『────では岩ヶ浜の現場にいる上原さんに状況と最新情報を伝えていただきます。上原さん?』
『はい!私は今、事件のあった岩ヶ浜幼稚園の付近にいます。現在、幼稚園では警察とガーディアンによる現場検証が行われています!』
『通報を受けたガーディアンがかけつけた時には生きている
『上原さん、その岩ヶ浜幼稚園には
『いえ、数人ほどホープ所持者がいましたが、全員幼稚園内での死亡が確認されたということです。』
『上原さん、ありがとうございました。さて、今回起きた岩ヶ浜幼稚園での大量虐殺事件、一体UTの目的は何だったのでしょうか。また新たな情報が入り次第お伝えいたします』
* * * * * *
『これより、
Mをあしらった学校旗の前に立ち、校長の口が開く
『諸君達はかの「岩ヶ浜の悲劇」と同じ年代だ。あの日、無残に散っていった同い年の命を守れる存在となるよう、ここで精一杯学び二度とあのような悲劇を起こさぬよう力を磨いてくれ。君たちの活躍を期待している』
こうしてこの物語は始まってゆく
『Guardian』
* * * * * *
23世紀、地球
人類は最盛期の4分の1に減っていた
原因は
今生き残っている人類の祖先は
生き残った者に共通していたのはその当時の科学力を結集して作られたの特殊な金属のそばにいたこと
「
やがてHOPEを使い、
「
* * * * * *
「改めまして入学おめでとう!今日から君たちはここ鷹杳学園の一員だ。これから毎日よろしくな!!」
教卓に手を置き、ハツラツと話す若い先生
…あれだけ長い入学式の後だっていうのに先生とても元気ですね!
「では今から呼ぶ人は
やがて俺の名前が呼ばれる
「
「はい」
席を立ち、教卓の前にいく
手渡されたのは金属のリングと顔写真つきのカード
受けとって席につく
「では、HRはこれで終わり!ガーディアン見習いはこの後アリーナに集合だ。それ以外は解散!」
「ありがとうございましたー」
この話は第一歩を踏み出した様々な過去を持ったガーディアン見習い達の戦いの話である
* * * * * *
「はい、みんな揃ったねー。改めて入学おめでとう。今日から君達はここ鷹杳学園のガーディアン見習いだ」
先ほどとは打って変わって穏やかそうな年輩の男の先生だ
車椅子に乗っているから足が悪いのかもしれない
「とりあえず今日はもう早速HOPEの使い方を説明しようと思う。何かあった時にすぐ使えるようにね。じゃあ適当に4人ぐらいでグループ組んでみてくれるかい?」
その言葉を合図にゾロゾロと生徒たちはチームを組んでいく
「田村ー今2人?グループ組もうよ」
「おお、いいぞー」
短髪で後ろから見ると男と見間違うような風貌の
和幸は近くにいた男子と一緒にいたので4人揃い、その場に座り込む
千佳と和幸は出身校が同じでよく話した仲だ
「お前も
「まーねー」
そうこうしているうちにグループが決まっていった
車椅子の先生がまた喋り出す
「じゃあ1グループに1人先輩がつくから今の時間何かあったらその先輩に聞いてねー」
そこまで言って後ろを振り返り
「んじゃーテキトーにグループについてってー」
待機していた先輩に言った
先輩がわらわらとグループにつきながら先生がのんびりと言った
「じゃあ早速起動させてみようかー」
「とりあえず起動させて形を作ってごらんー。今空気中のHOPEガスの濃度を上げてるから形は作りやすいと思うよ〜」
「えっHOPEって金属じゃないの」
「HOPEを使用するには空気中のとあるガスが必要なんだよ。それを総称してHOPEガスと呼んでるんだよ」
驚いた和幸にグループについた短髪のいかにもスポーツ系の先輩が説明してくれた
「へーそうなんですか…」
「まあ、とりあえず起動してみようか!起動したらHOPEの方から自分に合わせた武器を形作ってくれるよ、こんな感じで」
そう言うと先輩は右手首にあるHOPEを触って起動させた
一瞬リングが霧散し、次の瞬間先輩の手には大剣が握られていた
「「かっけぇ…!」」
テンションが上がるボーイズ
「「すご…」」
感嘆するガールズ
「はい、見てないでやるやる!」
先輩に促されて和幸も右手首につけたHOPEに左手を触れる
「起動!」
一瞬のラグの後HOPEは和幸の手を離れ、一対の武器に変形した
「できた!」
出てきたそれは鎌の持ち手を極端に短くしたような形をしていた
刃先を外側に向けて持つとそれは────
「カマキリじゃないの、それ」
千佳が面白そうに言うがまさにその通りだった
「うるせーそういうお前はどうなんだよ!」
そういいつつ千佳の手元を見ると銀色のスライムみたいなのが空中でうねうね動いていた
「…」
「……」
泣きそうな顔で千佳がチラッと周りを見渡すと皆形は違えど武器らしきものを形作っている
「…珍しいな、このガス濃度で形が出来ないっていうのも」
先輩も困った顔をしている
「まあ今回上手く起動できなくても今から慣れていったらいいからねー」
むこうから車椅子の先生がフォローを飛ばすが形が出来てないのは千佳1人だけ
フォローになんないぞ、先生
和幸が思っていると千佳がじっと和幸の武器を凝視していた
と、銀色スライムがシュン!と変形して一対の武器に変わった
でもそれは…
「俺のじゃね?」
そう和幸の武器と瓜二つ
千佳は困った顔をしたまま自分の武器に手を触れる
するとまたグニャリと形が変わり、大剣の形に
「あれ、俺の大剣?」
先輩が素っ頓狂な声をあげる
「どうも人のコピーとか想像したものができるみたいです…」
ぐにぐにと手に持つHOPEの形を日本刀に変えながらおずおずと千佳が言った
「それはそれで凄いな、うらやまー」
隣で小型ナイフを作った男子が言う
「でもそれ裏を返せば最適な武器がないってことだよね…?」
とあからさまにがっかりした顔で千佳が答えた
「とりあえず今日はこれでおわりにするよら。ちなみに君達にも隣のミニアリーナの使用許可が出るから今日の放課後から特訓をしてもいいんだよ〜じゃ、自由解散にするから先輩に何か聞きたいことがある人は今のうちに聞いておこうねー」
と車椅子の先生は言いたいことだけ言い切ってアリーナから出て行った
…そういやあの先生何したんだ?
* * * * * *
この世界は地下の世界です
例えて言うならとてつもなく高いところに天井があると申しましょうか…でっかいドームの中にいる感覚がわかりやすいと思います
さて、この話、元々は3年ほど前に書いたので設定がかなり突拍子もないです、はい
暖かーい目で見てください
────────────────────────
和「さてさてこっからは登場人物紹介だぜー!」
千「テンション高いけどどうしたの…」
和「だってさ、物語最初で紹介してもらえるって主人公の特権じゃん?そこで俺のプロフィールが載るんだから俺主人公ってことになるじゃん!そりゃもうテンションあがるだろ!んじゃ俺こと田村和幸のプロフィールいっきまーす!」
名前:田村和幸
性別:男
所属校:鷹杳学園
武器:ソードトンファー
属性:???
その他:父親は幼少期に他界、現在は母親と二人暮らし
千「ちなみにこの小説の主人公は自分とアンタの2人だからね」
和「え、そうなのか?」
千「この小説の元ネタでは自分が主人公だったんだけど書きにくいから変えたんだってさ、だからアンタは元々サブキャラなんだよ」
和「う…嘘だ!」
ホントです
千「ほら、作者も言ってるし諦めなさい」
和「くっそ…(絶対こいつより目立ってやる…!)」
千「んじゃこのくらいにして…次回「Guardian」は更新はしばらく先になりますので他の小説をお楽しみ下さいね(ニッコリ)和幸、特訓いくよー」
和「あ、おい待てよー!」