どごおおおおおおおおおおおおん!
玉田「二発目着弾!こちらも空中爆発、少し高度が低くなっているであります!」
朝木「ひまわり中隊の状況は!」
玉田「撤退を開始しているであります!」
朝木「万事休すか…」
玉田「いいえ、そうでもなさそうであります…」
すっかり観測手と化した玉田さんの報告を受けながらあさがお中隊はひまわり中隊の援護に向かう。
朝木「となると?」
玉田「撤退には成功していますがKV2が牽引されているであります。あっ今切り離したであります!」
朝木「はーよかった。擱坐しただけか…」
西「我々が敵を足止めしたから想定より少ない戦力で包囲せざるを得なくなったんでしょうか?」
ケイ「まっそんなところでしょ」
アリサ「でもパンターは全滅…大打撃ね…」
朝木「中隊長、どうなさいますか?」
ケイ「ひまわり中隊が撤退している道に平行している二つ上の道から援護射撃を行いつつ一緒に撤退するわ」
朝木「了解」
玉田「っ!報告!」
西「どうした!玉田!」
~時は遡ってひまわり中隊高地到着直後~
まほ「こちらひまわり中隊、高地頂上に到着した。大隊長の指示を請う。」
みほ『あさがお中隊から支援は必要ないとのことなのでたんぽぽ中隊の支援をお願いします。』
まほ「了解、これよりひまわり中隊はたんぽぽ中隊の火力支援を行う。各車射点につけ。」
カチューシャ「まさかあさがお中隊、曲射やるんじゃないでしょうね?」
ノンナ「サンダースがいるのでそんなことはしない…はず…です」
カチューシャ「ノンナまで不安になってどうするのよ!クラーラが理解できずに固まってるわ。説明してあげなさい。」
橘「さーてⅣ号戦車H型の主砲がどこまで通用するか…」
千歳「十字照準器よりシュトリヒ式の方が手間がかかる!距離は目測で解るんだから(横軸に戦車の大きさを当てはめる)仰角足すだけでよかったのに照準器操作が倍率の調整のほかにいろいろ増えて射撃の手間が…」
筒井「出た、千歳のドイツ愚痴。」
手宮「これが出ると絶対変なとこに当たるんだよな…」
千歳「それに肩当て照準ができないから微調整が難しい!チハたんばんじゃーい!」
ノンナ「カチューシャ様、チャーフィーを頼みました」
カチューシャ「わかったわ。」
まほ「KV2は敵車両付近の地面を狙ってくれ。」
ニーナ「りょうかいだべ!」
赤星「みほさん大丈夫かな…」
ばすん
橘「なんかどこかで発砲音が聞こえたような…」
千歳「きのせいでしょ」
まほ「各車射点についたな」
赤星「パンター一号車、射点につきました。」
カチューシャ「プラウダ隊配置よし!」
エルヴィン「準備完r」
まほ「橘!なにをしている!」
橘「全車散開!巨大砲弾飛来中!」
カチューシャ「もう!?早くない?」
橘「千歳!砲塔四時方向!一発で仕留めろ!筒井榴弾装填!」
千歳「りょうかい!」
筒井「よっこいせ!」ガチャこん
まほ「全車砲撃中止、前方の斜面を下る!」
どごん!
ひゅーん
千歳「外した!」
橘「再度装填!」
筒井「間に合わない!」
ニーナ「いそぐっちゃ!」
アリーナ「早くすすめー」
橘「筒井機銃弾寄越せ!」
ババババババババババババババババババ
カカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカカ
千歳「間に合わないか!」
橘「こんのー!」
ババババババババババババ
カカカカカカカカカカカカカカカ
どごおおおおおおおおおおおおおおおおん
パンターが吹き飛びパンターにぶち当たる。
地面は少々えぐれ、あのケーニヒスティーガーでさえ向きが変わっていてかろうじて千鳥足転輪が履帯を繋ぎ止めたようだ。そのなかで…
まほ「各車被害を報告!」
赤星「パンター1号車!撃破されました!」
直下「2号車!一号車の下敷きになって撃破されました!」
エリカ「ティーガー2損害軽微!」
カチューシャ「中隊副隊長車!通信手が気絶!」
ノンナ「IS2損害軽微!」
クラーラ「T-34-85排気管損傷、試合続行に支障なし!」
橘「こちらベルゲパンター!砲塔側面のシュルツェンおよび海兵サークルのエンブレムを喪失!戦闘続行に支障なし!」
ニーナ「どうする?報告すんべか?」
アリーナ「伏せた方がいがべ?」
まほ「KV2!どうした!」
ニーナ「ひいいい!」
アリーナ「ごちらKV2!なまら空回りして動けません!」
まほ「報告ありがとう。ではベルゲパンターはKV2を牽引して撤退、それから指揮権を中隊副隊長に移譲する」
カチューシャ「はあ?なんでよ!」
橘「この状況で中隊長を変えるのはよくn…」
エリカ「そんな…隊長…」
まほ「中隊長車、戦闘不能。」
西「どうした!玉田!」
玉田「中隊長車が見当たりません!」
西住まほ、喪失
これは戦況にどのような影響を与えるのか