だがノアから授かった、新たな力を使いこなす俺達には敵わないぜ!
しかし、俺達を狙っているのはこう宇宙の存在だけでなく、
異次元からの魔の手が俺達に迫っていたのだった・・・
とある小惑星で、ゼロが戦闘を繰り広げていた!
「シェア!」
「グギャァァァーーー!」
その相手はかつて地球で戦った、暴君怪獣タイラントだ。
《「これで終わり。」》
響の言葉と共に、左腕のブレスに手を添えて走り出し、
エレキギターの音と青い光と共に姿を変える!
ストロングコロナゼロの姿で、胸部に巨大な星マークの鎧を纏いし姿。
《「『ストロングコロナゼロ スラッガーギア・スーパーフォーム。』」》
「デェェェアァァァ!!」
両腕の炎を纏ったトゲで、タイランを切り刻んでいく!
かつては平行宇宙を超えて故に弱体化、更にコンビを組んだばかりで、
本調子を出せずにタイラントに苦戦したゼロと響。
様々な戦いを経験した今の二人には、タイラントは襲るに足りなかった。
《ウルトラゼロキック!!》
右足に炎を纏い飛び蹴りを放つ!
その攻撃は、必殺の一撃となりタイラントを撃破する。
響Side IN
《「・・・・どうしてタイラントが、こんな所に。」》
ここは、小惑星群があるだけで他には何も無い。
私達はここで異常なほどの『マイナスエネルギー』を感知してやって来た。
その結果が戦闘だ。
『「・・・これは、人魂?」』
少し情報を整理している間に周囲には、無数の人魂が浮かび上がっていた。
色は紫色で、本当に良く日本人が想像する人魂だ。
《怪獣達の怨念か?》
ゼロの言葉の直後、怨念が私達に纏わりついてくる。しだいに怨念は見覚えのある鎧
・・・・・・・テクターギアへと変化してゆく。
《このテクターギアは!?》
《「なんか、息苦しい・・・・」》
ゼロが驚きの声を上げる中、怨念が変化した鎧を装着しているためか息苦しさを感じる。
『当然だ!その鎧には、怪獣や宇宙人どもの怨念が詰まっているのだからな!』
何処からか声が聞こえてくる。辺りを見渡しても影も形もない。
《「《ッ!》」》
後ろからの殺気を感じ振り向く。
すると突然空間がガラスのように割れ、
禍々しい赤色の背景にそびえ立つ影が目の前に降り立つ。
《こ、こいつは!》
オレンジと青の身体に、頭部の角が特徴的な姿。
《気を引き締めるぞ響。奴は怪獣よりも強力な超獣・・・・》
重々しく口を開くゼロ。口調こそ普段と変わらないが、私には分かる。
今のゼロは本当にヤバイ時の反応だと、相棒として私にできるのはいつも以上に集中する事。
《一角超獣・・・》
『やれ・・・・』
『《バキシム!》』
謎の声とゼロが超獣の名を呟く瞬間なんと、バキシムは手からミサイルを放ってきた。
《「っ!」》
何とか距離を取る事だ躱すことに成功するも、今だ動揺が抜けきらない間に、
頭部の角もまた、ミサイルのように放ってきたバキシム。
ミサイルを躱そうとしたその時だった。
《「っう!」》
《ぐわぁ~~!》
身体に電流が流れ、動けなくなりミサイルが直撃した。
《「何これ?」》
『行ったはずだ!その鎧は怨念によってできた代物だと!
その鎧はお前たちが倒してきた者たちの悲痛な思いが具現化した物!
その鎧によって、お前らは滅びるのだ!苦しめウルトラマン!!』
再び空間がガラスのように割れ、槍を持った赤い悪魔のような人型がすがたを現した。
《噂は聞いてるぜ、ヤプール!それが自信を改造した異次元人か!》
《「いったい、何の目的は何だ。ヤプール星人。」》
「『ヤプール人』だ!・・・・目的など、お前達の抹殺以外何がある!
その為なら怪獣だろうが、怨念だろうが何でも、利用するまで!!」
《怪獣だろうが?・・・まさか、タイラントは!》
「お前たちをおびき寄せるただのコマにすぎん!」
《おm「私達を倒すだけの為に、眠っていた魂を利用したの?」》
ゼロの言葉を遮り、言葉を発する。
「あぁそうだ!」
《「私を・・・ ゼロを・・・・・ 倒すなら・・・・・・・・」》
まるで当たり前化のように言う奴に、私の中で何かがプツンと切れる。
《「死んでいった者たちを、利用するなぁ!」》
拳を握り、力の限り叫ぶ!
響Side END
♪:キラメク未来
響の叫びと共に、響の銀色の胸の光がいつも以上に強く輝く!
次の瞬間、『テクターギア・ヘイトリッド』を吹き飛ばすほどの輝きが、
ゼロのカラータイマーから放たれる。
その様は、ネクサスの技・『コアファイナル』の様だった。
「デェーーーーヤァァァァァ!!」
そんなこと知らず、バキシムに蹴りや拳によるラッシュを仕掛ける!
バキシムの反撃の手を与えずに、投げ飛ばす。
抜刀の様なポーズをとり、エネルギーを溜め腕を十字に組む!
「デェェアァァーーー!」
ネクサスが使う水色の光線・『クロスレイ・シュトローム』が放たれる!
光線を受けたバキシムは、後ろへと倒れ爆散する。
「フハハハハハ!!」
《なに!?》
ヤプールの笑いが響き渡る中、怨念がさらに集まりだす。
「お前たちは、我らの思いどうりに動いてたのだ!」
怨念をすべて吸収したヤプールが、異次元の中から出てくる。
ヤプールの姿は直ぐに変貌し、キメラの様な超巨体の怪獣へと変わる!
《「っく!」》
ゼロの何倍ものある巨体に後づさるゼロ達。
ヤプールの計画は始まったばかりだった。
ED.キラメク未来
響の中にある聖なる光を放つ、光の玉。発行する色によって、効果が変わる。
その力はまるでノアの姿の一つの、ネクサスように・・・
銀→ネクサス(アンファンス)の技の一部が使用可能
赤→攻撃力と防御力が上がる
青→攻撃とスピードが上がる