

 

「それならお兄さんがってあれ?」

 

私は振り返りアイオリアお兄さんを紹介をしようとしたけどお兄さんがいなくなっていた。なんで?どうして?ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ?

 

「ぎ、ギンガ?」

 

「・・・・・・お母さん、私強くなる・・・・・・そして見つけるんだ」

 

「見つける?」

 

「うん、私の王子様と結婚をするんだ。だからお母さんジュ―ティングアーツを教えてほしいの」

 

そう私は絶対に逃がしたりしない。絶対に結婚をするんだアイオリアさんと!!だから待っていてくださいアイオリアさん、料理なども上手くなってあなたに似合う女になりますから!!

 

ギンガside終了

 

『危なかった。』

 

彼はクイントの姿を見るとオメガモンへと姿を変えて空に浮かんでいた。さらにあまり大きいと目立つので小さい姿のオメガモンへとなり彼はギンガの姿を見ている。

 

『そうかギンガの小さい時の姿は回想のシーンでしか見たことがなかったからな・・・・・彼女は悩んでいたのだな戦闘機人としての自分の力に・・・・・・彼女が化けるのを楽しみにしておこう』

 

彼はそういいながらその場を去り研究所の方へと戻るのであった。




次回 ジェイルの研究所に戻ってから数か月がたった。彼はそろそろ地球の方へと帰投をする。

一方でなのはは帰り道に突然として結界が張られてレイジングハートを纏う。そこに赤い帽子をかぶった女の子が現れる。

次回「なのはの危機、オメガモンの帰投」

『・・・・・・待たせたな』
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