各ゲームタイトルと共に描かれた「看板モンスター」です。
……分かった人はどれだけ居たかな?
コレを見ると、どのモンスターが人気なのか一目で分かりますねぇ。
……んで……ドーモ、ゴア・マガラ=サン……
人気あるのはまぁ、分かります……でも
さすがに狂竜病ネタは勘弁して欲しいッス (´・ω・)ショボーン
突如、新大陸の外から迷い込んだと思われるクシャルダオラ……
人間と思しき存在と共に現れた事で、騒然となるアステラ。
彼らの目的はいったい何なのだろうか……
『……クシャルダオラが、人と……ですか?』
『うむ、我等が住処の側……その北側へと墜落したと思われる』
「……確か、そこはエリア17のキャンプが近いですよね? 行ってみましょう!」
テトルー達の情報を元に、古代樹の森エリア17のキャンプ地を経由し現地へと急行したレクス達だったが……既に人の影すらも無く、墜落現場らしき枝や幹が不自然に薙ぎ倒された痕跡を発見しただけであった。
「……さすがに時間が経ってるからか、居る筈もないわな」
「……ですが、痕跡は見付けました」
クリスの導蟲は、クシャルダオラと人の足跡を発見していた……この痕跡は北へ向かい、穴の向こうへと続いている……この先は古代樹の根元への道、または反対側の「飛竜の巣」に続いている。
「この痕跡を辿れば、後を追えます……行きましょう!」
一方その頃……マサト達は古代樹の空洞を降り……エリア15から14の方へと移動していた。
「この森は広い上に迷路みたい……複雑に入り組んでるわね」
「マップでもあれば、まだ分かるんだけど……」
(取り敢えず、下を目指そう……さっきのキャンプからして、下にもあると思う……そこに地図でもあれば、迷う心配もなくなると思うし)
飛べば楽に位置の把握は出来るのだが、食糧もなく当ても無しに空を彷徨うのは得策ではない……マサトはそう判断し、まずは立ち寄れそうなキャンプ地を探すべく下層エリアを目指していた。
空の旅は快適そうに見えて、実は思ったよりも負担を強いるものである、その為ミラルダ達にこれ以上負担を掛けたくない……マサトはそう思った。
実際問題……食糧を喪失し、時間感覚的にも不馴れな新大陸の地で、何ら当てもなく彷徨うのは自殺行為に等しい……彼女達もハンターである分危機管理能力は優れているものの、人間である分マサトよりもか弱い事に違いはないのだから。
「……植生は、密林に近いわね……水場も多いし」
「里の近くにある大社跡にも似ています……」
「ランポス系かな? あの黄色いヤツは……」
時々見掛ける黄色い四足歩行のトカゲ……ジャグラス達を尻目に、森の中を進む一向。
マサトの気配に気付いたのか、慌てて姿を隠そうと右往左往している様子が見えた……
(う~ん、見たこともないヤツばかりだ……さすが新大陸、新種の宝庫だねぇ)
他とは隔絶した地形に守られ、独自の生態系を気付いたこの新大陸には……人類の多いシュレイド地方や北のポッケ山脈、広大なドントルマ地方などで見られる生態系とは明らかに異なる……独自の進化を遂げた存在が多くを占めていた。
更に道を進むマサト達……ついに最下層エリアであるエリア8へと辿り着いた。
「アプトノスが居るわ!」
天羅の指す先には、アプトノスが3頭……ゆったりと草を食んでいた。
子供を連れた親子もいる……そして、現在彼らは食糧の危機である……つまり。
「「(獲物ぉぉぉぉ!!)」」
アミラ以外が生肉を求めてアプトノスに突撃……当然、アプトノスは驚いて逃げようとするが、そこは息ピッタリのハンターと古龍。
マサトが逃げ道を封じる様にブレスで竜巻を作り出し、一番大きく太ったアプトノスを足止め……間髪いれずにミラルダと天羅が左右に回り込み、挟み込む形で首を一閃! あっという間に仕留めたのである。
「……お見事ですわ」
自分まで動いては却って邪魔してしまう、と敢えて武器を抜かず動かなかったアミラ。
マサトはアプトノスの尻尾を咥えて持ち上げ、近くの大木に引っ掻ける……最早手慣れた血抜き作業だ。
グゥルルルルッ……!
森の奥深く……漂う血の匂いに誘われ、1体の竜が森を歩く……
それは筋骨隆々で巨大な緑色の体躯と、それに見合う脚……黄色の瞳に、異様に発達した顎……そしてそこから生える、無数の牙の如き棘……まさにソイツは、その身に尽きぬ欲を秘めた暴竜だった。
『『 ! ? 』』(某MGS風の効果音)
(……この気配、もしかしてさっきの奴?)
『嫌な気配がする……この悪寒、森に何か居るの?』
古龍である2人だけが、その異様な気配に気付く。
森の奥から漂う気配……マサトは声の先を睨み、シオンはレクスを背に乗せて上空へと飛び上がった……
・
・
・
そして、異様な気配と共に現れたのは……
「ッ!? そんな……イビルジョー!?」
「何なのですか?! あのゴーヤさんみたいな生き物?!」
「この雰囲気……もしかして普通じゃない……?!」
(え、それってまさか……)
「ええ、たぶん特殊個体……
足音と、気配……そして森の影から現れた姿……
いち早く気付いた天羅はモンスター名を特定、恐らく初目撃であろうアミラが俗っぽい印象の感想……そして異様な気配の違いに気付いたミラルダとマサトが正解を導き出す……
怒り喰らうイビルジョー……
通常個体ですら怒り状態に移行すると
……つまり常時危険度MAX状態の為、通常個体よりも遥かに狂暴でかな~りヤバい。
グゥオォォォァァァァッ!!
獲物というか、外敵というか……それを見た歩くゴーヤこと怒り喰らうイビルジョーの取る行動は
恐怖を煽る暴虐の轟音を上げ、今まさに踏み込んで喰らおうと動き出した直後。
『それはさせませんッ!!』
頭の中に何とも不思議な声と、わずかに遅れて爆発音にも似た轟音が響き、極太の極光がイビルジョーの横っ腹を文字通り焼いた。
ギャアォォォアァァァッ?!
不意の一撃と、想定外の痛み……それが続けざまに与えられ、なおも激しく
「……な、何ですか今の光……!?」
およそ生物のものではない極光の攻撃……光はイビルジョーの転倒と同時に途切れ、マサトはすぐさま光の発した先を見やる。
そこからこの場に進入してきたのは、1人のハンターとオトモアイルー……そして体躯こそマサトよりも小さいが、全身は白銀一色、黒龍ミラボレアスにも通ずる4本の脚に一対の翼……そして、およそ生き物とはかけ離れた雰囲気を醸し出す、身体のあちこちに揺らめく幽膜……
「なに……この生き物……新種の古龍?」
「
「あの光は、この子の
3人の女性ハンターと、その後ろに立つ風翔龍
視線の先には、油断なくイビルジョーを警戒しつつ此方へと歩み寄る
「アンタ等か、外から入り込んだ古龍とハンターってのは……」
既存装備とは細部が異なる、
『……ホントにクシャルダオラとハンターさんが……』
更に頭に響く、まだ幼さの残る様な少女の声……マサトとミラルダだけならば、古龍の血による影響だろうと片付けられるが、この声はこの場にいる全員に聞こえていた。
「だ、誰なの? この声は……」
この中では古龍の声を直接聴くのは初であろう天羅は困惑していた。
『……あ~、やっぱり初対面だと戸惑いますよね? 私です、目の前の銀色の……』
グルルルゥォォォォォッ!!
シオンが右の前足を持ち上げ、手を振るように合図をしようとするが……それを遮る様な雄叫びを上げてイビルジョーが体勢を立て直す。
「チッ、もう少し大人しくしてろよ……!」
レクスが忌々しさを声に出しながら武器を手に走り出す。
「援護します、天羅さんッ!」
「ああっ!」
「私も御供致します!」
ミラルダ、天羅、アミラもそれぞれの武器を構え、レクスの後に続く。
「ニャー、ハンターが4人も揃えば楽勝ニャ!」
『『私達も……行きますッ!!』』
オトモアイルーのタマが、オトモ道具『はげましの楽器』を演奏してハンター達を応援し、それに合わせる形で声を揃えたマサトとシオンも戦闘態勢を取る。
斯くして……
怒り喰らうイビルジョー vs. ハンター4人&オトモアイルー+古龍2体
という変則デスマッチが始まるのであった。
怒り喰らうイビルジョー
シリーズ通して狂暴さと恐ろしさに磨きを掛ける、最恐最悪のモンスター。
古龍でもないのに古龍より強い事もしばしば……
なお、イビルジョーは空腹以外万全の状態……
対してマサト達は食糧の危機、レクス達も捜索前提なのでアイテムの持ち込みは最低限です。(無い訳ではない)
果たして対決の行方は……?!