あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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サブタイトル?幽遊白書?
さて…そんな漫画、知りませんね…?


死んだらオドロいた!

 

白玉楼

 

「…死んだからってなんかの能力手に入れるとか、死神が付いたりとか、NTにはなれないんだな」

 

「ニュータイプ…?よくわからないけどそんなの信じてる貴方結構馬鹿ね」

 

「んぐっ」

 

馬鹿ってお前バカって…いや馬鹿だけどよ。あれだからな?定期テスト毎回下の下だぞ?それで親に叱られてんだぞ?馬鹿舐めんな!バーカ!

 

「…ここまではっきりと馬鹿って言われたの初めてよ」

 

「あらそれは失礼…でもそれならなんで粉塵爆発って言うのが思い付いたの?」

 

「雑学みてえなもんだよ。妙にそこだけ覚えてやがんだ。ダイラタンシーとか」

 

ダイラタンシー…ある種の混合物が示すらしい。

あんま速くない押しには液体の様に反応するけど、強く押したら個体の様に硬くなり、抵抗力を発揮する物。

これ使えば海の上とか歩けそう。ここに書いてあるのは殆どWiki参照だからそっち行って、どうぞ

なんでこんな雑知識を教えたかって?必要だからだよ…

 

「ダイラタンシー…?」

 

「俺もよくわからないんだがな。優しく触ると水みたいなのに、相撲みたいに張り手をすると硬くなる…現象?」

 

「よくわからないけど…面白そうねそれ」

 

「ま、実際面白いんだけどさ。あー、砂取り出せたりしねぇかな」

 

「多分ないでしょ。そんな都合のいい」

 

「成せばなるって奴だ。この幻想郷というところはそう言う場所だと聞いている」

 

「いや、まあ間違ってないけど」

 

「と言うわけで…出ろ!俺のダイラタンシー!」シーン

 

「…出ないじゃないの」

 

「そんな馬鹿なぁ…」

 

そもそも漫画とかって能力発現する時何を考えているんだ…?

郷に入っては郷に従えって言うし、聞くしかねえのかな。聞き込みとかほんと俺苦手なんだよな…辛いしめんどくさいし…

 

「…幽々子さんは能力ってあります?」

 

「あるわよ」

 

「じゃあその能力出す時って何か考えてますか?」

 

「んー…大体出ろ!って思って出してるわけではないけど…指を動かすくらいそれが普通だったし…」

 

「つまり強く意識せずに出せると」

 

「生まれつきなら多分そうなんじゃない?」

 

「マジかよー、めんどくさいよー」

 

「紫に頼めばなんとか出来そうだけど貴方を殺した張本人だから…」

 

「そう言うもんですよ…」

 

そんなこと聞いてたら桜が見れなくなっちまうなんて思うわけではない。さっさと飯を…?

腹が減ってない…死んだ人間の影響か?死んだら腹減らなくなるのか?革命だろそれ

一生花見できんじゃね?これすごくね?このシステムすごくね?

 

「亡霊になったらお腹減らないけど、満たされないからいくらでも食べれるのよね」

 

「幽々子様、その様なクソッタレた胃袋を締められたくなければ黙ってください」

 

「…半霊の方?」

 

「そうです。どっかの主人にも見習って欲しいですね、幽々子様」

 

「し、辛辣すぎて耳が痛い…」

 

「なら花見でもしてますわ。花見したことないし」

 

「行ってらっしゃい」

 

「…待てよ。なんで俺この家の一員みたいな感じになってんだ?」

 

「良いじゃないの細かいことは。たまには全部放り出したくなるでしょ?」

 

「流行りの物は投げ出したくなりますね。」

 

「流行り物ばかり身につけて行くより素顔の方が100倍似合うから?」

 

「誰でも一度は子供だったけどみんな忘れてるから仕方ないね」

 

「…???」

 

曲がってーごらんよーあの角をーって歌歌ってる場合じゃねえ!

花見って言ってもあのでかいところに行くだけだけどね。なんだってできるもんだなぁほんと。

幻想郷で世話になった人間とかは覚えてないけど、桜は多分生涯で初めて真面目に見るな。

てか先客いるじゃねえか。これはこれは…

 

「…ここら辺から見えるかな?」

 

「…」

 

「無言で桜見れるほど好きなのかね?…デカさに圧倒されてんのか」

 

「あんた、亡霊になってでも生きたいの?」

 

「亡霊ってのは死んでるからな。死んだら驚いたって奴だ…あ?」

 

「…あんたのせいでこっちは手の神経がやられちゃってね。恨み晴らしたいんだけど、良い?」

 

「…博麗の巫女死んでなかったのか。こりゃ怖いね…」

 

「先客が自分を殺そうとした奴だと知った気分はどう?」

 

「…めんどくせーな。お前ストーカーか?…煙草ってなかったか。」

 

「答えなさいよ」

 

「…死んだ後も生きてた頃考えてどうすんだ馬鹿。俺が生きてた数十年を振り返るのは死んだちょっと後まで。そのちょっとはもう過ぎた。だから殺そうとした奴とか言われても、振り返ることが出来ないからねぇ。わがんね」

 

「…腹が立つわね。ほんっと、白い服に付いたカレーうどんのシミみたいに」

 

「そんなの気にしてたら花見できねえだろ。少し黙っててくれない?」

 

「…あんたが死んでも異変は終わらなかった。これ、どう言う意味かわかる?」

 

「わからんな」

 

「あんたの体が無意識に異変を起こしてたか、第三者が起こしてたかの二つになるの。」

 

「第三者ね…俺が覚えてるのはあの金髪魔法使いだな。」

 

「そう。でも魔理沙はそんなことした記憶がないし、その時間帯はアリスとお茶をしていた。これはアリスからも証言が取れてる」

 

「金髪魔法使いに似てて服着たら完全にそっくりさんになる奴?そんなの魔法でもなきゃ無理だよ」

 

「そうよ…それが引っかかるの」

 

何言ってんだこいつ。完全にそっくりなそっくりさんならあのビーム砲本物も打てるのか?それじゃ恐怖だな。消し炭になっちまう

…というより退散があいつ無茶苦茶速かったな。何か急ぎの用事でもあったのか?

 

「…どうでも良いけど殺さないでくれるとありがたいね。どうせ友人呼んでんだろ」

 

「そんなの連れて来てないわよ。紫は今疲れたってふて寝中。ま、部下に叩き起こされてるけど」

 

「そりゃ大変だな」

 

「ねえ、嘘にしては酷くない?」

 

「…え?」

 

「なぬ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




殺して来た奴が来やがった!
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