あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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よくわかんね。


第44話

 

地底

 

「んぐっ…烏に抱きつかれるのは御免なんだがな」

 

「んぅ…」

 

「風邪を引くんじゃなかったのか。あの館っぽいところに連れて行かなきゃならんか…」ヨッコイショ

 

「んにゅ…」

 

「…見た目に対して軽いなぁおい。まあ重いことには変わりないが…開け〜ゴマ!」ギィ…

 

ひと昔前のフレーズを口にしてドアを開く。このフレーズもいつしか無くなるどころか忘れ去られて二度と日の目を見ることはないのだろう。悲しいなぁ…時代の流れを強烈に感じる。クソ…ガンダムは消えねえのに時代は消えるって悲しすぎるぞ

 

地霊殿

 

「ま、そんなの気にしてたらこの先死んで行けねえや。やる気出せ〜俺。人ってのは落ち込んでる時に優しくされると心地よく感じるんだ。落ち込まずに顔を叩いて死んでいくぞ」オー!

 

「前向きなのは良いことだけど…お空が何かした?」

 

「俺に覆い被さって寝てた。風邪を引くんじゃなかったのかねぇ…」

 

「あはは、そりゃすまない。お茶でも出すからゆっくりして行きなよ」

 

「それではお言葉に甘えて…ひゃっ」

 

「…え?」

 

「んぅ…」ギュッ

 

「…胸の感触が…おいこら離れろ恥ずかしい」

 

「プッ…お兄さんにも弱点あったんだねぇ…こうやって抱きつかれるのが弱点かい?ホレホレ〜」ギュッ

 

「ばっ、やめろマジで!俺はサンドイッチの具じゃねえんだよ!サンドイッチすんなぁ!」

 

「ンフフ〜♪次発情期が来たら絶対相手してもらうからね?」

 

「こいつなぁ…!」

 

「んにぁ…あ、お兄さんおはよう」

 

「おはよう。とりあえず抱き着くのをやめてくれ」

 

「あ、ごめんね…」(´・ω・)

 

「そんな顔すんなよ断りづらい。あんたも離れてくれよお燐さんや。おりんりんで良いか?」

 

「おちんちんみたいな名前にせずにちゃんと名前で呼んでほしいかな。発情期だったらそれが良いけどさ」

 

「境目が全くわからんな…とりあえず離れろ」

 

「はいは〜い♪お空、ちょっと来て」

 

「え、何?」

 

…あの二人は普通に野蛮な女というよりは一時的に野蛮になる女と言ったところか。いやそれでも十分やばいけど。

俺だって美人な人間に顔を近づけられたらそりゃ戸惑う。というか戸惑わない奴の人間性を疑う。大方3割の確率でガンダム好きなんだろ。ナイスバディで素敵なお方がいるのは漫画だけだと幻想郷に来る前まではそう思ってたんだがなぁ

 

「…毒されたというべきか慣れたと言うべきか」

 

お茶とかそういうのが置いてある部屋

 

「お空、あの人のことなんだけどね」

 

「おにーさんがどうかしたの?」

 

「あの人ね…抱きしめられるのが弱点だと思うよ…後お空のダイナマイトのこれ…羨ましいなぁほんと」

 

「そこを言われてもなぁ…」ハハハ

 

「ま、あの人は顔とか身体に惹かれるような人じゃないから内面を魅せないとね…難しいね恋愛って。お茶はおーいお茶でいいかな?」

 

「恋愛かぁ…私たちそもそも恋愛とは無縁の関係だったしなぁ…発情期にそこら辺襲いまくる感じだったし」(なんでも良いけどお茶はおーいお茶が一番だなぁ)

 

「おーこわいこわい。さとり様の顔並に怖い」(ん?なんでこれが出てるんだ?)

 

「お燐…後で話があります…!」(許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん)

 

「げっさとり様」(一番やべえやつが来やがった)

 

「え、いつの間にここへ?」(帰れ幼児体型)

 

「お空、貴女もね。むしろここで一気に説教した方が良いかしら?それなら閻魔様呼ばないとね…」フフフ

 

「え、何それは…」(恐怖)

 

地霊殿客室

 

…長い。流石に長すぎるんじゃないか。

お茶淹れるだけでなんでこんな長くなるんだ?このままじゃ1時間とか掛かりそうだな。

ん?これってもしかして薬入れられるんじゃないか?薬は御免だな。さとりさんはやらなさそうだけど…

 

ガチャッ

 

「すいませんね遅れちゃって」

 

「いえいえ…なんですかその血」(ようやく来たか)

 

「あーこれですか?これは…ペットが指を切ったみたいで」

 

「…ほー」(茶を淹れるのに指を切るとは…?)

 

ガチャ…

 

「さとり様…流石に四足歩行で首輪付けは流石に恥ずかしいというか…」(恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい)

 

「お空、そりゃあんた甘えだよ。こっちなんか上半身上着なしだからね?」(発情期を見られた時以上にこれは恥ずかしい…!)

 

「…え、何あれは」(え、何あれは)

 

「気にしないでください」ニコッ

 

「いや気にしないとダメなやつですよねあれ。割とガチで気にしないと話が進まないっていうか」(というか気になって茶すら飲めないぞおい)

 

「…そんなに気になるならジッと見てもらって構いませんよ?減りませんし」

 

「え?」(いやそれは流石に)

 

「それは流石にやめて」(顔真っ赤だよ今絶対)

 

「…ここは見学工場ですか…流石に裸はないですよ。というわけで上着召喚」(流石に上半身裸は恥ずかしい)

 

「む、そうでしたか」

 

「お兄さんの服…♪」(役得って奴なんだなぁって)

 

「ずるいな…」(これ下半身裸になればズボン手に入るのでは?」

 

「お空やめなさいはしたない」

 

「え、口に出てました?」(計画ダダ漏れじゃんか)

 

「まったく…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とりあえずバカで発情期があるとやばい感じだとは思ってます。
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