サシャ死ぬ前にサシャでふぅ…ってなってました。
…見れませんよ。普通に考えて…
八雲邸
「…寒っ」
「気がつけばもう冬」
「俺が幻想郷に来て何年が経った…6年くらいか?」
「…さあ?」
「わけわからんね」
時間の立ち方が早いなぁ…現実では5ヶ月も経たないのにこの世界は数年経ってるんだもんなぁ。
笑うしかねえよ。そして春になったら藍さんどうするの?隔離っすか?犯されるんですか?紫について行けば良いのかな?
とりあえずそう思いながら俺は布団に潜る。こたつで丸くなる猫の如く潜りこむ。そして寝て起きた時には夜の10時とかがベスト。
…夜這いとかそんなのじゃなくて起きて夜の散歩をしたいからだよ文句あるか?
「…とりあえず寝るか…ん?」
「…」
「…人形…机の上に置いておくか。呪いの品とかだったらどうしよ。はははっ」
「…」ジーッ
「そういや外の世界であったなぁ。アイドルへの贈り物の中にカメラ入れて「真っ黒だったから」とアイドルを刺した事件。人形に入っててもおかしくはないだろうなぁ…流石にないよな?」
…多分気のせいだろ。寝るか
翌朝
「…圧倒的朝!圧倒的いつも通り!圧倒的日常!…圧倒的…敗北感…!」
「…あれ、起きてたんですか。いつもより早いですね」
「んぇ?今10時台じゃ」
「7時です」
「…結構早起きしたなぁ」
「紫様よりも遅かったのに…不思議なものですね」(人形回収)
「この世はでっかい宝島ってね。摩訶不思議なもんだよ世の中。とりあえずその人形をなぜ今回収した」
「…貴方のような勘のいい男性は好みです」
「君のような生きのいい狐は初めてみるよ…」
「らん〜…今8時じゃないの…7時には起こしてって」
「…紫、今7時じゃあなかったのか…?」
「え?いやでも私の時計がほら…8時って」
「あー!これ電池切れてますよ!?替えなきゃって言ったじゃないですか!」
「え!?嘘っ本当!?なんだごめんね藍」
「…きちんとしてくださいよ…」
「…おいこらしれっと人形を隠すんじゃない」
「?人形?」
あ、面倒なことになってしまった…そのあと俺は紫に説明してる間に逃げた藍さんを追いかけることになったとかならなかったとか。
その後1時間以上かけて追いかけっこを制覇した俺は人形を取ろうとしてないことに気がついた…そういえば紫が何か知ってそうだったようなそうでもないような…?「ああ、あれか」的な反応だったし。
…行ってみるか
「紫〜」
「!」ビクッ
「…人形知らない?」
「知らないわよ…少なくとも私は知らないわよ。藍じゃないの?」
「…嘘つきにお仕置き系お札〜」テッテレテッテテーテテー
「…私は人形にカメラを埋め込んだだけで使い道などは知りませんでした…」
「バッチリ知ってんじゃねえか!てめえ裏切りやがったな!」ウガー!
「え、なんでバレた!?」
「逆になんでバレないと思った!?」
おのれ八雲紫。おのれ妖怪の賢者。おのれ妖怪のストーカー…
どんなに寛容なやつだって一度はブチギレるもんだよこんちくしょう。
今!ここで!八雲紫の不審行動を正す!閻魔様呼んでくる!
「あ、閻魔様は今仕事が休みで約20年ぶりの休みとなっております」
「もうちょっと仕事の量減らしてあげようよ。20年連続で働いてるの?給料は?」
「時給20円」
「…待ってな。今計算するからな。電卓ってある?」
「ここに」
「えーと…365×24=8760…それに20掛けて…175200…時給、増やしてあげませんか?」
「閻魔様は無欲なものでして。お金などあまりいらないのです」
「いや、それはないんじゃないかな?流石にそれは」
「20年に一度の休暇を自ら決めたんですよ」
「…絶対最初仕事舐めきってたねその閻魔様。やばいね」
「残念でしたね。大人しく強い妖怪は労働力として使われる運命なのです。紫様は違うようですが?」チラッ
「なんで!?」
「…幻想郷の仕組みがいまいちわかんねーな…しゃーない映画見るか」
「えいが…えいがってなに?」
「…そこまで文明が遅れていたか幻想郷…!」
「まだ花言葉が教育の内に入ってる時代なのよ」
「あ、花言葉で思い出した。四葉のクローバーって復讐って花言葉があるんだよね」
「え、まじ?」
「…それって渡したら復讐ってことになるんじゃないかな?ってさ。ゼラニウムって花は『予期せぬ出会い』ってやつだしさ。ロマンチックな花が多いっすね〜」
「なんでそんなに知ってるの?」
「…ここで一回一回言わないと後で解説入れることになるからな」
「ああ…」
まあこの文章が次入ると思うんですがね!
それにしても花の匂いってどうしてあんなにも俺の鼻にこう…来る匂いなんだろうか。
あれがダメな人は香水もダメだと思うんだが…うーむよくわからん。つか香水の匂いってそれぞれだし。
メーカーとかによって違うし。趣向でも違うし。
「…ねむい。寝る」
「今思えばここって居間じゃないのよね」
「何を隠そう俺の部屋だ。そして藍さんどこ行ったつか人形どこやった」
「ああなる藍は発情期の前兆よ」
「ファッククソがなんでそんなこと言うんだよ怖いだろ!?」ガシッ
「あらあら、可愛い子で」
「外の世界の屈強な男でも可愛い子って言いそうな人は見たことがねえな。畜生…」
「春の間はずっと一緒にいられるのかしら?嬉しいわね」
「発情期の人間は一種のトラウマだよ…」
いやぁ…
主人公の設定を色々と忘れましたがなんとかなるもんですね!
大体2話あたりから忘れましたよ!