あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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よくよく考えてほしい。主人公と霧雨魔理沙、関わったことなくね?
説明した記憶はあれど関わった記憶がない。まぁ関わってても関わらなくても同じだけどね。


紅魔館

 

紅魔館

 

「…で、そのためだけに来たの?」

 

「…何か悪い?」

 

「…呆れるわ」

 

「ちょっと!流石にそれは「でも」へ?」

 

「心当たりがないわけじゃない。いや、むしろ…その異変から多分私だけが逃れている。」

 

「…どゆこと?」

 

「私の能力に異変を回避させるような効果はない…でも。」

 

「でも?」

 

食器棚を開く。お茶会にしようと言ってメイドに頼みたいがメイドに嫌な顔をさせるわけにはいかない。妖精メイドにはそんな概念がないのでその心配は無いが、仕事に関する心配がある。

この異変…本当に面倒だ。このままではメイドの仕事が主人であるはずの私がやってしまうでは無いか。…そんな悩みを抱えることは捨てておこう。

 

「そんな憂鬱なことは忘れてお茶会にしましょう?」チャカチャカ

 

…身長が低いことに腹が立つ…こういうことに限って低身長は不便なのだ。

 

「…それもいいわね。さっき霊夢に殺されかけてさ〜」

 

「あんた何したの!?うわわぁ!?」グラッ

 

「うぇ!?あ、危ない!?」スキマヒラキ

 

…メイドがいないと本当苦労するものだ。ていうか飛べば良かった…うぅ…

 

「ま、今日はこの異変に関する話をね」

 

「面倒な事持ち込んだら逃げ帰るわよ」

 

「…いやね〜そんなことするわけないじゃ無い」

 

「するわよ」

 

「うぐっ」

 

…絶対。絶対すると言える。面倒なことを持ち込んできて怒ったのが紅魔異変だ。ま、真実は知る人のみぞ知るって感じだけど。

しかしこの異変に関わりがある話だとすれば…天邪鬼にすれば良いのでは?とも思う。いやむしろあっちの方が乗り気でやると思う。うんうん、それが良い。

 

「それって天邪鬼に」

 

「天邪鬼は調子に乗って話を聞かずにやりそうなのよ。まったくめんどくさいわねぇ幻想郷の住民達は。」

 

「…貴女が作ったんでしょうが…」

 

そんな雑談をしながら紅茶を淹れる。最近、紅魔館への訪問者はおろか私と関わる妖怪人間が誰もいなくなったのだ。救いがあるとすれば妖精がいることか。人里で妖精をペットにしていた習慣があったのを思い出した。…あんなこと、この異変が解決するまであり得ないだろう。あの日常が恋しい。そんなことを思いながら紅茶を飲む…あいや少ししょっぱいわね…納得のいく味にするまで特訓か…妖精メイドの中にはドンピシャで当ててくれる子がいるし今度からはそうしよっかなぁ。でもあの妖精メイド、紅茶以外がこれまた…どうしたものか。あ〜!悩ましい!

 

「…貴女が紅茶を淹れるの?」

 

「え、おかしい?」

 

…八雲家には確か心強い式神がいた気がしたけど…あれ?別のお家でしたっけ?あ、そうでしたか…それは失礼。

だとしても八雲紫って確か部下いなかったっけ?

 

「…私が記憶してる通りだと式神が」

 

「あぁ。異変の影響で…」ハハッ

 

「ぁ…それは…その…お互い様というかなんというか…」

 

「…異変解決、さっさとしましょうか…」グテー

 

「それが良いわね…」グテー

 

…数時間後

 

「…少し長くここに居座っちゃった?」

 

「まぁ…良いでしょう。互いにやることは…」

 

「ない」

 

「それじゃあ気にする必要なし!」

 

…なんだよね?そうなんだよね?そうに違いないんだよね?

 

紅魔館内部…さっき紅魔館と言ったな。あれはテラスだ。ウワァァァア

 

…今日、というよりさっき。この館にお嬢様に会いに来た方が来た。お嬢様と面会したいだなんて、どんな馬鹿野郎なのか。と思っていたら八雲紫だった。自慢げに「男の人とお友達になりましてね?」と言ってきた。羨ましいなこの野郎!殺すぞ!…羨ましいなぁ…

この館で働き始めて何年だろうか。数えるのも億劫だ。というより男の人ってあれだよね。あの新聞で話題になってた人だよね。多分外来人だよね。人力車引いてるイケメン。良いなぁちくしょう!私だって出会いが欲しい。でもこんな顔だから小説でも読んで夢を見るくらいしか…妹様は自覚してないだけであの文字通りのダイナマイトフェイスだからなぁ…笑ってる姿を見れば幸運で失明。不幸で死亡…そんなところか。パチュリー様の引きこもり宣言って意外と正しいんじゃないかなぁ…

 

「…難しいわね」

 

「あー!メイド長!」

 

「え?」

 

「あのね!お嬢様が私に黙って紅茶淹れてるんだよ!酷くない!?」フンス!フンス!

 

「…お嬢様だってそれくらいは」

 

「しょっぱそうな顔してた」

 

「…ま、まあお嬢様が良ければそれで良いんじゃないかしら?」

 

この妖精メイドは顔を気にしない。妖精は全種類そうなのだが。無論私は気にする。さっさと出ていけ

そして私に涙ながらに訴えてきた妖精メイドは紅茶を淹れるのが得意な妖精らしい。私よりもドンピシャでお嬢様の好みを突くのだとか。

これぞ隠された妖精の力…と言ったところか。他の能力は少し低めだけど…ま、まあ気にしない気にしない!

 

「…そういえば…」

 

「んぇ?」

 

「最近妹様が図書館の中を歩き回ってるから、図書館には近寄らないようにしてね。殺されるから」

 

「ひぇー!?そ、それは嫌だ〜!」

 

…妖精は何故だか死なないらしいが脅し程度には効く…が、これを言ってしまったということは私が図書館に行き全てやり遂げなければならない。

キャラの紹介とか面倒だっていつも嘆いてるのに。ともかく紅魔館組で紹介されていたのは私と美鈴と…あ!あいつまだ寝てないか確認しなきゃ!

 

「やっばこんなことしてる時間じゃない!」ダッシュ

 

紅魔館門

 

「…やはりか。」

 

「くぁ~…んぁっ…」パチッ

 

「…お目覚めかしら?」

 

「…ぁ〜…」スヤァ

 

…すまないがここから先は[sexとか普通に言ってるSSだけどこれは流石にダメ!]なのでどこか行っていてくれないかと妖精に避難勧告を告げる。さぁ…ストレス発散タイムよ。ここから先は私のターンだ!

 

数分後

 

「」チーン

 

「…次寝てみろ。次はもっと増やすからな」

 

「き、狂気のルナティックタイム…!」

 

…美鈴がなんの言葉かわからない言葉を発して倒れた。まぁ自業自得だし、私は知らないや

 

「おーいめーりーん!おーい!…大ちゃんこれってもしかして…」

 

「いや、多分見た目でわかると思うよ。」

 

「し、死んでる…!寝たまま…!?」

 

「いや、そうじゃないよ、普通に死んでるんだよ、寝ながら死んでないよチルノちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




恋愛さきゅ…なんたらの歌の一部を脳内再生しながら書きやがりました。
ここからは異変編です。名付けてあべこべ異変!
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