狩人と舞う白銀の翼   作:睦月透火

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モンハン転生で同じ様にゼノ・ジーヴァになってた先達さんを参考に名前を考えつつ第3話!


自分

 冥灯龍 ゼノ・ジーヴァ……

 

 新大陸の奥地、龍結晶の地にて確認された完全新種の古龍。

 新大陸調査団所属の5期団推薦組ハンターによって存在を確認……その生態から底知れない脅威を危惧され、討伐された存在。

 

 再び現れたのは……運命の悪戯か、それとも大自然の与えた試練か……

 

──────────

 

 はい、そのゼノ・ジーヴァである私……ただいま『心が裂傷状態』です。

 

 昼間にやらかした事でアステラの全員から「変わった古龍」の称号を認められ、怯えられる事は無くなったけど……代わりに生暖かい眼で見られる様になりました……あと、餌付けも増えた。

 

 確かに端から見ればこのサイズで凄んでも、ハンターからすれば精々「小型モンスター」としか思われず……例え古龍の戦闘能力がいくら強かろうが、中身は戦闘の()の字も知らない私である……ぶっちゃけ古龍の能力どころか「試しに……」と剣を向けられた時点でビビって身体がすくみ『どう聴いても可愛い甘え声』で許しを乞う行為を……皆の前で脊髄反射してしまった

 

 ガチバトルになったとしても、私に勝ち目は無いだろう……

 

 そんな訳で私はアステラの住人ほぼ全員に「敵対しない」と認知され、ハンター達に可愛がられる子豚みたいな生き物「プーギー」とほぼ同レベルの扱いを受けているのだった

 

──────────

 

『誤解は解けたけど、マスコットとはいえ子豚と同レベルなのは認めたくないわ……!』

 

 なので私は、ハンター達が使うトレーニングエリアでこっそり練習をしている……何の練習って? もちろん自前の技だ! 聞けば古龍とは天候すら操る程の能力を秘めており、私……ゼノ・ジーヴァも例に漏れず強力な技があるらしい

 

 ……そう教えてくれたのは、あの強面オヤ……もといあの人、大団長さんだった

 

 それ以降私は、少しでも古龍らしさを掴むべく……ルームサービスのアイルーや、タマの協力を得て修行を積んでいる

 

 しかし、どんな技か……等を事細かに教わった訳ではなく、あるか無いかを聞いただけなので修行方法は完全に手探りである。

 しかも私と同種の討伐経験者は5期団の彼……レクスしか居らず、彼は今……新たに発見された「渡りの凍て地」に建造中である「セリエナ」の安全確保に出向いている為、肝心な技の概要すら教えて貰えない……大団長も「とにかく光ってたなぁ……後は爆発音が凄かったな!」である……直に見てた訳では無いのね……

 

 

「ニャー、こんな感じの動き方だったニャ」

 

『……やっぱり、口から何か吐いてたの?』

 

「もの凄い光っていた、そして当たってた地面が赤くなったってタマは言ってたニャ」

 

 なので私はタマに前のゼノ・ジーヴァ戦を語って貰ったという、ルームサービスのアイルーに内容を教えて貰いつつ、自身の技を思い描いている

 古龍のほとんどが口から何かしら吐く技を持っている事から、私にもあるのではないか? という推測を立て、ルームサービスに聞いていた所だ……案の定、それらしき技が特徴だったらしく、洞窟内で矢鱈と撃ちまくっていた為か印象深く映った様だ……形容すると「火の玉」や「空気の弾」ではなく、「凄まじい熱量を持った光そのもの」を吐いていたと言う

 

 ……ロボゲーによくあるゲロビ? まさかとは思ったが、聞いた事に合致する光を伴う技となるとそれしか無い……もしそれが事実なら、ゲロビ乱射できる程のエネルギーをこの身体は確保ないしは保有できるという事である……ダウンサイジングされても、その性能は有効なのだろうか?

 深く考えても答えは出ない、可能か不可能かと言うなら、事例がある以上可能なのだろう……実は私の戦闘能力ってめっちゃ強い方?

 

 それ以外にも、前足を地面にめり込ませ爆発を引き起こす……ゲロビだけでなく、単発の光弾やそれの連射……怒るとその破壊力を爆発的に高めていた、等と言われた時には、目の前が真っ暗になった……なんだその破壊神は……外に出してはいけない奴ブッチギリ最上位の所業じゃないですか~やだー

 

 どんな超絶生物よ、ソイツ………………私だわ(ドン引き)

 

──────────

 

 その頃、当のゼノ・ジーヴァとの戦闘経験がある5期団推薦組、レクス達……

 

 渡りの凍て地に建設された拠点「セリエナ」の安全確保として、「凍魚竜ブラントドス」の狩猟を始める……その際に、現住の獣人族ボワボワと知り合い……協力してブラントドスの狩猟を成功させ、共存関係を築いたのだった。

 

 

「相棒、あの幼龍の事ですが……」

 

「アイツの名前か? 俺はそういうのが苦手だからなぁ……」

 

「でも、あの子を一番知ってるのは相棒ですよ? 何かしら取っ掛かりくらい……」

 

「うーん、光を吐く……ゆらゆら揺れる幕のようなもの……透き通った鱗……灯火の様な赤い胸の光……」

 

「脈絡無く特徴を並べてますが、ちゃんと考えてますか?」

 

 苦笑いでクリスの追及をはぐらかそうとするレクス、編纂者として相棒と組んでいるクリスとしては、もう少ししっかりと考えて欲しいと思っていた……

 

 例え、種として相容れない存在だとしても……今この時だけは、自分達と歩みを共にしてくれているのだから……失礼な真似はしたくない。

 

「相棒、ふと思ったんですが……あの子、言動は女性的でしたねぇ……」

 

「……そうなのか……古龍に性別とかあるのか?」

 

「私が分かる訳無いじゃないですか!?」

 

 実はクリス、密かに幼龍とは一番会話を重ねた仲であった……情が移った訳では無いものの、仲良くなった相手に名前を付けるのだ……出来るだけちゃんとしてやりたい、と思うクリスなのだった。




こんな、のほほんムードのモンハンってどう思いますか?

実は書き始めた頃、成龍に位置付けられる「ムフェト・ジーヴァ」の存在なんて全く頭に無かったんですよね……で、いざ書き始めてから後でムフェトの存在を知る……

この子……もしかして、人類の手でムフェト化するんじゃないでしょうか?
(;・ω・) ヤベーイ

【重要】オリ主ゼノ・ジーヴァの名前(※結果が本編に反映されます)

  • シヴァ(濁点を抜いた後半のみ)
  • ノヴァ(先達さんと被らない略、閃光)
  • 透火(鱗と胸の灯火イメージ、筆者と同名)
  • シオン(ローマ字変換からのアナグラム)
  • セファー(濁点の抜き被らない略2)
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