登場人物たちの近況は前作(SummerPockets#2)の最終話をベースにしています。原作とは異なる部分もあると思いますが、そこはご了承ください。
鷹原 羽依里
元・傷ついた渡り鳥。現在は鳥白島に移住し、しろはの良き夫、羽未の良き父親として、民宿『加藤家』を経営しながら島の仲間達と賑やかな日常を過ごしている。定期的にしろはに習ってはいるものの、料理の腕はからっきし。
初めての夏休みを迎える羽未のために、楽しい思い出を作ってあげようと奔走する。
鷹原 しろは
羽依里の良き妻として、羽未ちゃんにとってはおかーさんとして。時に厳しく、時に優しく接している。
民宿『加藤家』の食事全般を取り仕切っていて、羽未ちゃんが大きくなって手伝ってくれる日を心待ちにしている。
相変わらずスイカバーが好きで、食材の仕入れのついでに駄菓子屋で買って来ては、せっせと冷凍庫にため込んでいるんだとか。
鷹原 羽未
羽依里としろはの娘で、島の学校に通う小学一年生。
初めての夏休みを楽しみたいと思っている。勉強も遊びも一生懸命な、心の優しい女の子。
おかーさんと折り紙をしたり、おとーさんのバイクで島を巡るのが好き。
岬 鏡子
羽依里の叔母にあたり、羽依里が鳥白島に来るきっかけをくれた人物。
加藤家が民宿となった今は住宅地のはずれに大きな庭付きの家を借りて、そこで大規模な家庭菜園をしている。
それでも偏食癖は治っているわけではなく、時々差し入れ(カップうどん)を持って会いに来る。
古物品に詳しく、現在の家に引っ越す際に加藤家に置いてあった品物の一部を持って行ったという噂がある。
空門 藍
双子の空門姉妹の姉。今は島の小学校で教師をしていて、羽未の担任。
可愛い女の子が大好きで、教え子のはずの羽未や駄菓子屋の堀田ちゃんを密かに狙っているとかいないとか。
でも、蒼ちゃん大好きなのは変わっておらず、職場の休憩時間を利用しては駄菓子屋を訪れている。
空門 蒼
双子の空門姉妹の妹。駄菓子屋のおばーちゃんが腰を悪くしたのをきっかけにその店を受け継ぎ、現在は島唯一の駄菓子屋を営んでいる。二代目看板娘の堀田ちゃんの教育に熱心な一方、相変わらず脳内ピンクで、時々暴走する。
久島 鴎
現在は母親の鷺さんが経営している会社の一部を引き継いで、島で色々な事業(主にイベント企画・運営)をしている。その関係で毎年夏になると鳥白島に滞在する。
元々は病気持ちだったが、最近新薬が開発されたらしく体調も良いようで、昔に比べてより一層パワフルになっている。それでも、相変わらずスーツケースに乗って押してもらうのが好きらしい。
紬・ヴェンダース
廃灯台に住んでいたハーフの少女。老朽化により灯台への立ち入りが制限されて以後、その灯台の目の前に建てられた灯台資料館の一角に部屋を借り、資料館の管理人として働いている。
静久とは相変わらず親友で、手紙のやりとりをしているとか。
昔からこっそりとパリングルスの空き容器を集めていて、ベランダを作る夢は諦めていない様子。ちなみに、何年たっても身長も胸もほとんど変わっていないと、本人は嘆き節。
加納 天善
学校を卒業した後は家業の修理屋を継いで、鍋釜からバイクまで、あらゆるものの修理を請け負っている。
何年にも及ぶ遠距離恋愛を経て一年前に静久と結婚したが、多忙を極める静久は島にいないことも多く、甘い新婚生活とは至っていない様子。
加納 静久
通っていた美術大学を卒業すると同時にヨーロッパへ修行へ出て、現代アートの先駆者となった。
天善の妻となった現在も忙しく世界をまわる傍ら、お世話になった鳥白島に恩返しをするためにアート作品を島に設置している。
その作品目当てで島にやってくる観光客も近年は増えていて、鴎と並んで島の観光に多大な貢献をしている。
三谷 良一
数年前にのみきと結婚してからは、さすがに突然裸になることは減ったらしいが、のみき曰く酒に酔うとその限りではないらしい。
学校を卒業した後は家業を継いで漁師となったが、元々テントコレクターであり、いつかは島でレンタルテント屋を営む夢を持っている。
鴎が主催するサマーキャンプに毎年テントの貸し出したり、インストラクターを引き受けたりと人脈作りに勤しんでいるが、妻ののみきからは呆れられている。
三谷 美希
学校を卒業後はそのまま役所に就職した。結婚して苗字が変わっても、島の仲間達からは相変わらず『のみき』と呼ばれている。
最近は事務仕事が増えたせいで、仕事の時は眼鏡をかけているらしい。また、良一が外で裸になることが減ったため、必然的に鉄塔に登ることもなくなったが、島内放送は相変わらずのみきが担当している。
愛用の水鉄砲も数年前のハイドロエターナルカノンを最後に製作活動は止まっていて、今は後継育成に力を入れているとかなんとか。
鳴瀬 小鳩
しろはの祖父。80歳近くなった今でも現役の漁師として船を出していて、定期的に加藤家に魚を卸してくれている。
見た目は怖いが、ひ孫の羽未を溺愛していて、彼女の前ではとても優しいひーじーじになってしまう。
堀田ちゃん
駄菓子屋の二代目看板娘……もとい、バイトの子。小さな時から駄菓子屋にやってきていて、蒼にスカウトされたのを機に看板娘となった。島の少年団で最年長ということもあって、最近はのみきから水鉄砲の手ほどきを受けているらしい。
また、夏海ちゃんとは年が近いせいか、よく一緒にいる。例の口癖は健在。
神山 識
突然島にやってきた、自称鬼の少女。なぜか羽未のことを知っていて、島の薬草に詳しい。
岬 夏海
オリジナルキャラクター。
鏡子さんの姪になる女の子。前作に引き続き登場。夏休みの間は叔母の鏡子さんの所に下宿して畑を手伝う傍ら、島での暮らしを満喫している。過去の事故により長い間眠っていた関係で身体の成長が遅く、年齢の割に身長は中学生くらい。それでも、のみきよりは少し背が高いのが自慢らしい。