あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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これから私がやりたかった物語になって行きますよ。
主人公はやっぱり踏んだり蹴ったりじゃなきゃね。


第43話

 

地底

 

「むむ、この酒美味そうだな…引火する酒だな」(確認)

 

「あのぉ、すいません」

 

「…誰だお前。短いスカートだな。布切れ見えるぞ」

 

「うぇ!?失礼な!こちとら地獄の女神様ですよ!」

 

「…生憎だがここの世界の女神は信用できないんでな」

 

「…酷く無いですか?泣きますよそろそろ?」

 

「泣いとけ泣いとけ。俺は知らん」

 

ヘカーティア・ラピスラズリ…変Tシャツのあの子。ガードは弱め。というより0に等しい。

男の人とはどう接したら良いのかわからない…って言う初心な子。でも地獄の女神様。美しい…けどそのスカートは大丈夫なのだろうか…?

と思ったがもっとやべえ赤蛮奇って人がいるので実質大丈夫?パンツで発情する奴らの気が知れません。

部下に手を焼かれかけた可哀想な女神様。ちなみにその時部下はしゃがんで松明を掲げながらクルクル回っていた。儀式ですか…?

そして地獄の女神様ではあるが月地球異界全てを行き来できるのでむしろ別の女神だと思う。異界には一応幻想郷も含まれるてるらしいです。すごいなぁ

月に行けるけど永林さんとかには気付かれたことがないらしい。これって地味にすごくね?とは思う。

特殊性癖はないです。悲し…

 

「うぅ…」

 

「んじゃさいなら〜」

 

「…畜生」

 

「…貴女私に負けず劣らず腹黒いわね」

 

「汚い顔した貴女ほどではないわよ。それにあれ私の本性だし…男の人と触れ合ったことなんて一度もないもの」

 

「…やめなさいよ。虚しくなるじゃない」

 

「たしかに…」

 

「とにかく汚い顔は去ってくれる?」

 

「勇儀にはいい顔するくせに?」

 

「…妬み殺すわよ」

 

「出来るのならやってみなさいよ」

 

地霊殿前

 

「…結局戻って来るんだよな…」

 

「あら、意外と優柔不断?」

 

「そうでもないよ。御友人さん」カチッカチッシュボッ

 

「失敬ね。今の私はサンタクロースよ?メリークリスマス!」

 

「そうか。それじゃサンタさん。俺から一つクリスマスプレゼント」ボワッ

 

「それは楽しみね…一体何かしら?」

 

「…なんでもない、お酒さ」ポイッ

 

「危なっ…貴方まだあのこと根に持ってるの?許してくれない?」

 

「そうだな…地上に戻してくれればの話だ」

 

「それは無理ね。知ってる?貴方が幻想郷で今なんて呼ばれてるのか」

 

「…お聞かせ願いたいね」

 

どうせ異変の首謀者だとか変に言われてんだろ。後テロリストの協力者とか…やべえな。心当たりが多過ぎてわからん

 

「…人里からは『捨てられた男』で妖怪からは『最悪の首謀者』。二つ名が一気に二つも手に入ったわね。」

 

「…めんどくせえ世の中だ…誰かに救いを求めてもそいつが殺しに来たり誰か二人殺そうとしたら一人は無傷で一人は瀕死だし…嫌になっちゃうね人生。主に目の前のやつのせいで…お先真っ暗も良いところだよ。クソが」

 

「いくら私でもメンタルは弱いわよ?言っておくけど私結構ギリギリよ?涙線うるうるして来たわよ?」

 

「そうか。それじゃその火炎瓶返してくれ」

 

「良いわよ」

 

「…ライター」カチッカチッシュボッ

 

「…何をする気か見ものね」

 

「棒に火をつけて…酒の中にポトンッ」バキィンッ!

 

「…私がそれで死ぬと思ったのかしら?」

 

「思ってはいないさ」

 

…さっさと死んでくれねえかな。亡霊じゃなければ死んでいた問題だけど…亡霊でもキツイのはキツい。やっぱり自爆なんてするもんじゃねえな。ゲームだろうが人生だろうがなんだろうが自爆ってのは土壇場でやるものだ。

 

「…クリスマスプレゼントに何かあげようと思ってたのに」

 

「地上に上がる権利をくれ」

 

「無理」

 

「ほら見ろ。地上に行けないんだったら俺はもうどうだって良い。そろそろ成仏したいしな。成仏したらどんな光景が見れんのか…ワクワクだね」

 

「霊夢呼ぼうか?」

 

「強引な成仏は勘弁。俺は今日床で寝るからどっか行け。もう寝る」

 

「今夜は寝かせないわよ。私と一緒にクリスマスを」

 

「断る」

 

「…分かったわよ」

 

「分かったならさっさと」

 

「地獄でうまくやることね。でなきゃ私がせっせと隠滅した証拠がまた出てきちゃうから」

 

「俺は証拠扱いか…一体いつから人間から資料に成り下がったってのさ」

 

「そうね…貴方が免罪だと発覚した時?」

 

「ご自身の尊厳を気にするなら先ずは自分の生き方を気にしやがれ」

 

「あらら痛いところを突くわね…」

 

消えやがった。まあ良いか眠いんだし。

野宿って言ってもここじゃ上を見ても空はなくて芝生の上には転がれない。嫌に湿った土と空かどうかも分からない土らしきものが見えるだけだ。

免罪がごめんなさいで終わると思うな。俺だって生きたかったのに畜生あいつが邪魔をしたせいで。

 

「…だめだな。ストレスなんて溜まってたら何も出来ねえよ。大人しく寝るとするか…」

 

「おにーさん野宿してるの?」

 

「うわっ…お空さんか。放って置いてくれ。ここが落ち着く」

 

「でもそんな所で寝ると風邪引くってお燐が」

 

「妖怪と人間の身体の作りは違うんだろ多分。ただ布団が無いだけ寒いかな」

 

「…それなら私の部屋から布団を」

 

「いやそれは良い。餓死するわけでもないしな。そうと決まれば睡眠第一。俺は寝る」

 

「むー…そうだ!こうすれば…えへへ♪」ギュッ

 

 

 

 

 

 

 

 




お空が主人公に取った行動とは…!?
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