あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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終わりの前兆とは…?と思いたいですね。はい、私自身わかってませんがここからシリアスらしいですよ?


終焉の前兆

…なんでこうなってんだ。と叫びたい気分だがとりあえず逃げるしかねぇ!なんなの!?マジでなんなの!?変な奴に追いかけられてんだけど!?助けて!誰か助けて!主に紫さんとか巫女さんとか正邪さんとか風見幽香さんとか!

 

「ったくもう朝から走らせるもんじゃないぜ…」ゼエゼェ

 

最近、終わりが近づいてきている気がする。命の終わりが割とガチであと3歩のところにある気がする。てかさっき追いかけてきたのって誰なんだ?チラッ!ちらチラッ!

 

「…どこへ行ったんでしょうか?」

 

「え?」

 

…この声、多分あの人じゃね?あの…ほら、守矢の…ん?守矢?ってことは緑色の髪の毛の巫女さん!?やべえぞこれ俺死ぬんじゃねえか!?どういうことよいきなり!

 

「…」

 

「見つけた」スッ

 

「おわっ!?」

 

「私の代はじめての参拝客を屠る…それも良いわね」

 

「屠るってお前そりゃないぜ!」ダッシュ

 

危険を感じたら1もなく走れ。0で走るんだ。数えてたら死ぬ。俺の人生の終わりがマジでそこらへんに転がってる気がする。何これ?ネテロ会長?王直属護衛軍から逃げるナックル?多分そっちの方がまだ絶望できるだろうよ。俺は無理だけどさ!ええい!人里に行ってヘルプだヘルプ!

 

「ヘルプ!ヘルプミー!誰かお助けぇ!」

 

「な、なんだ!?」

 

「一時期話題だった男だ!」

 

「逃げろ!その後ろにあの巫女どもがくっ付いてるぞ!」

 

「巫女の他にもいるぞ!」

 

「隙間妖怪だ!」

 

ワーワー!

 

「…!?隙間妖怪って何!?」

 

「油断してて良いのかい!?」スライディング

 

「うわっ正邪!?あぶね!」

 

「チッ転ばなかったか」

 

「チキショー!」

 

正邪まで襲ってくるとかどんな世紀末だよ!?多分発情期じゃないもんね!発情期だったらもっと集団で攻めるもんね!さっき巫女さんなんか「屠る」とかいってたもんね!多分殺すの意味だよね!あっこれもう死んだな

 

「駄菓子菓子!諦める訳にはいかない!」

 

「そうか。なら諦めることをお勧めするよ」(傘構え)

 

「小傘退け!でなきゃ蹴るぞ!」

 

「…わちきを舐めないで欲しいなっ」ゲシッ

 

「はだっ!?」ドテンッ

 

「よし、仕留めた」

 

「良くやったわ小傘!」

 

「上出来です!」

 

「まさか貴女がここで役に立つなんてね」

 

「畜生舐めやがって!」

 

「あ、あはは…」

 

…何これ、どんなご褒美だよ。美人に囲まれて下に見られて…これじゃMでなくともお喜びになりそうだ。銀さんの気持ちが十分に分かるぜ。まさか文を追い返したら変な奴に襲われるとは思わないでしょ、普通。

 

「で、どうかしら?異変の首謀者さん。」

 

「こうやって幻想郷の重鎮を騙せた気持ちは」

 

「自分の顔を利用して上に立てた気分は」

 

「天邪鬼を騙せた気分は。」

 

「…ま、とりあえず…最悪ですね。僕に被虐趣味なんてないんで。虐げられるくらいなら逃げますよ。地の果てまで…」

 

「フフ…そう。ならここが地の果てね。」

 

「なんだよ。地の果てってそんな遠くねえじゃねえか…よっこいせ。死ぬなら自殺で死にたいから、自殺する時間をくれると嬉しいが」

 

「ないわよ。そんな時間。与える訳ないじゃないの?」

 

「デスヨネ。ではサラバ!」バシュンッ!

 

「煙幕!?」ケホッ

 

煙幕ではない。唐辛子の煙幕だ。地味な嫌がらせ用に小学校の頃作っておいたのが役に立ったぜ。結局使うことなく存在すら忘れてたがな!だーはっはっは!やってやったぜ!

人間様を舐めるなよ!今更死んでられっかってんだ馬鹿野郎!

 

「…ここまでくれば大丈夫か…ま、流石に撒き餌も置いたしここに来ることはないだろ。独り言って寂しー。」

 

人里から脱出して10分は経った。だからなんだって話だが朝から無理しかしてない。吐きそうだ。むしろ吐いた方がいい。

 

「…休憩は終わり?」スルッ

 

「なんでだよ!?」

 

「隙間妖怪を舐めないことね。」

 

お友達とはなんだったのか。そりゃわからんね。だが一つだけ言えることがある。俺が小学校の時、馬鹿やって親に叱られた時に使った奥の手。

先生に使って泣くほど叱られたんだ。妖怪に効き目がなければ困る。泣くほど困る。なので俺は思いっきりぶん殴ってやった。妖怪さんを。

 

「でえい!」バシィッ

 

「…何か仕込んだかしら…!?」

 

「へへ、やっぱ効く?わさびって」

 

「そりゃもちろんね…私達、友達じゃなかったかしら?」

 

「それはこっちのセリフだよ!」逃走

 

クソクソクソ。効いてるとか言ってそんな効いてなさそうじゃねえか。でも少しは効き目があったか。これだからワサビは捨てられねえぜ。世には鷹の爪とかいう激辛な物があるらしいがそんなもの匂いを嗅ぐだけでキツそうだ。想像できん。とりあえず全力で走っている。逃げ場など知らん

 

「落ち着ける場所は地底しかないのかな…!?」

 

と思い走ってはいるが多分あの時のように呼び出されるのがオチであろう。基本この世界では異変というものを巫女が解決しているらしい。つまり巫女が探索可能な限りであれば呼び出される心配はないということでは?やっべ、俺天才かもしれない。

 

「…はー…死ぬのは御免だが追いかけられるのはもっと御免だぞ…けほっあーもう無理。なんだよ急に異変の首謀者とか言いやがって。泣くぞ」

 

「いやぁ…異変が貴方のせいとは知りませんでしたよ」

 

「だから異変異変ってなぁ…俺は異変なんか起こしてねえっての。」

 

「あやや。そうでしたか…ですが、少し耳寄りな情報がありましてね。」

 

「そりゃどんな?」

 

「貴方を屠れば美女に大変身ってね」

 

「…そりゃあ大変耳寄りな情報なことで…今度は襲われるのかい?」

 

「ま、そうなりますね。てことで、死んで頂けますか?」

 

「…断る!」

 

次に俺が繰り出すは中学校の時喧嘩してた時に使った技!いくら速くても空気を吸うことは免れぬまい!

唐辛子の煙幕と似てるがあれは目に染みる物!こっちはもうちょっときつい奴!歯に仕込んでた!

 

「すーっ…ブフゥ!」

 

「!?なんですかこれ!?うわっけほっ少し辛い!」

 

「…俺に砂を操るイギーみてえな能力が有れば逃げれたかも知れんな…とりあえず逃げよ」

 

まるで俺が人生逃げまくってる奴みたいだな…いや、実際そうか。ちなみに小麦粉とマッチをとりあえずの形で買ってる。勘が良くて頭のいい人なら分かるだろう。

粉塵爆発だ。やったことないし成功するかはわからないけど小さい部屋の中で空気と非常によく混ざり云々で爆発するらしいが粉末が一つ一つ連鎖的に燃えていく方が納得できる。

粉塵爆発で家が木っ端微塵が嫌だから家には帰りたくないな。

 

「…マッチでどうにかしてこの危機を乗り越えれない物か…いや無理だな。マッチ一本火事の元。」

 

「なら貴方一人異変の元…かしら?」ドドドドド

 

「まだ追いかけて来んのかよ!?ええいままよ!」タックル

 

「うぐっ!?」ドカッ

 

「タックルの仕方なんて分からんがぶつかればダメージはあるだろ…」ゼェゼェ

 

「貴方、疲れっぱなしのようですね!楽にしてあげますよ。さあ、首をよこして下さい。」ホレホレ

 

「…それが乙女心か?モテたいとかは知らんけど、人間何をするにしても計画なんて立てちゃダメだね。」

 

「策士策に溺れる…それは私たちのことを言っているのでしょうか?」シュタッ

 

…やっぱりおうち帰りたい…こんな大人数相手に粉塵爆発なんて使える余裕がない…先生にワサビもう一回やるくらい余裕がないよ…

 

「…いや、俺のこと言ってんのさ。いい策士だろ?策に溺れさえしなければな」

 

 

 

 

 

 

 

 




とりあえずシリアス展開だからそれっぽい頭に思い浮かぶことを載せていこうと思いました。
ちなみに異変の集結方法なんて考えてません。
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