戦車道はチハたんと共に   作:エタノールの神様

5 / 33
ちなみに乙女を育てる戦車道、それに見合う紳士を育てる空戦道、対空戦車道、対戦車道。対戦車道は危険すぎてほぼ廃れてしまった。ちなみに現在対空戦車道の公式全国大会は空戦道と合同の総合空戦道として行われている。実質民間大会の攻撃機撃墜競技大会が対空戦車道の全国大会と化している。
ちなみに空戦道は戦車道と同じくらいマイナーであるが対空戦車道はもっとマイナーである。




番外編
第五話 初心者無双伝説 撃墜王


森「この通りだ!」

狭間「あらまあキングチーハーがぶっ壊れてますやん」

朝木「お前らを仮にも攻撃機撃墜競技大会江草杯優勝チームだろ。何があったんだよ」

宮崎「中島高校との練習試合が拠点防衛戦だったんだ。その時に攻撃してきた五式襲撃機の57ミリ砲を食らってしまって、修理できなくて…」

橘「チハたんの車体なら出回ってるだろ。結構低価格で。」

間宮「長十二センチ対空砲が出回ってないんだ。」

海江田「あー」

目白「それで自分達は明後日第51回攻撃機撃墜競技大会の第一試合があって、この大会は参加車両が八両以上なんだけど、海軍長十二センチ自走砲が三両お釈迦で新しいのが補充できるのが二試合目の二日前なんだ。」

矢山「それで僕らに援軍を要請したわけね。」

朝木「つまり参加するのは一試合だけと」

間宮「そういうことだ。」

朝木「今さら了承を撤回することはないから安心してくれ。」

間宮「ありがとう。これで棄権だけは免れることができるよ。」

朝木「相手は?」

間宮「だいたいコルセア。ただし複数機が自衛官操縦」

朝木「それで撃墜機数を稼ぐのか…」

間宮「対空戦車道なんて有って無いようなものだから…」

 

 

 

 

 

 

 

 

『では第一試合、水島高校。始め!』

 

信号弾が鳴る

 

 

 

 

 

 

 

 

間宮「陣地を構築する!各車移動開始!」

朝木「なあ橘」

橘「なんだ?」

朝木「囮になる気はある?」

橘「やる気はあるがやりとげる自信は無い。」

朝木「最悪高射部隊についていった狭間が何とかするだろ。」

橘「そういえばチハたんって高射機銃は現地改造でつけるかつけないかしたらしいぞ」

朝木「俺らのはついてないな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

橘「負けたな」

朝木「スコアはゼロかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

橘「!!敵機発見!手宮!ヒ連送!」

手宮「了解」

橘「筒井、装填」

筒井「了解!」

千歳「えっ主砲でやるの?」

橘「射程の問題でな。」

 

橘「撃て!」

千歳「落ちろー!」

『星ひとつ!』

間宮「囮になるのか…それなら都合がいい。やってしまえ!」

 

朝木「えっ待ってほんとに囮やるの?」

橘「その通りだ!」

朝木「大川前進!橘から離れて!」

大川「味方を見捨てろって言うのか!」

朝木「バカに付き合いきれるか!」

ひゅーん

朝木「取舵いっぱい!」

大川「取舵!?」全力左折

遠藤「撃ちます!」ババババババババババババババババ

ふしゅーーーー

『星ひとつ!』

朝木「遠藤よくやった!」

遠藤「僕は通信手じゃなくて機銃手ですから!」

 

 

 

コルセア搭乗員「こいつらよく避けるな…」

 

 

朝木「植田井上!対空射撃を行え!勝手に撃って構わん!」

井上「リョーカイ!」

コルセア1「やってやる!」

朝木「後方より敵機六!」

井上「朝木後方機銃うってええええ」

朝木「やっちゃる!」ババババババババ

パアン

チーン

コルセア2「なんで!」

コルセア3「やられた!」

 

 

朝木「面舵イイイイイイイイイ」

大川「履帯が切れるうううううう」

チハたんが回転する!

 

井上「見逃すか!」ドン

ボン

 

コルセア4「あいつら主砲当ててきた!」

 

 

 

『星みっつ!』

 

ホロ3号『戦車道部の暴れチハ~そっちに八機いってるよ~』

 

 

遠藤『先輩!援護!援護お願いします!』

ホロ3号『今仰角とってて俯角足りないから無理』

遠藤『そんなーーー』

 

 

朝木「三時から六機!九時から報告のあった八機!」

コルセア8「追い詰めたぞ!」

 

遠藤『先輩たちけてーーー』

朝木「井上!」

井上「ほいさーーーー」ドン!ドン!ドン!ドン!

朝木「大川三時に向けて!」

遠藤「ウワーやられるやられるやられるやられるやられるやられるやられるやられるやられるやられる」ババババババババババババババババババババババババババババババババ

遠藤「あれ?替えの弾倉がない!」

朝木「ばっきゃろーーー」ババババババババババババババババババババババババ

コルセア「全機!ロケット発射!」

ポポポポポポ

ヒユーーーーーー

朝木「六時に転進!」

大川「おんどりゃーーーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井上「闇の 炎に 抱かれて 落ちろ!」

 

 

井上「ファイアーーーーー」ドン!

 

 

 

 

 

 

時が止まったように感じた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドン

 

 

 

 

 

 

コルセア搭乗員「は?」

 

 

 

 

チハたんから発射された砲弾は真っ直ぐ飛んでいき…

 

 

 

ロケット弾に突き刺さった。

 

 

 

 

どかーーーん

 

 

 

 

 

 

『星八つ!』

 

 

朝木「!!」

 

 

 

 

 

 

朝木「直上!コルセア!!急降下!」

 

コルセア搭乗員「もう遅い!」ババババババババババババババババババババババババババババババババ

 

 

 

 

カカカカカカカカカカカカカカカカ

 

 

 

シュパッ

 

 

 

 

『水島高校、九七式中戦車、行動不能!』

 

 

 

 

 

植田「知ってた?チハたんの装甲ってな、イスパノに抜かれるんだって」

朝木「ブローニングにも抜かれるんだったら20mmなんて耐えられるかよ…」

遠藤「試合時間あと三十分、先輩たちはスコアどれだけ伸ばすんだろう。」

井上「腕が筋肉痛になりそう…」

 

 

 

 

 

 

 

大胆、無慈悲、奇抜な先輩方の活躍はカット

 

 

『時間切れ、試合終了!水島高校スコア、42機!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 




対空戦車道、書くの難しかった。
あと今回橘車の装填手が津村になっていたのを筒井に修正しました。誤字、ミス、搭乗員の名前などの質問や間違いの報告をよろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。