あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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主人公が守られる側の話はよくあるじゃろ?
で、女に守られることもあるじゃろ?
わしはな、機転が効く守られる側の主人公が知りたいんじゃよ。
自分では描けないような機転が効く…な。


移転希望

 

正邪宅

 

「ってことです」

 

「…ふーん。言っておくけどそこ以外の別荘全部危険だけど」

 

「…は?」

 

「いや、外の世界にも事故物件ってあるらしいじゃん。それと同じように職人が遊び心で作った人里外の家があるわけ。」

 

「ほうほう」

 

「でもそんなの妖怪しか住まないから買い手が付かないしいたとしても既に妖怪の住処…なんてこともある。」

 

「ほほう」

 

「そんな家、誰が欲しがる?ここ妖怪の山なんか守られるところとしては一番だからな。二番目に風見幽香のところだ」

 

風見幽香…あ、あの人か。

二天一流って叫んでここにきて歩いて見えた先にいたあの緑髪の。

あの人確か有名人っぽかったけどどうなんだろ。

というより守られるところとしてはってどゆこっちゃ。

怒りを買うと頭持っていかれるの?ハンターハンターのキルアにやられたキメラアント初の念に目覚めた男みたいにやられちゃうの?

嫌だよそんな結末。

 

「守られる場所って」

 

「ああ、男ならよくあるんだが…これ言って良いのかな?」

 

「????」

 

「一人で目的もなく歩いてる時に番犬に見つかると襲われる」

 

「!?」

 

「一番やばいのが白い髪色の犬走椛ってやつだね。あれは危険だよ。」

 

「…空いた口が塞がらないとはこういうことか」

 

「んま…生きたいなら一番安全なところにいろってことだ。あんたの場合はここじゃないけど」

 

パリーン!

 

「なんだ!?」

 

「…」

 

「お前を犯す!」デデンッ

 

「…博麗神社ってところに引っ越そうかな」

 

「それをお勧めする。衣食住には困らない程度のお金とかがあるんだってよ」

 

「フハハハハ!」

 

「ああもうクソ引っ越すしかねえ!」ダッシュ

 

「…まいど」

 

「音速並みの私から出せても時速40キロ程度のスピードで逃げ切れると!?」

 

「人力車!」ガタッゴロゴロゴロゴロ!

 

「そんなもの持ってたら大変ですよ〜!」バッサバッサ

 

「確かここに…かかし!」

 

「私は烏ですか!?」

 

「同じようなもんだ!お前もうセックスするために生きてるようなもんだろ!?」

 

「乙女の純情書き荒らすな!」

 

「乙女じゃなくて痴女だろうがクソ!」ゴロゴロゴロゴロ

 

「やってやりますよ〜!こうなったら意地でも交尾交配してやります!」

 

「やだもう嫌い!」

 

おのれ新聞記者。

おのれパパラッチ。

おのれ好奇心。

幻想郷なんて来るんじゃなかった。

風見幽香さんに助けを乞うか。多分風見幽香さんも同じような立場だろうし。

とにかくダッシュったらダッシュ!新聞記者許さん

 

「野郎ぶち犯してやらぁ!」

 

「いやこれ普通逆!」

 

「幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね!」

 

「ざっけんなよお前マジで新聞記者ぁ!」

 

ふざけんな誰が痴女とセックスするかよ。いやまあ俺はアリだと思うけど…ってそうじゃない。

その丈の短いスカートで空飛ぶとかどんな根性だよ。パンツ丸見えになることを恐れねえのかよ

どうせ外で流行ってた○○を100倍楽しむ方法!みてえなの読んだだけだろ出て行くから襲わないで

どうせならツンデレが良いわ!涼宮ハルヒとか惣流(式波)アスカラングレーとか!あれが良い!

辛いところも良いところもたまに頼っちゃうところも可愛い!比べてこいつはなんだ!

襲うセックスのことしか頭にないただの変態痴女だ!っておいコラ人力車に乗るな

 

「人力車に乗るな!」

 

「え〜?良いじゃないですか別に」

 

「開き直り 聞けば聞くほど 腹が立つ」(五七五)

 

「今更ですよ。ほら」

 

「…ワーアシガスベッター」スッテン

 

「わわ!?」

 

俺のターン!

まずは人力車を引っ張りながら倒れる!そして人力車の下に落ちる!

そのあと後ろの烏はバランスを崩す!その間に逃げる!完璧だ!

…そう、思っていた時期が俺にもありました。

思えば相手は音速で飛べる強者。バランスなんて息をするように取っているだろう。

 

「逃さん!」ガシッ

 

「手首掴まれたっていうか痛い痛い痛い痛い痛い」

 

「離すものですか!さあ交尾でつよ交配で」トントン「なんですか今お取り込み中」

 

「…そんなに死にたい?」

 

「あ、いえ別」

 

「死ねぇ!」カッキーン

 

この声は確か…風見優香さんだ。

いやぁ頼りになるなぁ。今度からこっちで暮らそうかなぁ。

うん。そうしよう。でも睨まないでほしいッスね幽香さん?

 

「あなた…また来たの?」

 

「失礼ながら」

 

美人だし強いしクールだし…あれ?これが俗に言う完璧超人ってやつ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 




寝落ちしやがりました。
期末テストめ
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