アイオリアside
基地へと戻ってきた私達、このゲートを通りミッドチルダから帰投をしたのである。
「そういえばアイオリアにぃ。」
「なんだ?」
「うちらこの基地のこと詳しく知らないで?教えてもらってもええ?」
そうだったな、いいだろう・・・・・・まずはここが出撃をするゲートルーム、ここから地球など様々な場所へ行くことができる場所でもある。
「では私達が住んでいる家の近くにも行けるのですか?」
あぁそのとおりだ。解析をするのに時間がかかったのがこのゲートシステムなんだよね。次に正面ルームを入り俺達が来たのはエレベータールームだ。ここから様々な階層へと行くことができるんだ。
「ちなみに何階あるの?」
五階だ。ここが一階なら次は二階へと行くとしよう。エレベーターが動いたがかなりの大きさなのでたくさんの人数を乗せることができる。二回へと到着をして扉が開いて降り立つ。
「まてまてーーーー」
「こっちだよーーーー」
「子どもにデジモン!?」
「ここにいるものたちは親を失った者たちを始め、迷子になったデジモンを保護をする場所でもある。そして仲良くする場所でもあるんだ。」
「なるほど・・・・・・」
様々な捕らわれてしまった者たちなどがおりデジモンもデジタルワールドからこの世界へ迷い込んでしまった者たちを保護をする場所でもあるからな。
さて次に三階へと上がる。ここではトレーニングルームを始め娯楽など言えば遊びとなる場所もである。二回が保護をしたり学校のように勉強を教えるところならここは遊び場と言った方がいいだろう。
「色々とあるのですね?」
カラオケを始めショッピングモールなど完備をしている。ちなみにちゃんとスカウトをした者たちばかりで構成をされているから問題ないさ。デジモン達のお店もあるさ。
そして四階に上がろうとエレベーターを開けるとマグナモンがいた。
「マグナモン!!」
『ギンガ、皆もどうしたんだ?』
今彼らを基地の案内をしているところだ。マグナモンお前もどうだ?」
『そうだな、案内を共にしようじゃないか。』
助かるぞマグナモン。それから俺達は四階へと上がりここは司令室と開発ルームとデバイスを調整をする場所でもある。
『ここの司令室は広く、AIが起動をしているが今は機動六課や地上本部の人達がオペレーターをしてくれているからこちらも楽だよ。』
そのとおりだ。そして五階は各自の部屋となっているからな。おんなじ部屋でいるものや一人部屋など、そして男性と女性は分けられているから安心をしろ。
「えーーーそれじゃあアイオリアと一緒になれないじゃーん!!」
イチャつくなとは言わないが・・・・・・あまりな?子供にも悪影響を与えてしまうからな・・・・・・さらに機動六課の技術などもありバーチャルシステムなどが適応されているからトレーニングルームで行われることによって様々なエリアを再現をすることができるようになった。
そして一階の下には地下がありそこでは次元船が保管されており整備などをされている。
さてオペレーターの諸君今のところ変な感じはないかい?
「今のところミッドチルダに異空間反応はありません。」
「デジタル空間反応もないで?」
デジモンのテントモンなどもオペレーターをしているが・・・・・・やはり櫻井さんなんだな・・・・・・いやテントモンと言ったらそうだけど・・・・・・五階層の部屋は各自で行くようにしているので案内はいいだろう。
それからなのは達と別れた私は二階に行き子どもたちに教えることもあるので学校として使用をしている空間へとやってきた。
「あ!」
私はオメガモンへと変わり成熟期のデジモンや子どもたちが駆け寄ってくる。子どもたちに様々なことを教えたりしてこうして過ごすのもいいかもしれない・・・・・・ちなみに子どもたちは拾ってきたというか捨てられていたのが多くナンバーズ達も奮闘をしていたのを思いだすよ。
『・・・・・・・・・』
「オメガモンどうしたの?」
『何でもないよ。』
少し考えていたら子どもたちが声をかけてきたのでどうやら心配をかけさせてしまったようだな。この平和がいつまでも続くことを私は願っているさ。
次回 オペレーターから闇のエネルギーを感知をしたと聞いたアイオリア、すぐに出撃をする。現れたのはピノッキモンだ。
彼は持っているブリッツハンマーを振りまわす。
次回「ピノッキモンの襲来」