この度は、約2ヶ月も投稿をお休みし、申し訳ございませんでしたァァァァァァ!!!!!
リアルが忙しい&モチベが低下していて、執筆もできていませんでした。実は作家引退も考えてたりしましたが、なんだかんだでモチベが少し戻って復帰しました(単純)。なお書き続けられるとは誰も言ってない。
久しぶり過ぎて文書くのが下手になってるとおもうけど、そこは大目に見てくれると嬉しいっす。
前話のあらすじ(皆忘れてると思うからざっくりと)
某有名ファストフード店で紗夜に会った直斗。Roseliaが解散の危機らしいので頑張る。
翌日。
「紗夜先輩大丈夫かな」
「なんとかなるんじゃない? 鬼の風紀委員とか呼ばれてる人だし」
「鬼……鬼ってポテト食べるっけ?」
「知らない」
文化祭までのタイムリミットが迫ってくる中、俺は珍しく文化祭準備に残っております。紗夜先輩とリサ先輩には2人でなんとかしてもらうことにしました。というより、これはあくまでRoselia内部の問題だし、友希那先輩へのコンタクトを持たない俺はどうすることもできないんだよね。あまり友希那先輩とは話したことがないもんで。
「まあ、ロゼリアはロゼリアで頑張ってもらうか。それよりもさ、ハロハピは最近どう? 順調?」
「まあ、悪くはないかな。この前も病院で色々と騒動があってさ……」
「お疲れ様です」
「でも、あの子を笑顔にすることができて良かった」
「そうか」
一方、美咲のバンドは比較的順調らしい。軽い騒動は起きたみたいだけど、ハロハピ内だけで完結したみたいだな。安心安心。
「でも、驚いたな」
「何が?」
「美咲が「笑顔にできて良かった」なんて言うとはね……すっかりこころに毒されたな。ハロハピでの活動が嫌って言ってたくせに」
「な、何言ってんの!?」
「わかりやすいくらい動揺してるな~」
美咲にも大切な仲間が見つかったみたいで、お母さん嬉しいです。この子友達できないんじゃないかと思ってたのよ。あ、美咲のお母さんはいい人だよ。なんであんなにいい人から美咲みたいな輩が生まれてきたのか、俺にはわからないね。少しは親を見習ったらどうなのかね?
「もっと素直になれって。お前、素直になって暴力振るうことやめたら、絶対モテるからさ。悔しいけど。すっごい悔しいけど」
「無理無理。性格って直すものじゃないし、そもそもモテたいっていう願望ないから」
「つまらない女だなぁ。絶対モテた方が人生楽しいって」
「いやいや、薫さんみたいにモテたら疲れるって」
「美咲のことが好きな人とかいるかもよ?」
「まさか」
珍しく穏やかに雑談してるな俺たち。いつもは相手に対する悪口が飛び交ってるというのに。
「逆に直斗のことが好きな人は……ごめん、多分いないわ」
「事実だけどそこは嘘でもいるかもくらい言えや」
「幼馴染に現実見せてあげた方が良いかなと」
「夢見させて」
「やだ」
「泣くぞ?」
結局会話の最後はこうなるんだよなぁ……
「奥沢さん、全く気付いてくれていないな……思い切って直斗に相談するべきか?」
◆◇◆◇◆
「それで、今どんな感じっすか?」
『今井さんと話すことができました。明日、湊さんとCiRCLEで話せるようにしてくれるとのことです』
「さっすがリサ姉。頼りになる」
家帰った後、紗夜先輩と電話してる。上手くいってたみたいで良かったぜ。紗夜先輩とリサ先輩ならやってくれるって信じてたぜ。
「明日ということは……俺、シフト入ってますね。ロゼリアの運命見届けますわ」
『ありがとうございます』
「いやいや、お礼言われるようなことは何もしてませんって」
紗夜先輩は律儀な人だな。真面目だからかな。真面目過ぎるくらいだけど。
「あ、思い出した」
『どうかしましたか?』
「もしロゼリアが活動を続けるということに落ち着いたら、頼みたいことがありまして」
『どんなことでしょうか?』
「文化祭ライブ、出てもらえたりしませんか? 実は、出場するバンド集めてこいってうちのクラスの委員長に言われてて……」
ふと思い出したわ。頭の中に突然降ってきた感じ。頼まれたのに声かけるの忘れてた。後はアフグロやパスパレにも頼んどかないと。アフグロはOKだろうけど、芸能の何か縛りみたいなやつでパスパレが出れないという可能性はあるよなー。その時はその時か。
『わかりました。私の方からロゼリアには声をかけておきます。と言っても、まずは和解しないといけないのですが……』
「ありがとうございます助かります」
『気にしないでください。長尾さんには何度も助けてもらっていますから、これくらいはしないと』
「義理堅い人だ」
紗夜先輩はいい人。はっきりわかんだね。
◆◇◆◇◆
再び翌日。この時を俺は待ち望んでたぜ!
リサ姉と紗夜先輩が絶対ロゼリア復活させるウーマンになってるからもうこれ勝ち確定じゃね?燐子先輩もあこも解散したいなんて微塵も思ってないはず。友希那先輩が受けたスカウトの行方が非常に気になるけど、こればっかりは俺がどうこう言えることじゃないから、もう信じるしかない。
……これは、ドアの開く音! ナオトレーダー(?)が友希那先輩の到着を感知!
「やっほ~☆」
「こんにちは」
誰だよ友希那先輩来たとか言ったやつ。ほんとバカだな。来たのはリサ先輩と紗夜先輩だっていうのに。とりあえずこのレーダーは粗大ごみにでも出しておこう。
「どうも」
「直斗らしくないぞ~? 普段ならもっと軽いのに~」
「流石に緊張しますって」
「直斗が直接関係あるってわけじゃないからそこまで気にしなくていいのに」
「性格です」
「そっか~。でも、他人のために色々考えられる人、いいと思うな~。絶対モテるって」
リサ姉意外と軽い。元気。いや、隠してるのか? 不安を周りに見せないようにしてるのか? そこら辺詮索するのはやめとこうかな。
「俺モテるっすかね」
「うん! 紗夜もそう思うでしょ?」
「え? あ、はい、そうですね」
「アタシ断言するよ。直斗、少なくとも今年中には彼女できると思う」
「リアリー?」
「うん。ってわけで、頑張れ~☆」
言ったよこの人。俺に彼女できるなんて言いきっちゃったよこの人。ある意味尊敬するわ。
◆◇◆◇◆
なんて冗談話をずっとしていたかったんですけれども、そういうわけにもいかないんですね、はい。
「……」
「……」
「りんりん……ロゼリア、どうなるのかな?」
「あこちゃん、心配しないで……」
「ゆ、友希那さ、この前スカウトされたって言ってたじゃん?」
「ヤバい気まずいこの空気」
まあ、こうなるわな。これが本来の目的なんだし。しょうがないね。
「そうね」
「それでさ、そのスカウト、受けたの?」
「断ったわ」
「え?」
「それは本当ですか?」
「湊さん……」
「あこたち、ロゼリアを続けられる……!?」
「いや思ってたよりも軽いっすね」
なんか解決したんだけど。なぜ。
「この前はごめんなさい。実は、あの時は、スカウトを受けるかどうか迷っていたわ」
「では、なぜ断ったのですか?」
「スカウトされた後、私は色々と考えたわ。そして、私だけじゃなくて、Roseliaで頂点を目指したいと思ったのよ」
「え何それかっけえ」
なんか自己完結していらっしゃる? もしかして俺要らなかった?
「だから……お願い。Roseliaで、頂点に立ちましょう」
そう言って頭を下げる友希那先輩。
「そんなこと言われなくてもやるに決まってるじゃん☆」
その姿に、リサ先輩が応える。
「はい! あこ、これからも全力で頑張ります!」
あこが応える。
「もちろんです……私も頑張ります……」
燐子先輩が応える。
「……わかりました。湊さん、この前は申し訳ありませんでした」
「紗夜……」
「私も全力を尽くします。Roseliaのギタリストとして」
「……ありがとう」
紗夜先輩が応える。
やっぱり俺要らない子やん。俺完全に空気やん。窒素を中心に酸素やアルゴン、二酸化炭素で構成されてる混合物の空気やん。高校入試を控えている人がいたらもしかすると役立つかもしれないから覚えておいてほしい。根拠はないけど。
我ながらかなりの急展開。こうでもしないと長くなり過ぎてやばいの。許してつかあさい。
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