あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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生麦生米生姜
これ一発でいえませんよね。
なまむぎなまごめなましょうがって言っちゃいます


岩下の新生姜ァ!

 

八雲邸

 

「…待て。まあ待て。落ち着け」

 

「何故だ。一緒に風呂に浸かるのを何故待てと言う。寒いではないか」

 

「おかしい。明らかにおかしい。風呂入ってるって張り紙貼っただろ」

 

「…あれ嘘だと思ってた」

 

「ちくしょぉぉぉお!」

 

この変態スケベ魔神女狐をどうやって追い返そうか。

しかし美しいラインというやつか。見るのが恥ずかしい。興奮しないのに。

つうかなんで入ってくんだよ!なんで一緒に浸かることになってんだよ!

あれか!?俺東京湾に沈められんのか!?それとも琵琶湖に沈められんのか!?どっちだ!?白状しろ!

 

「結局入るのかよ」

 

「寒いのは流石に苦手なのでな。しかし、この風呂は広いな。心なしかお前との距離も広い気がするんだが」

 

「ああ広いとも。大体10mくらいの広さなんだ。つかでかいな…変態から逃げるために限界まで離れるしかないだろ」

 

「それは偏見というやつだ。私は変態じゃない」

 

「じゃあなんだ言ってみろ」

 

「理性という名の鎖から解き放たれ性欲に正直になった妖怪だ」

 

「それを人はただの変態と呼ぶ」

 

「別に良くないか?」

 

「よくねえから言ってんだろうが。俺の寿命が縮む…もう良いや風呂上がって寝る」

 

「ぁ…その、よかったらなんだが」

 

「なんだ」

 

「一緒に寝ないか?」(要約:そのままの勢いでセックスしないか?)

 

「断る」

 

「…仕方ない襲うか」

 

「!?」ビクッ

 

今襲うって言った?ガチで?え、何それ怖い

命の危機を感じますね…(本能の警告)

野生としての本能を取り戻した気がするのは何故だろうか。

それはきっとあれなんだろう。ほら、恐怖を克服したとかそういう系。

ではではガララッと勢い良く開けて目に入ったのはナイスバディ!

 

「じゃねえよ!」

 

「あら、迷惑かしら?」

 

「てめえ言ったよな!?『お風呂に入るときは入っていると意思表示をしないと誰かに入られるから紙にでも書いて貼っておきなさい』って言ったよなぁ!?」

 

「それで入らないって誰も言ってないわよ」

 

「畜生確かにそうだった!クソが…もう良いや寝る。寝間着は…あった?」

 

「…あ、私が悪戯した寝間着」

 

「何してくれてんだあんたぁ!?」

 

「冗談よ冗談。それ藍のだし」

 

「あ、ほんと?ごめんなさい」

 

「私としてはそのまま着て寝ればマーキング完了だったんですけどね!」ハァハァ

 

「誰かこの変態の処理を頼む」

 

「…一体いつから藍はこんな変態になったのかしら…当て身っ」バギィッ

 

「はぅわ!?」

 

「当て身かよ」

 

「し、死んでる…!?」

 

「まあ良いや着替えも終わったし寝る」

 

「なんといつの間に」

 

「その内にだ。じゃーなー」ガララッ

 

さあこの2枚目の扉を開いて目に入ったのは完全に除いてたであろう橙ちゃん…

え、嘘だろ?幻覚であって欲しいものだ。まあ疲れてるんだ眠れば治る。

というか治らなきゃ困る。寝たいのが本音だし。さあさっさと眠れば俺のドリームショーだ!

ドリームショーってなんだ?

 

主人公のお部屋☆

 

「さて案内されたは良いが準備が良すぎないか?なんで俺の部屋があるんだ。ていうかなんで俺の阿部新太の阿部に線が引かれてるんだ。なんで八雲に訂正されてんだ。俺は婿入りした男か」

 

などとたくさんの疑問があるが一番の疑問は何故布団が敷かれているのかだろう。おいなんでだ説明しやがれ。

布団が敷かれているのは時間的にという理由でも良いだろうが納得できんな。

そういや俺御友人殿に監視されてんだった。そりゃ寝る時間も把握されてておかしくないな。

あっはっはっは!まあ笑い事じゃないんですけどね。ははは…

 

「…ラリホー!」ピロロロン♪

 

「大妖怪に通じると思うてか!ていうかなんでバレたんだ?」

 

「お前尻尾がデカいしなぁ…っておいこら当たり前のように匂いを嗅ぐんじゃない犬かお前は」

 

「残念だったな。狐だ。もしかしてお前は猫派だったのか?」

 

「残念ながら俺は人間派だ」

 

「それは残念なのか?」

 

「そうじゃね?」

 

「…とりあえず一緒に寝るぞ!」ガシッ

 

「おまっ待て待て待て待て待て!」ズルズル

 

「布団の中に入れればこっちの物だ!さあどうしてくれようか…」グフフ

 

「あ、意外と良い匂い」

 

「!?」

 

意外!それは賞賛!(カイジ風)

 

「御友人とはまた違う匂い…zzz」

 

「良い匂いなら堪能してから眠るべきだと思うんですよ紫様」

 

「藍、自重という言葉を知っているのかしら?」

 

「私を馬鹿にしてますか!?」

 

「知ってるならそもそもそれやらないわよ!」

 

「うそぉ!?」

 

翌日

 

「よく寝た!」

 

「朝ごはんですよ〜!」

 

「…藍が作ってるのか」

 

「藍しゃまが作ってますよ!信用できませんね」ボソッ

 

「本音漏れたなお前」

 

「あんな仕打ちされたあとだったらこうなるのが普通です♪」

 

…しかしまぁ良い匂いだったな。母性と言うかなんと言うか。

まあストレートに言うと母性が匂いになった感じ。これが人肌というものか…!

抱きしめられてから寝てしまった俺を責める人間なんてどこにいるものか。

さっさと飯食うか

 

「…え、何この重い空気」

 

「藍しゃまがやらかしたそうです」

 

「聞きたくない」

 

「それでは聞いてください。藍しゃまで、『オラはやられちまっただ』」

 

「おう飯食うのが急に怖くなったぞおい。え、何?何をやらかしたの?」

 

「どうやら藍が取り乱しすぎて婚姻届はどこか!って言い出したのよ。ボケるのも大概にしてほしいわね」

 

「ちょ、言わないでください」

 

「…うん、わけわからん」ニッコリ

 

うん。本当に訳がわからない。

何が何だか…訳がわからない

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ちなみに八雲藍は殷が存在していた頃からの大妖怪らしいです。
すごいね
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