あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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人間ってストレス溜まる時はすんごい勢いで溜まりますよね。


苛立ち

 

紅魔館

 

「…けほっけほっ…」

 

「ようやくギブアップですか?天狗相手の鬼ごっことは命知らずもいいとこです」

 

「ゲホッ…命知らずもいいとこじゃなくて死んでんだよ…クソ烏が」

 

「…出会った時から貴方はいつも烏烏…名前で呼んでくれませんか?」

 

「…人の事情なんか知ったこっちゃねえな」

 

「結構薄情なんですね」

 

「それで悪いかよ。シュボッと…煙草吸う時ってのはどうもカッコいい漫画思い出すんだよなぁ」

 

例えば格闘漫画とか。SFも魔法も何もかもが無く、ギャグとシリアスと格闘がいい具合に混ざった格闘漫画。

あれは痺れるくらいかっこいいね。これ話したらみんな渋いって言ってくるけど…

 

「…何かここから逃げ切る策はねえもんかな」

 

「無いです」

 

「あ、そう…シュー…」ヒュッ

 

「あづぁ!?…煙草ですね…吹き矢みたいにして飛ばして来ましたか…」

 

「少佐も言っていたぜ。スニーキングミッションでは応用力が必要とされるってな」

 

「少佐ぁ…?」

 

「…怒った?」

 

「そりゃ勿論。ガチギレですよクソ野郎」

 

「…烏に死体喰われるのかね…?」

 

「知らないんですか?外の世界の中国というところではカラスの嘴は高級品らしいですよ」

 

…知るかよそんな情報。ていうかそれ普通俺が知ってる話だよね。

ていうか中国って猫とか食うっていうのは聞いたことがあるけどカラスまで食うの?

雑食にも程があるだろ…摂食交配じゃ無いんだからさ。キメラアント的な

それまた怖いね中国人

 

「…中国には蟷螂拳というものがあってだな」

 

「カマキリですか?」

 

「当たり。そんじゃ、さいなら!」パリーン!

 

「…私が逃すと思ってるんでしょうか?」

 

紅魔館の庭的なあれ。

 

「どわっふ…うわー、花畑にあと少しで落ちるとこだった。風見幽香さんの家なら十中八九死んでたな。」

 

「…何、してるんですか?」

 

「へ?」

 

数分後

 

「…あのぉ門番さん、それ私が殺そうと」

 

「うるさいですね!」

 

「すいません…」

 

「なんでみんな私の花畑ぶち壊そうとしてくるんですか…とりあえず八つ当たりはしますから、覚悟してくださいね?」

 

「…bダッ」

 

「フン!」パシィッ

 

「へぶっ!?」

 

「…わ、私用事思い出して」

 

「美鈴。そっちは任せた。私はこっちをやるわ」

 

「アヒュッ…」(真っ青)

 

「わかりました。死人だから手加減する必要性はなさそうですね…せえい!」ヒュッ

 

「うわぁっと!?あっぶねえな…」カチッカチッシュボッ

 

やっぱり煙草はこういう時に吸うのが一番だな。死人だから肺とか気にする必要ないし。

ただまぁ本物だからなくなりはする。八雲紫に謝罪の品として消えない煙草を要求すべきだった。

 

「…こんな時に一服ですか?」

 

「いや一服じゃない。逃げだ」

 

「自分の行動を逃げと判断せず言い訳だけの人間はいましたが自分の行動を自ら逃げと言い切る人間は初めてです。」

 

「お褒めにお預かりどうもご光栄で…どうやって逃げれるかなぁ」

 

「私から逃げれると思うほど思考力が低下しましたか…残念です」

 

「おいおい、やってみなきゃ判らないんだぜ?むしろそういうのが一番の醍醐味なんだろうが。舐めんじゃねえぞ人間を」

 

「そうでしたか…では逃げ切って見せてくださいよ。それで花畑の件はチャラにしますよ?」

 

「…できれば何もせずにチャラにしてほしいところだね」

 

「こんな都合のいい話はありませんよ」

 

…相手、妖怪だけど逃げ切れる自信はない。

むしろ逃げ切ろうとはしてない。今にでも身体から力が抜けそうな感覚に陥っている。

ここから全力で走ってみろ。途中で転ぶぞ。

 

「…諦めるのもありか…?」

 

「諦めて死ぬんですか?」

 

「だからもう死んでるって」

 

「そうでしたか…それは残念です。では死の鬼ごっこ、始まりです」

 

「…副流煙ショットォ!」ブフォッ

 

「っ!?けほっけほっ…」

 

「流石に副流煙はきついだろ…今のうちに逃げちまえ」ダッシュ

 

「チックソが」

 

霧の湖

 

「ふぅ…ここで一服」スパー

 

「むむ!貴様何者!」

 

「…あの時の妖精どもか。すまんがこの切り株に座らせてもらってるぜ」

 

「私の特等席ぃ…」

 

チルノと大妖精は紹介したよね。ね?

 

…この湖、ほんと誰もいないんだな。寂しい場所だ…俺が来なければこのクソッタレ異変は始まらなかったのか。

俺も…俺だって平和に生きたいさ。目の前で悔しがってる妖精みたいに。

 

「…良いなぁお前らは」ナデナデ

 

「んぅ!?」

 

「チルノちゃん!?」

 

「…羨ましいよ〜良いなぁそんな生活」ワシャワシャ

 

「髪を乱すなぁ〜!」

 

「どうせ元に戻るんだから良いだろちょっとくらい」

 

「減るわバカ!」

 

「妖精って髪の毛むしったら減るんだ」

 

「今むしるって言ったよね。確実に言ったよね!」

 

「…寒い」

 

「それはアタイが」

 

「あーでも人肌あったけぇ」ギュッ

 

「…!?!?!?」

 

「!?」

 

「二人いると二人分あったけぇ」

 

「ぇと…ぇと…公然わいせつ罪だ!」

 

「難しい言葉使うな」

 

「ち、痴漢〜!」

 

「…なんで痴漢になるってそうじゃんか…」

 

…女って扱いに気をつけないとガチで死ぬよね。社会的にさ…

 

 

 

 

 

 

 




文字数が少ない?勘弁してください。眠いんです。
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