あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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俺は知らねえ

ここはとある花畑。しかし今日は何か様子が違うようです。風見幽香さんへ目を向けてみると

 

「花が切られてる…?なんで…?なんでなの…?」

 

と頑張って育てた花が切られて泣きかけてるようですね。終了!じゃねえ!

 

「これって風見幽香さんにバレたら死ぬ奴だよね…」

 

脳裏を駆け巡った自分の死後の姿、そして風見幽香による「花に何かしたら殺す」発言。そして目の前にある花とさっきまでいた犯人。これらが結びつけることはただ一つ。誤解を招いてぶち殺される…!それだけはなんとしてでも避けなくては…

 

「とは言ってもどうしたものか…正直に言うか?それともこのまま放置か?…し、正直に言おう…多分、いやそれが一番良い。花を束ねて持って…殺されないように気をつけて…逝ってきます」

 

???

 

「…これ、どうなると思う?」

 

「どうも思いませんがとりあえずこう言うことをやる時間があるなら死ぬことをお勧めします。いや死んでください」

 

「酷いわね藍…これは異変解決の糸口になるかもしれないって言うのに!」

 

「異変?ああ、紫様の顔でしたら生まれつきの物です。異変ではありませんよ?」

 

「あんたぶちころすわよ」

 

この式、本当に口の悪さだけならば従者一位だと思う。て言うかきっとそうに違いない。そうでなければこんな辛口なわけがない。…ち、地霊殿…?し、知らない子ですね…?あそこは主人が心読めるから精神すり減らしてんだろうなぁ…きっとその内狂いそうだなぁって。

 

「紫様、ちぇんのことですが」

 

「虐待は許さん」

 

「何故です!?」

 

花畑

 

「あの…これ…」スッ

 

「…この花の…」

 

「や、八雲紫さんに渡されて…」

 

「なるほど…あのスキマ妖怪ぶっ潰す!」

 

「あっと?」

 

「…なんで言うと思った?」

 

「へ?」

 

「貴方なんでしょ。お花やったの」

 

「え?いやいやいやいやいや」

 

「違わないわね。てめえゆるさん」

 

???

 

「あ、キタキタ」

 

「うっわ可哀想…」

 

「良いじゃないの藍。悪戯なんて誰しもが友達にすることよ」

 

「いや、その歳になって子供のような…あ、男性とのお話は赤子レベルでしたね。すいません」

 

「なんだとてめえ!?」

 

花畑

 

「これ八雲紫が」

 

「貴方もやったんでしょう?」

 

「いや違くて」

 

「じゃあなんで貴方の手元に?」

 

「だからそれは八雲紫が」

 

「…良いや、天誅の覚悟は良い?」

 

「…は?」

 

「せーのー」

 

…この日、俺は思い出した。風見幽香がなぜ恐れられているのかを。そして八雲紫の能力の便利さを。つっても死んだわけじゃないけどね。死んだかと思って背中-60℃くらいいったけど。冷や汗ってレベルじゃねえぞおい!はい、案の定気絶しかけて腰抜かしました。怖いじゃん。だって怖いじゃん!怖いんだよ!アホ!小便ちびるとこだったわ!

 

「天誅!」バチィンッ

 

「ちょっとストーッ!?」ギエピー!

 

「…意識が遠のいた…」

 

「あら…やっぱり出てきたわね。これ、てめえがやったんだろ」

 

「口が悪い口が悪いよ」

 

「答えて?」

 

「…そうよ!私がやったのよ!好きな人にはちょっかいかけたくなるでしょ!普通なんだよそれくらい!」

 

「…は?」チラッ

 

「え、なんでこっち見るんですか」

 

「好きな人って…アレ?」ボソッ

 

「そうよ」

 

「…呆れて物が言えない。今回は特別に見逃してあげるわ。次はねえから」

 

「助かった?」

 

「私の機転でね」

 

「あんたが花摘んで来なければ死ななかったよ」

 

「あら?人生はスリリングの方が良いんじゃない?」

 

「…ああ言えばこうい」ゴツンッ

 

「え?」

 

「…ま、豆…?」

 

「豆って…今時パチンコ?」

 

「多分ですけど…でもなん」タァンッ

 

「…豆…」

 

「外れた…にしてもどっから撃ってんだ…?」

 

「…河童…」

 

「河童!?あのゴム銃作った河童が?原始的過ぎる」

 

「とりあえずぶちのめして来る」

 

河童側

 

へへへ…これであの男に豆だけぶつけてやる…!なんでこんなことをやってるのかって?簡単だ。発情期の時期に起こったアレ!アレが黒歴史!黒歴史を知るものは消さなければ!この河童の名誉に賭けてでも!奴を撃ち抜く!落ち着いて…息を整えて…すーはー…スコープを覗いて…発射!…当たり!あれ、もしかして私銃の才能あるのでは?第二弾も…奴を狙って…発し

 

「何をしているのかしら?」

 

「ひゅい!?」タァンッ

 

「…博麗の巫女として、貴女を処分するわ」

 

「…ひっ」

 

「物理攻撃!」バシィンッ

 

「はぐぅあああぁあぁあ!?」カッキーン

 

花畑

 

「…なんか飛んでね?」

 

「あら本当」

 

「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?」ヒュー

 

あれ、もしかしたらこれ俺に当たるのでは?さっきのぶっ叩かれるところで足が凍りついたように動かん。いや、むしろ凍りついたのかもしれん。どっち道動けん。咄嗟の足は出るが意識して動かすことがまず無理。つまり…

 

「え、あれこっち来ません?」

 

「え、本当?」

 

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ゴツンッ

 

「…良かった外れてくれて…」

 

「多分この子がさっき撃ってきた河童ね。」

 

「…!許してくださいなんでもしますから!」

 

「許す!」

 

「本当!?」

 

「え、嘘でしょ?」

 

「許すからどっか行け!」

 

「思ったより辛辣だった」

 

「good!とでも言えば良いのかしら。最近外の世界の流行りが文字通り荒波でね。流行りに追いついたと思ったら別の流行りが来るのよ…」

 

「世間知らずにはきつい世の中になった…どうせなら裏死海文書とか古代文明のなんちゃらとかが流行れば良いのに」

 

「それが流行ったのってどうせ1000万年前じゃないの?」

 

「一千万年前…あれ、人類は猿人か?原人か?新人か?あれ、どうなってんだ…?」

 

「…政治が流行ったら日本は安心できるんでしょうね」

 

「政治に興味を示さない若者がいるって話だからなぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 




なんか最後政治関係になってね?と思いましたが政治については全く知りませんのでね。
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