そしてこれは現実に聖杯戦争がおきた時の話である。
ある日、少年は夢を見た…そこには傷だらけの鬼のような少女が僕の目の前に立っている。
彼女は、にこりと笑い何かを言うと僕を突き飛ばした。
僕は咄嗟に手を伸ばした。
僕は布団から起きる。
僕こと佐藤悠真は朝高校に行くための準備をする。
僕の両親は幼い頃に事故で亡くなったので今は一人暮らしである。
悠真「それにしても今日の夢はまたあれか……」
僕が、夢を見る時それは不幸なことが起きる前兆なのだ。
きっと、信じてはくれないが無差別殺人やそれこそ両親が亡くなったなどの大きい時からタンスの角に足の小指ぶつけるレベルまで沢山あるのだ。
しかし、今回の夢は前者に近いものだと経験上思う。
僕は、あまり気にしないことにしている。
そうして、準備を終えて高校へ向かう。
僕は、どっちかと言うと陰キャと言われる。
あと、陽キャはどうしてこうグイグイ来るのだろうか?
別に、そのこと自体は悪いとは思わないが1人でゆっくりしたい時もある。
そんな時は1人にさせて欲しい。
そんなことを考えてるうちに高校へ着き、いつもの席に座り、ホームルームを受けて、授業を受ける。
だが、昼休憩の時異変が起きた。
急に胸騒ぎがして、気持ち悪くなってきた。
僕が、トイレで1人で戦っていると急に外が騒がしくなってきた。
それと同時に胸騒ぎがなくなった。
僕は、嫌な予感がすると直感しトイレを出てすぐ近くにいたクラスメイトに事情を聞いた。
悠真「おいおいこれは何かあったのか?」
クラスメイト「いやなんか不審者が学校に来たっぽいぞ?」
悠真「そんなんでこんなにも騒ぎになるか?」
クラスメイト「いや、なんかそいつの様子がおかしいんだ」
…………僕は、ちょっと見てくるといいその場を後にする。
その不審者らしき人物を確認できたのは最上階の窓からだった。
一見ぼろくさいローブでまるで不審者ですと言っているようなものだが、僕には、別の何かを感じた。
そう…この世のものでは無い…何かが僕にそう言っているような気がした。
対応しているのは、体育の先生である。
そう簡単に、突破されないはずである、とみんな思っている。
僕はすぐに下へ行きそいつの元に行った。
体育の先生「今すぐここから出ていきなさい。」
不審者「…………」
体育の先生「…?なんだ?何をする気だ?」
僕が、その場に着いた時、不審者が動いた。
悠真「先生避けろ!」
体育の先生「うぉ!」
………その場にいた全員が驚愕し、戦慄した。
不審者のローブがなくなっており、そこには『こちらにいてはならざるもの』が大きな鎌を持って僕を睨みつけていた。
…………狙いは間違いなく僕だけど、何かしたか?
悠真「先生逃げてください。なぜだか知りませんけど、あいつの狙いは僕です。僕が動かなければおそらくやつは動かないはずです。」
先生「あ、あぁ…」
先生の顔は血の気がなく真っ青になっていた。
無理もないあんなものを見て正気を保っていられるのはひと握りしかいない。
悠真は先生から防犯用のさすまたを奪うと目の前に突き出す。
悠真「…あなたの狙いはなんですか?なんで僕を狙うんですか!」
???「……………ギロ」
悠真「…………!」
???「………コロスコロスコロスコロスコロス」
そういうと、鎌を振り上げ思いっきりこちらへとものすごい速さで向かってきた。
僕は、それをギリギリで回避する。
本能が警告する。
これ以上ここで暴れられたら僕以外にも負傷者下手したら死者が出ると。
悠真「……僕は、もう……」
……あの時、悲しみを、怒りを、……もう大切な人…知っている人を…
悠真「失いたくない!!」
その時、彼の右手に激痛がはしり、令呪が現れる。
そして、目の前に、閃光が走り、目を瞑る。
……そして……そこに一体のサーヴァントが召喚された。
???「人間様たちこんなきりー!百鬼あやめだぞ」
悠真「はっ?」
……どうやら僕はとんでもないものに巻き込まれたみたいだ。
もしかしたら続くかも?