あべこべ幻想郷に核爆弾を   作:覚め

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どうも、右側通行です


第87話

 

八雲邸

 

「…最近外に出てないなぁ…運動しなきゃ身体が鈍るって言うか鈍るのかコレ」

 

「どうでも良いけど義手作らないの?」

 

「…それもそうだな」

 

まあとりあえずイメージとしては…とあるゲームに登場するはいだらぁ!ってする義手を作ろうか。いや面倒だから手首の部分が回るやつで良いか。

出でよ義手!そして我が左手のなりたまえ!…違うな。俺のターン!ドロー!義手を攻撃表示で召喚!ターンエンドだ!

いやこれも違う。お前ら今『どうでも良いだろそんなこと』って思ったろ。どうでも良くないんだよ!普通に考えろてめー!

…まずは捻り出してみるか

 

「はいだらぁ!」ポシュンッ

 

「…なにこのTENGAみたいな赤いの…これが義手?」

 

「TENGA言うな。その通りこれが義手だ。切れた腕にくっつけて…さあどうだ!」

 

義手<シーン…

 

「…あれ、おかしいな」

 

「設計そのものが違うのね」ケラケラ

 

「笑わんでくれ紫。人差し指を…くいっと」クイッ

 

義手<クイッ

 

「お、できた。初期不良ってやつか。クルクルクルクル〜♪」

 

「…え、その義手ってそれにしか使えないの?」

 

「後はクルクル回して音鳴らしたり音鳴らしたり音鳴らしたりできるぞ。手首をクルクルしながら殴ると痛いぞ」

 

「当たり前よ。そもそもこの義手鉄製でしょ?普通に痛いわよ」

 

「…完全論破されたし」

 

「あ、そろそろご飯の時間だからそろそろ居間行かなきゃ」

 

「もうそんな時間かよ…急げ急げ」タッタッタッ

 

八雲邸の居間

 

「いただきます」

 

「すきやきをご飯にかけ」ガシッ

 

「…なにを言ってるの…?ふりかけは普通のりたまって一番言われてるから」シャッシャッ

 

「俺のご飯にのりたまが!?」シャッ

 

「私のご飯にすきやきが!?」

 

「…藍しゃま、私たちなに見せられてるんですか?」

 

「これが俗に聞く痴話喧嘩という物だ。目に焼き付けておけ。この後の二人の顔が知りたい」

 

「…ご飯だけ入れ替える?」

 

「すきやきをふりかけにする癖していい案を出すじゃない…乗った!」

 

「藍しゃま多分私達コント見せられてるんですよ」

 

「…薄々そんな感じはしてたけど認めたくない」

 

「まあそもそも本人達がまともじゃないしなぁ…みぎゃっ!?」グサッ

 

「…今とても不愉快な言葉が聞こえた。訂正求む」

 

「同じく…今確かにまともじゃないって言ったわよね?」

 

「…まともですハイ…」チーン

 

「…結局私は傍観者でいるべきなのか…?誰かの思考通りに萃香とくっ付くべきなのか?」

 

おのれ橙。紫を馬鹿にしやがって飯がうまい

しかし何故すきやきが否定されたのだ。訳がわからんぞ俺は。きのこたけのこどっちだって聞かれた時くらいだな。

争いが起こったのは…今思えば馬鹿馬鹿しい争いだった。その後キノコが勝ってボコボコにされたけど。

そうだよたけのこ派だよ!畜生きのこめ!

 

「…ご馳走様でした」

 

「食べるの相変わらず速いわね〜…」

 

「味わって食べてくれると紫様も喜ぶんじゃないでしょうか?ついでに感想も付け加えると良き」

 

「…俺はそういうの苦手なんだよな…美味かった!」

 

「いや一言だけっておかしくない?」

 

「感想を言うのがアレなんだよ。苦手っつうか嫌っつうか」

 

「訳がわからないわよ…」

 

「日向ぼっこの時間じゃ〜…ついでに義手弄り」

 

「鉄の匂いがぷんぷんするぜぇ!」

 

「やめてください藍しゃま見苦しくて敵いません」

 

「おいコラ橙言っていいこと悪いことがあるだろ」

 

「藍しゃまは言っていいことに分類されます」

 

「なんでだよ!?」

 

「虐待のことはまだ恨んでますから。じゃなきゃ誰もしないよ」

 

「この子悪魔だ…!紫さ」

 

「紫は 見捨てる を 選択した」

 

「8bit!?」

 

「…眠れない…!寝させてくれない…!」

 

「ご馳走様でした…と。藍お願いね〜♪というわけでルパンダイ」

 

「回し蹴り3連打!」バギッゴギッドガッ

 

「おうふえうふあうふ!?」

 

「…お前頭おかしいよ」(正論)

 

「あなたの心のない正論が私の心を傷つけた」グスッ

 

「え、ちょ、泣かないでくれ。どうすりゃ良いんだこう言う時って…」

 

女の泣き顔なんて小学生以来だ…いや少しは見たことあるかもしれないけど。

で、どうすれば良いのこれ。女が泣いた時の対処法なんて教わったことがない。

そうやってあたふたしてると紫が笑い出したのでとりあえずごめんなさいしといた。

ごめん紫、なんでそんなに笑うの?

 

「フフっ…あー面白かった」

 

「…泣いてないのか?」

 

「嘘泣きに決まってるじゃな」

 

「良かったぁ!泣かれたら俺はどうすりゃ良いのか全くわからんしな!」

 

「藍しゃま、あそこで純愛に連れて行くのは無理があると思います。主に紫様が…ね?」

 

「それにはわたしも同意せざる終えない。あのクソリア充滅べば良いのに」

 

「…柔らかい抱き枕〜♪」

 

「…これって褒め言葉?」

 

「褒め言葉」

 

「…お腹についたお肉のこと言われてる時から思えない」

 

「なんでやねん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

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