ウルトラゼロファイトXD   作:火野ミライ

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スコーピスとの戦闘の末、ザム星へと下りっ立った俺達。
そこで響は、ザム星人の温かさを知る。そこへサンドロスが現れ、俺達と戦闘になる。
奴の小細工にほんの少しだけ苦戦するも、
響がウルトラマンノアから授かった光が俺達に新たな力を与えてくれた。
無事に勝利した俺達は、宇宙の旅へと戻るのであった。


3ページ:狙われた響

海の星・シャーター

 

星全体が海の星。

その星の海中で戦う3つの影。そして、その様子を見守る円盤の姿があった。

 

「キィーーー!」

 

白地に黒色の模様が特徴の身体に、目の代わりに回転する角がレーダーのようになっている怪獣、

『宇宙怪獣 エレキング』が、虹色の三日月放電光線『三日月レインボーカッター』が放たれる。

複数の光線が一か所に向けて放たれおり、目標に命中し爆発を起こす。

 

「キィーーー!」

 

煙が晴れるとそこには、盾状のアイテム

『ウルトラゼロディフェンダー』を構えているゼロの姿があった。

 

「シェア!」

《エメリウムスラッシュ!》

 

後から殺気と共に迫りくる気配を感じたゼロは振り向き、

額の『ビームランプ』から緑色の光線を放つ。

 

「グガアァァァァ!」

 

『エメリウムスラッシュ』は、突撃してくる二本の尻尾を持つ怪獣『ツインテール』に

向かってくも、光線の周りを旋回し躱す。

 

《「・・・戦い辛い。」》

 

《こうなったら、試してみるか!》

 

《「試すって、何を?」》

 

《組み合わせるんだよ!この前の力と!》

 

思いっ経ったら何とやら。ハープの音・赤の光が海中を包む。

光が晴れると、新たなゼロがそこには居た。

青のゼロが銀色の鎧を身にまとい、腕には剣と盾を装備した姿。

 

《「・・・『ルナミラクルぜロ スラッガーギア・キーパーフォーム』ってところかな?」》

 

《いくぞ、響。》

 

《「うん。」》

 

テレポーテーションでツインテールの傍に移動し、リフレクションブレードで切り裂く!

 

「グガアァァァァ・・・」

 

「キィーーーーーー!」

 

ツインテール撃破直後のゼロに向かって、自身の尻尾を巻きつけようとする。

 

《ミラクルゼロスラッガー。》

 

光のゼロスラッガーが、エレキングを切り刻む。

 

「っ!」

 

エレキングが爆散する光景を見た、黄色の瞳の星人。

『ピット星人』が乗る円盤が、シャーターを離れようとする。

 

「今度はもっと強い怪獣を引き連れて、お前たちを殺してやる!」

 

《「いや、今回で終わり。」》

 

エメリウムスラッシュが、円盤ごとピット星人を撃ち貫く!

 

《「いきなり襲ってきて・・・」》

 

通用の姿に戻りながら響は呟く。

 

《それだけ俺達の存在が、インダスト(やつら)にとって邪魔なんだろうよ。》

 

《「・・・そっ。」》

 

シャーターを去り、宇宙の旅へと戻っていく響達。

 

____________________________________________

 

砂漠の惑星・エレー

 

「っと。」

 

一筋の光が、砂漠に降りてきて人型になる・・・まぁ、私なんだけど。

グレーのポンチョが風に揺られてるの視界に入れながら、前へと進む。

インダストの連中を追いかけてもう、大分時間が経った。

 

最初の頃は、インダストの被害にあっている星々を守ってたけど、

ピット星人の襲撃を受けてから、向こうからやって来る事が増えてきた。

まぁ、問題はインダストの連中だけじゃなくて・・・

 

「・・・っ!」

 

真下から気配を感じ、後ろへと飛ぶ。

 

「ギャオーーン!」

 

三日月型の角と一角の角を持つ怪獣が砂を巻き上げながら現れた。

 

《アレは、『ゴモラ』!》

 

この星の野生個体か・・・

 

《テリトリーに入られて、かなりご立腹のようだな。》

 

「仕方ない。・・・デュア!」

 

ウルトラゼロアイを装着し、ゼロに変わる。

 

《ストロングコロナゼロ!!ウルトラハリケーン!!》

 

ゴモラが変身時に発生した光に怯んでいる瞬間に、ストロングコロナゼロへとタイプチェンジ。

ウルトラハリケーンで、空へと投げ飛ばす。空を舞うゴモラを追うように空へ。

 

《ルナミラクルゼロ。フルムーンウェーブ。》

 

追いついたら、ルナミラクルゼロに変わる。そのまま、ゴモラの周りを高速旋回。

ゴモラを光の泡に包み込みながら、着地。

 

「ギャオーーン?」

 

先程の技は、相手を落ち着かせる。慈愛の勇者の力らしい。

 

《驚かせて、悪かったな。》

 

命をむやみに奪わない。宇宙の旅の中で、ゼロから教わった事の一つだ。

通常の姿に戻り、ゼロがゴモラに声をかける。

 

「ギャオーーン!?!?」

 

《な!?》

 

ゴモラが地中に潜ろうとした時、後ろの方から火球が飛んできて、ゴモラの命を奪う。

 

「見つけましよ、ウルトラマンゼロ。」

 

後ろか声が聞こえる。

 

「私はキリエル。貴様を倒し、宇宙に名を残s「シャア!」グッファ!?」

 

奴の言葉を聞かず、全速力(光の速度)で近づき殴り飛ばす。

 

《「・・・潰す。」》

 

《俺達の怒りのメテオ、喰らいやがれ!!》

 

胸の光が銀色に輝く。

時を同じくして、ゼロスラッガーが私達の周りを旋回し始める。

 

銀色の光が青色に変わり、ゼロスラッガーが新たな鎧に変わる。

 

響Side END

 

♪:ULTRA BRAVE

 

その鎧は青く、両腕にヒレの様なトゲ、胸にはスターシンボルを思わせる星マーク。

新たな鎧を身にまとうゼロが、怒りを燃やしていた。

 

「な、なんだその姿は!?」

 

《ウルトラマンゼロ 『ゼロスラッガーギア・スーパーフォーム』!》

 

不気味な笑顔を浮かべているような悪魔・『キリエロイドⅡ』の言葉に、

セロが答えと、拳によるラッシュでキリエルを攻撃する。

 

「クッソ!」

 

キリエルの姿が変化していき、パワーに特化した姿へとタイプチェンジする。

 

「キリキリ!」

 

腕に生えたカッターで攻撃しようとゼロに近づく。

 

「デェア!」

 

ゼロはダンスのステップような動きで回避てしていき、腕のトゲで次々と切り裂く!

 

「っく!」

 

後ろへと跳んだキリエルが、手から連続で火球を放つ。

 

「シェアァー!」

 

まるでローラースケートをしているかのように、回避するゼロ。

 

「キリィ!」

 

ゼロが回避している間に、背中に翼を生やし逃走する。

 

《「逃がさない。」》

 

《エメリウムスタービームー!》

 

胸の星マークにエネルギーを溜め、光線を放つ。

 

「グッグワァァァ~~~!!!」

 

光線がキリエルを貫き、爆発を起こす。

 

《「・・・また、新しい力・・・」》

 

《ノアが授けてくれた光、か・・・ 》

 

ゼロの体が光の粒子と変わり、散らばった光が再び人型を形成する。

光が晴れると響が立っていた。

 

(ノア・・・ どうして、ゼロでなく私に力を?)

 

自身の胸に手を当てる響。

胸の中では服の上からでも分かるほど、銀色の光が輝いていた。




ED.キラメク未来

【ゼロスラッガーギア・スーパーフォーム】


ゼロスラッガーが変化した鎧。
攻撃・スピードに特化した姿で、ローラースケートを履いているかのような移動が出来る。
両腕のヒレの様なトゲで相手を切り裂き、胸の星マークから光線を放つ。

今作では、響がノアから授かった光が青色に輝くことで変化した。
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