走れ走れ!逃げろ逃げろ!
今回はなんと意外な展開が
幻想郷のどっか
「策士策に溺れちまってね。」
「そう、ならここから抜け出せそうにないと言っているようなものね…」
「うん、そうだよ。煙幕だめ、唐辛子だめ、わさびだめでどうしろと」
「諦めがいいじゃないですか…ケホッ…流石に怒りましたよ」
「げげんちょ」
「ま、策を練るのももう疲れたでしょう?楽にしてあげますよ。」
「お前ほど信用ならん人間は初めてみるよ。おめで」
「ヒャッハー!」ギュォォオォオォオォ
「!?危な!」
「…死ぬところでしたね」
「死ぬのは流石に御免被りたいんですがねぇ」ヤレヤレ
「…どゆこった」
これは今度こそ死んだだろうな。そう思い先程の光線?の出所であろう上を見上げる…何かが居る。注意して見るとそこには最近見た金髪魔法使いの少女…ん、少女?少女って飛べたっけ…?と混乱してしまう…ポケモンなら自分をぶっ叩いてしまう。
「いーよっと」
「…魔理沙、どういうこと?」
「こいつに関する情報を伝えに来た」
「は?どういうことよ」
「そして悪いがお前にこいつを渡すことはできない。計画のためにもな」
「おやおや、計画と…これは容疑者になる確率が高くなりましたねぇ阿部さん?」メモメモ
「黙ってろ…俺は何も知らんよ」
「嘘つけ。協力してくれるとか言ってたくせに」
「あら、それは良い報告。」
「でもま、それだけだしな。そんじゃ」
「…あいつ余計なことをしやがった!」コケッ
いつも通りの走る姿勢!のはずなのだが転んでしまった。問題?山積みだバカヤロー。足つった。あーくそ…這いずってでも逃げ切らなきゃならんとはなぁ…ほんっと、生きるのって大変だねぇ。これじゃ死ぬのも大変そうだ
「あら、転んでどうしたの?」ニヤリ
「…やばい、走りすぎた…ケホッ流石に無理か…」
「そう、諦めて死んだ方がいいわよ」
「…誰がそんな道…選ぶかよ」
「そうね。少し遅れたみたいだけど、なんとか宴には間に合ったみたい」
「レミリア…」
「誰だお前」
「おやおやこれは紅館のお嬢さんじゃありませんか」
「吸血鬼が昼間に外出…ほう、面白いですね」
「…駄目だ…まったく動かん。走り続けたツケが来たんだわ…領収書を押し付けてきやがった…クソ、いてえ」
「とりあえずの処置はしておきましたよ」
「…銀髪メイドさんね…礼は言っておくよ」
「レミリア、なんでそいつを庇うわけ?」
「私の能力がこの異変とこいつに繋がりはないと言っているのよ」
「…そんなの、見えない側からしたら抹殺対象なのだけれど」
「そう、そうよね…でも、そうなるのを防ぐためにこんなお方を用意したわよ。後ろ、ご覧なさい?」
…俺と巫女さん達が振り向いた先…つまりレミリアさんからみえるところを見るとそこには風見幽香さんがいるではないか。ヘルプですよこいつは。で、レミリアさんは何をしたいのだろう?一度敗れたから再リベンジとか?いや、それはないだろうな。多分…
「フフフ…」
「嫌な奴が来やがった…」
「どうにかして逃げれないか?」
「これは大変なことですね…」メモメモ
「まるで他人事だな…といくよりもこれどうにか逃げ切って地底にいくしか道は無いか…」
「銀の龍の背に乗って」
「そんな龍が存在すればなって咲夜さん知ってんのか」
「一応は」
「…お話は済んだ?」
「咲夜」
「あ、私は戦いませんよ?」
「え?」
「…」
お、どうすんだこれ…え、咲夜さん戦わないの?え、何それ…え、何それはレミリアさんと風見幽香さんが俺を救出?何それどんなラブコメ?
「…あ、足治った…人生逃げるが一番!」
「へ?」
「いやっふー!」ダッシュ
このまま進めば確か妖怪の山って言うところだった気がするからまあ行けば大丈夫っしょ。多分…多分ね。
「…させないわよ」スッ
「回り込みはなしだろ…」
「ま、いくらあの二人が強大であっても逃げ出すことくらいなら簡単よ」
「それって、なんかやばくない?」
ってことはあの二人も逃げ出してくるんじゃない?え、どうしよう、死にたくないんだけど。俺あんたらみたいに凄くないんだけど。て言うかどれもこれもお前のせいだぞ魔理沙ぁ!て言うかなんでお前ら魔理沙探さないの!?なんで魔理沙殺そうとしないの!?おかしいよ!実におかしいよ!クレームだクレーム!ふざけんなお前らぁ!…あ、途中から八雲紫が抜けてるわ。え、てことはどういうこと?
「紫」
「はいはい…て言うか同化はなくない?」
「…一人より二人とは聞いたことがあるけど一人から二人は聞いたことねえぞ」
「紫の能力って結構便利なのよね。使い所を掴めばそこら辺の人間でも使えるわよ。」
「え、それ酷くない?」
「…どうしよっかな」
「ま、諦めるのが一番ね。こっちはお怒りなんだから」
「だそうですよ友人さん」
「…俺はあんたと友人になった覚えはあるが殺されるような覚えは何一つとしてないぞ?てか雨降って来た…」
友人になった覚えもあまりないがな。あっはっはっは!つまんな
「…だそうよ、紫」
「え?おかしいわね…確かここだと…」
「…ねえ、何この茶番」
「知らないわよ。全部紫が言ってんだから」
「胡散臭いのではなかったのか?」
「それとこれとは話がまるで違うわ。長州力と相撲くらい違う」
「ねえ霊夢それって人間と競技を比べてるの?私ってそんな胡散臭い?」
「へー、いつもだと説得力ないけど今回は迫真だったからいると」
「そうね…ほんっと早く終わらせて帰って寝たいわよ」
「それじゃさっさと終わらせようか?」
「生意気なこと言うわね」
「…俺の首取ったところで異変とか終わらねえと思うんだがなぁ」(煙草を取り出す)
「雨が降ってるのに吸えるの?」
「そこらへんは雰囲気よ…ってあれ、点かねえな。いいや」ポイッ
「そりゃそうでしょうね。全くそんなこと」
「巫女さん…隣の紫さん放っておいて大丈夫?」
「多分大丈夫じゃない?」
なんだこの巫女ずいぶん適当だな…いや、いつも適当だったか。なら仕方ない…まあ許せないけど。
俺死にたくないから首捧げるつもりは無いんだけど。これ捧げて終わらないとかなったらキレるぞ。割とガチで化けて出るぞ。というよりこの世界心を読める妖怪とか閻魔様とか居んだろ…なんで呼んでこないんだ。無罪有罪はそこで決めようじゃ無いか。そうだそうしようだからそこをさっさと退いてくれないかな
「…閻魔連れてこれば万事解決じゃね?」
「あんなの戦力にすらならないわよ」
「閻魔あれ使い…まいっか。逃げるだけなら誰にも負けない気がするし。つかここどこだよ…?寒っ」
「というより他の二人はまだ逃げ出してこないわけ?馬鹿ねぇあの二人のコンビと戦って生きてる保証はないのに」
「…それは反則だろ!」ダッシュ
「ちょ、逃げんな!」
「うぇ!?あ、ヤベ追いかけなきゃ」
寝てた
丸