あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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…前回の最後?知りませんね。そんなこと


異変発覚

 

主人公のおうち

 

「ヘルプミー!」

 

「グヘヘヘヘ」

 

「というより今回の私たちって発情期長くね?」

 

「確かに」

 

「そんなこと言うなよ」

 

「萎えるわ〜」

 

…訳分からんが助かるらしい。なんでだ?発情期が終わったのか?媚薬切れた時の反応もこんなのか?よくわかんね。さっさと出て行きやがれってんだ。

起死回生の一手をあちらが放ってくれたので起き上がり、窓から未だ話してる風見幽香さんとお友達八雲紫さんを見つめる。あ、見つかった。

…どうでもいいや。ここにいると何していいのか分からんし。今妖怪の山行くと死ぬし。発情期になってる奴がいるかもだし。ねー!

 

風見幽香&八雲紫側

 

「…で、なんの用?」

 

「ま、少し気になることがあってね。」

 

「その気持ち悪い顔面を失せてくれれば聞くけど」

 

「…釣れないわね。この顔を失せなくても貴女は話を聞く。それもかなりの確率で」

 

「それは興味深いわ。どんなホラ話かしら。」

 

「…酷いわね。私ってそんなペテン師?」

 

「ペテン師が何かは知らないけど…特大の嘘つきね。」

 

「…そう」

 

そうねぇ。こう言った感じで直接脳内に語りかけようかしら。

 

「やめて?」

 

「…いいじゃないの。ナレーションみたいで」

 

これは…私の日記から見つかった事なのよ。

 

「…腰痛の治り方とか言わないでよ?」

 

「言わないわよそんなの」

 

その日記にはこんなことが書いてあったのよ。

 

○月×日

 

今日も里の男どもが下心で見てきた。気持ち悪い…こんなことならいっそ醜く生まれてくるべきだった。

霊夢からもそんなことを相談されるし…というよりほぼ各方面から『足や胸、脇などを見られる』とクレームが入るくらいだ。

これは問題と言うべきなのだろうか…?そういえば人里の守護者は『たまに子供にそう言う感情を持った子が出てくるから困っている』と愚痴っていた。

これでは霊夢に虫が付いてしまう…いや、各方面に対する性的被害が出てきてしまうかもしれない。これならいっそ美に対する意識を全て逆にしてしまおうか。逆転くらいならあの天邪鬼でもできるだろう。それからの記憶処理などについては私がやればいい。

 

「…貴女の妄言では?」アタマダイジョブ?

 

「やめて?そういうのほんと傷付くから。でもね。こんなことも書いてあるのよ」

 

☆月¥日

 

先日述べたことをやれば問題が発生することが分かった。それは各方面の精神が保つかどうか…である。これはかなりの問題だ。

これを無視して実行したらそれはそれは…暴れない妖怪、人間はいないだろう。霊夢も反対している。どうするべきか…?

そしていきなり変えて元からそうだったという記憶のすり替えもまずい。付き合っていた相手が可愛い・イケメンであった場合その人間を拒絶することになる。

そこもうまくやらなければならない。…クレーマーの妥協点を皆んなで合わせてみようか。すぐに見つかるとは思えないが…

 

「やっぱり妄言よね。永遠亭行く?」

 

「…こんなにSっ気あったっけ…とりあえず続けるから。」

 

これがそれを実行する最後の日付だと思ってるけど…確証がないからあまり信じないでね。

 

〒月÷日

 

最近、意識が朦朧とする。まるで何かに操られているようだ。それこそ八雲紫にはないことだろうが…しかし最近藍が怪しい。

何故か私を避けている。もしかしてその時期だったか?と思うがそれでは時期外れが過ぎる。そしてちぇんの浮き沈みが激しくなっている。時折り、あの可愛らしい顔が汚く見えるのは疲れが出ているだけだと思うが…

ちぇんの浮き沈みの激しさと藍の怪しい行動を明日見てみるしかない。それにしても最近各方面からクレームが来なくなった。

性的被害はなさそうに見えるがいつ解決したのだろう?そこに出向こうにも断られてしまう。理由を聞いても濁すだけで…いや、人里の守護者は鏡を見ろと言っていた。

…何か顔に付いていただろうか?鏡を見ても特に違和感はないし…藍の避けようが露骨になってきた。呼べば嫌な顔をする。顔を極力見ないようにする…まるで私の顔を嫌っているかのようだ。

藍の避けようと人里の守護者が言っていた「鏡を見ろ」は何か関係があるとは思うが見当もつかない。

そういえば人里で妖精が石を投げつけられていた。氷の妖精が守っていたが…何故だろうか?

 

「…もしかして」

 

「そう。そのもしかしてよ。」

 

「…でもいくら自分を美人にしようと後付けで言い訳を作るっていうのは…」

 

「後付けじゃない!」フンガー!

 

〒月÷日 紅魔館

 

「…咲夜」

 

「…なんでしょう」

 

「最近、なんでか私を避けるようになってない?」

 

「…まあ」

 

「理由があるなら聞くけど…」

 

「それは勘弁してください。」

 

「そ、そう…?」

 

場面は戻って花畑。ちなみにですがレミリアは無意識に異変から逃れています。レミリアからすれば周りの価値観が唐突に変わった…と言った感じでしょうか。

怖いですね。一人置き去りにされるっていうのは。誰もそれを指摘しないんですから。

 

「…で、何が言いたいの?」

 

「はっきり言って…異変なのよ。誰も気付かない。常識だけをターゲットにした…空気を変えるような異変。そしてこの〒月÷日…彼がくる1週間前。」

 

「要するに。彼がこの異変を起こしてると?」

 

「そう!そうなのよ。」

 

「ふーん…?」チラッ

 

「…どう?」

 

「有り得ないわ。彼、魔力も霊力もなんも持ってないじゃない。持久力しかないわよ」

 

「…あれ、もしかして私がおかしく見られてる?」

 

「それ以外に何があるのよ?」

 

「うぐっ…」

 

確かに…確かに一発で信じてくれるとは思わなかったけどさ。もっとこう…オブラートに…包んでくれませんかね。

こうなったら紅魔館の主人に相談するか…多分それが良いだろうしなぁ…ん?でもこの異変、起こせる人物が一応居ないことはない。

それも含めて占ってもらいましょうか。それがいいわ絶対いや確実にそれがいい。

 

「と!に!か!く!彼が来る1週間前に異変が起こっているの!」

 

「…それの少し後でしょう?確証がないくせによく言うわね。」

 

「ぐっ…」

 

「そもそも、貴女が嘘をついてないってことを裏付ける証拠もないし。」

 

「ぐぐっ」

 

「藍に聞いたとしても、覚えてないでしょうね」

 

「あぐぐっ」

 

「…仮にその日記が本物だとして、この状況が異変だとするならば…」

 

「?」

 

「どっかしらズレが生じるでしょ。私ってこのためだけに呼ばれたの?」シュタッ

 

「霊夢、速かったわね」

 

「…また嫌なのがきた」

 

「チッ…で、私はこの妖怪の賢者(笑)を退治すればいいの?」

 

「あ、ごめん霊夢それは」

 

「話は聞く価値もないってことを伝えておくわ。そりじゃあね」

 

ち、ちょっと、聞く価値もないって私の前振りどうなってるの!?

 

「…覚悟しなさいよ?」

 

「…バイビー!」(隙間の中に入る)

 

「逃げやがった不細工が。」

 

 

 

 

 

 

 




…ん?主人公?
さあ?関係あるんじゃないすか?物語も最終章に向かっていきそうですけど。
ねー!
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