戦車道はチハたんと共に   作:エタノールの神様

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佐藤先輩の裏の顔とは


番外編 中学生の時の朝木くんセカンド

はい。

今何が起きているかと言いますと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池田先輩に担がれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お姫様抱っこならどんなによかったか!

完全に物の担ぎ方ですよ! 僕は折れ曲がる丸太か何かか!

そんなに身長長くなかったわ

 

 

 

池田「あっ目覚めた?」

朝木「自分そんなに軽いっすか」

 

 

 

 

 

佐藤「朝木、お前にゃこの部屋貸すから」

朝木「贅沢すぎやしませんか?」

佐藤「これくらいいいーんだよ、どうせ冬休み二週間くらいしかないだろ、そのうちの一週間だ」

池田「今年三週間あるよ」

佐藤「課題多いのそれか…」

 

 

個室貸して貰えちゃったよ

 

 

 

 

佐藤先輩の家がどんな感じか一言で言うと、

 

屋敷

 

一階はマジで屋敷。

 

二階は普通の家。

 

なにこれ、何かの流派の家元か何か?

 

佐藤「んじゃ、ゆっくりしていってね」

 

 

 

 

一人になった。

 

とりあえず無線機組み立てて無線聞くか。

 

 

 

 

晩御飯後

 

 

佐藤「あしたいいもの見せてやるから早く起きろよ」

池田「ほんとにビックリするから」

 

朝木side終わり

 

 

朝。彼は雪道を歩いていた。佐藤先輩はなぜかいなかったので池田先輩についていった。

佐藤先輩からは「めっちゃ寒いからこれでもかってくらいモコモコしてこい。カイロは持ってきても意味ないぞ」といわれた。しかしそんなことは想定しておらずある程度防寒した状態だった。

そしたら池田先輩がマフラー(めっちゃ長いモコモコ)と帽子(なんでか横から後ろにモコモコが延びてるやつ。いわゆる飛行帽?)と手袋(二重手袋になって暑い)、あとはゴーグル(曇っちゃって見にくい、そしたら曇り止めももらった)を渡された。

 

朝木「何を見せてくれるんでしょうか」

池田「たぶん見たらびっくりするんじゃない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババ

 

 

轟音のようなエンジン音が聞こえてくる。

そのさきにあったのは

 

 

 

 

佐藤「どうだ、驚いたか!」

 

 

 

 

零式練習戦闘機だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

佐藤「後ろに乗れ!」

 

朝木「乗れって言われても…」

 

朝木がどこから乗ればいいかわからないでいると、池田先輩が機体をいじり、ステップを出してくれた。

 

池田「ここから乗るのよ。」

 

一歩一歩登っていく。途中ふらついたが、池田先輩が無理やり押し込んでくれた。

 

佐藤『あーあー、聞こえるか』

 

朝木『聞こえます、伝声管じゃないんですね。』

 

佐藤『伝声管と併用だ。操縦桿さわるんじゃねえぞ?フットバーとスロットルもな。』

 

朝木『はい。』

 

佐藤『んじゃいくぞ!』

 

エンジンの回転数が上がり、機体が前進していく。そして滑走路と思わしき道に正対すると、一旦ブレーキをかけた。

 

朝木『ロケットスタートですか?』

 

佐藤『そうだぞ?風防閉めとけよ。』

 

朝木が風防を閉めると佐藤先輩はエンジンの回転数をもっと上げる。プロペラピッチを最大にしてブレーキを解除する。

 

 

 

機体が一気に加速する。機体尾部が上がり機体が水平になるともっと加速する。そして機体がふわりと浮かぶ。

 

 

 

 

空を身近に感じた。今まで旅客機にさえ乗ったことのない朝木にとって遠い存在だった空がこんなに近くにある。否、朝木は今、空にいるのだ。

 

高度計が1000メートルを指す。別のなにかよくわからない計器は3280と3281の間を指す。

 

機体が旋回する。下を見ると滑走路と思われる道が見え

 

 

 

 

ない。雪が降っていた。視界は最悪。前がよく見えない。

 

 

 

 

朝木「零戦ってレーダーついてないですよね?有視界飛行だけですよね?今視界最悪なのに飛んでいいんですか?」

 

佐藤「最悪ってどのくらい?」

 

朝木「100メートル先がうまく視認できない状況って言えばいいんですか?えっちょっと待って無理心中ですか?許しませんよ?」

 

佐藤「合格だ。」

 

朝木「いやそうじゃなくてレーダーが標準装備されていない零式練習戦闘機で計器飛行だの慣性航法だのをするのは無理があるんじゃないかと。」

 

佐藤「この機体は練習機で空戦道じゃ使わないからレーダー積んでるよ。たまに頼りにならなくなることはあるけど慣性航法でなんとかなる。さすがに空戦機動はできないけどね。」

 

機体が降下する。主翼の一部が折れ曲がる。ああ、これフラップってやつなのかな?そう思っている間にも機体は降下していく。

 

佐藤「脚だし確認!」

 

朝木「えーっと…これか。脚だし確認」

 

佐藤「もうそこまでわかるのか」

 

朝木「だって書いてありますから。」

 

池田『ちゃんと脚でてるよー』

 

佐藤「滑走路視認!」

 

朝木「あれが滑走路か…滑走路視認。先輩の頭で見えにくいけど。」

 

佐藤「コースよし、速度よし。」

 

朝木「対気速度150km/h、零戦の最小速度は確か二一型で111km/h、装備が増えた分上がってるとして120km/h、その1.2倍の速度が法令での速度だから144km/h、滑走路は除雪してあり凍結している可能性あり、ローパスするんですか?」

 

佐藤「フックに引っ掻けて止める、だから失敗したときすぐに加速、上昇できるように少し速めの速度だ。うちの滑走路は冬だけは空母式、だからタッチアンドゴーを何回もすることがある。」

 

ガタン!

 

グイン!

 

 

佐藤「どうだ、一発で引っ掛かっただろう。」

 

朝木「それより黒い袋ないですか?げろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろ」キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

佐藤「やりがった…空戦機動してないのに」

 

 

 

この出来事が彼の人生を大きく変えることになるとは、池田先輩以外誰も予測していなかった。

 

 

 

ちなみに池田先輩のキャラ設定は

 

身長…175cm

 

体重…レディの体重をバラすのはNG、よって秘密

 

バスト…90

 

ウエスト…59

 

ヒップ…86

 

茶髪ロング

 

一見ただの美人だが結構筋肉質

 

結構力がある。弓道部員。高校一年生(当時)。結構優しいが佐藤には超絶厳しい。免許もち。




まだ続きます
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