あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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…ちぇんの説明してませんでした。すいません
お前を解説するのは最後にしてやる…というつもりはありませんでした。


やっぱりな

 

隙間妖怪のあの世界。

 

…みなさま。唐突だが目の前で虐待らしきものが見えたらどうするべきだと思う?

止める、宥める、突入、助けを呼ぶ、etc…とにかく!この目の前のことから目を背けてはならない。

…ならないんだよな…?

 

「ちぇん、もう帰って良いぞ」

 

「ちょっと藍、それは酷くない?」

 

「わかりました」ズーン

 

「…俺はシンジくんになれば良いのかな…?」

 

ちぇん…説明するの忘れてました妖怪です。猫です。SCP?知らない子ですね。

藍からは嫌われて紫からは好かれている。例えるならお婆ちゃんに好かれてるけどお母さんに嫌われてる娘的な。紫をお婆ちゃんとは言ってない。

発情期…もう、捨てましたよ…?と言った感じで藍から嫌われ過ぎて発情期が失われました。あーあ、みんな大好き発情期が。藍、お前のせいだぞ

でもでも!去勢とかはしてないからSEXはできるよ!発情期がないだけで!…ま、その気が起こるかどうかなんですがね。

これでも一応藍の式神。あれ…式神って奴隷なの…?と少なくとも紫は思っている。時たま紫と藍がちぇんの扱い方で揉める。

かなりの頻度で博麗神社に行って孤独を埋めてる。マヨヒガ?ねこちゃん達集まらないから…ね。

そんな可哀想なちぇんの心はもうボロボロです。こんなちぇんを虐めるような奴は人間じゃねえ!

本人曰く「もう…良いかなって…ハハ…」らしい。なにそれ可哀想。

これ以上はネガティブになるから無理!以上!

 

「…と、とりあえずこれ」

 

「あいあいさ…」

 

ちぇんって子から頂いた手紙にはこんなことが書かれていた。

 

直接こんなことを話すのは少し無理なのでお手紙にて言わせてもらいます。

幻想郷の力を持った女の子はみんなアレです。初々しいって言うか男に対する免疫がないって言うか。例えるなら女子校に一人男子生徒が送り込まれた時に発生するエロ同人みたいな展開にならず、その男子生徒がぼっちのまま暮らすようなものです。話しかけられただけで蒸発しそうになります。

もちろん私八雲紫もそうです。貴方に恋をした女の子がいた場合、貴方の意思で付き合うかどうかを決めてください。

我々はそれに口出しはしないことをお約束します。 P.S.あと付き合ってください。

 

…要はアレだな。幻想郷にいる女の子はみんな俺に恋することがあり、それを妨害する人が出てくるだろうけど、それに関する決定権は俺にある的な奴だな。

途中のエロ同人はよくわからなかったし、P.S.ってこんな書き方だっけ?こんな使い方だっけ?そんなもんだっけ?

…とりあえず言っておこう。

 

「…全て拝見させていただきました」

 

「付き合ってくれますか!?」

 

「2回あったくらいで人の本性は分かりません。ですので先ずは友達から」

 

「勝った」

 

「んな!?」

 

「…」

 

「フフフ…藍、私が遅れをとるとでも?」

 

「や、やられた…!」

 

「…家に帰りたい」

 

てかさっき渡された手紙、要するに風見幽香さんは毎回蒸発しかけてるの?

あんま顔見てなかったしあんなクールな女性の赤面見てみたい…見てみたいよね?

駄菓子菓子。(激寒)世の中多分そんなうまくいかないのだろうと考えを巡らせているといつのまにか家に戻っていた。

やったね!仕事がなくなったよ!…はぁ…

 

主人公のお家(正邪別荘?)

 

「うーっす風見幽香さん」

 

「…貴方ここ最近見かけなかったわね」

 

「…」ジーッ

 

「…何よ…」

 

「…嘘ついたな八雲紫めこんちくしょう!」

 

「あいつの言うこと気にしない方がいいわよ。八割嘘だから」

 

「うそん」

 

…あ、今目が泳いでた?顔も赤かった気がする。

なんだ。合ってんじゃん。風見幽香の赤面、ゲットだぜ!

 

「…それはいくらなんでも酷くない?」

 

「うわびっくりした」

 

「紫…どんな嘘ついたか知らないけど変な嘘はやめなさい」

 

「嘘じゃないわよ。それに私彼と友達だし!」

 

「…は?」

 

「…あ、そういえば」

 

手紙を再確認する。目の前のバチバチ光線など知ったことか。

 

P.S.のP.S.友達だろうが彼女だろうが貴方の行動は一日中監視させていただきます。もちろん○○○○も対象内です。

 

…やられた。いや、この場合はヤられたか?どっちにしろ俺のは既に拝見済みってわけだ。ああチンコね。

お母さんへ。僕はそろそろ童貞が卒業できそうです。その代わり、失う物が多そうでこわいです。これならそちらの世界で卒業しておくべきでした。

こんなことやっても変わんねえのになぁ…ホワイトベースに打たれまくってるガルマの状況の方がマシに見えてくる謎だ。クソが

そちらの世界に帰りたいです。ママーッ!

 

「…いいや寝よう」ガララッ

 

自宅の玄関を開ける。まあ要するに家の中に入るってわけだな。うん。そうだよな。この家は俺のだよな。

借りてるとはいえ俺のなんだよな。いつのまにか誰かに取られたとかじゃないよな。うん。だから今俺の部屋から聞こえる変な声は違うんだよな。アレなんだよな。カラスが入ったんだよな。

天狗じゃなくて。

 

「…何奴!」ガララッ

 

「…私達はパパラッチです!」ガバッ

 

「お前はパパ拉致だろうが!」

 

「うるさいですね!住所と顔一緒に新聞に載せて妖怪の山から全員連れてきますよ!発情期の雌ども!」

 

「やめて!?」

 

…拉致されそう。このカラス天狗め。ん?私達?

…いやでも俺の部屋以外には誰も居なかったし…私達…?

 

ガララッ 後ろの物置の場所が開く。

 

「「「気がついたな!」」」

 

「こちらでーす!」

 

「…」

 

もう…疲れたかなって…風見幽香さんが遠く見える。死にましたわコレ

 

 

 




次回!主人公、諦める!?
ガールズラブがタグにないと言うことはそう言う予定だと言うことだ!
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