MS〜マスクドライダーストラトス〜   作:勇者ライダー

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タイトルにも書いたとおり、
極アームズの初登場回です。
因縁のヘルともついに決着が…!
ソイヤッ!それではどうぞ


第二十話 誕生!極アームズ

紘汰たちは怪人軍団を片付けるとすぐに一夏たちのところへ急いだ

しかしそこには…

ISの展開が解け、傷だらけになった専用機メンバーが倒れていた

その中には戒斗と互角に戦える実力をもった楯無もいた

「一夏!みんなぁ!」

変わり果てた仲間にむかって紘汰は叫んだ

「遅かったな。仮面ライダーどもよ。」

「ヘル…!テメェ!!よくもみんなを!」

一夏たちを倒した張本人・ヘルに激昂する紘汰

「無駄口はいい。さっさとかかってくるがいい。鎧武よ。」

ヘルはそんな紘汰をあざ笑うかのように変身を促す

「言われなくても!変身!」

『オレンジ!』『レモンエナジー!』

『ロックオン!ソイヤッ!ミックス!ジンバーレモン!ハハーッ!』

紘汰はジンバーレモンアームズに変身するとヘルにむかって駆け出した

「こいつらよりは楽しめそうだな!」

「ウオオォ!」

「葛葉!俺も加勢する!変身!」

『レモンエナジー!』

『ロックオン!ソーダ!レモンエナジーアームズ!ファイトパワー!ファイトパワー!ファイファイファイファイファファファファファイト!』

戒斗もレモンエナジーアームズに変身してソニックアローをかまえてヘルに斬りかかる

「フン、面白い。二人まとめて相手になってやろう!」

「紘汰!戒斗!」そこに士と海東も合流するが…

「邪魔だな。貴様らはこいつらの相手でもしているがいい!」

ヘルは二つのロックシードを同時に解錠し、士たちの方にむかって放り投げた

『ソーサラー!』

『エターナル!』

そして、二人のダークライダーがクラックから現れる

「こいつらは!」

「僕らの知らないライダーみたいだね。ベルトを見た感じではダブルとウィザードの

世界のライダー…ってところかな?」

「ちっ、さっさと片付けるぞ!」

「そう簡単にいくかな?」

ヘルはそんな士たちの様子を見てほくそ笑む

「余所見をしているとは余裕だな!」戒斗がヘルにむかって叫ぶ

「フン、貴様らごとき青二才なライダーなど目をつぶっていても勝てるわ!」

「舐めやがって…!これならどうだぁ!」

紘汰はレモンエナジーロックシードをソニックアローに装着すると、

ベルトのカッティングブレードを一回倒した

『ロックオン!』『ソイヤッ!オレンジスカッシュ!』

「はぁぁぁ!」弓を引き、エネルギーをチャージする

「そんなものが今さら効くとでも?」

「あまいぞ!」

「むぅ!?」

『ロックオン!』

ヘルが振り向くと戒斗もまた同様にロックシードをソニックアローに装着していた

「「くらえ!!」」

『『レモンエナジー!!』』

ソニックアローの必殺技・ソニックボレーが同時に放たれる

二方向からの必殺技にヘルはなす術もなく大きなダメージを負ったと二人は思った

しかし…

「全然効かんな…。」

ヘルは黒い障壁を発生させてそれを受け止めていた

「そっくりそのまま返してくれる!」

そのままその光矢を二人にむかって跳ね返す

「「ぐわぁぁ!!」」

そのダメージで変身を解除される二人

「なんて強さだよ…!」

「まさかこれほどのものとは…!」

二人はヘルとの実力の差に呆然とする

「フフフ…。さて、そろそろそこで寝ている専用機持ちどもを

消すとするか…。」

ヘルは手のひらに火球を生成し、それを倒れている専用機持ちの面々にむけた

「な…!やめろ…。ヘルゥゥゥ!」

紘汰が力を振りしぼって叫ぶ

「貴様は黙っていろ…!さてと…。」

ヘルは専用機持ちを見回しながら考えてこう言った

「まずは一番やっかいな生徒会長からがいいか…。」

そう言って無防備な楯無にむけて火球を発射した!

火球は楯無に直撃したかのように思われたが…

「な…!?」

戒斗が間に割って入り生身で楯無をかばったのだ

「…この女はまだ俺との決着が着いていない!殺させるわけには…いか、な」

ドサッ

「か、戒斗ぉ!しっかりしろ!おい!」

戒斗は火球を受け、その場に倒れ伏す

「チッ、邪魔が入ったか。まぁいい。どうせ奴も消す予定だったしな。

倒す順番が変わっただけだ。」

「ヘル…!お前は、お前だけは…ぜってぇ許さねぇ!!」

紘汰は立ち上がり、ヘルを睨み付けて叫ぶ

「フン、ならばどうする?」

「お前を倒す!変身!」

『カチドキ!オー!』

『ロックオン!ソイヤッ!カチドキアームズ!いざ出陣!エイエイオー!』

「うぉぉぉ!」

紘汰はカチドキアームズに変身し、カチドキ旗をかまえてヘルに突進していく

「そんな直線的な攻撃が通じると思うなよ!」

ヘルは二本の剣を出現させ、それを受け止める

「絶対に負けねぇ!」

紘汰はカチドキ旗を振ってヘルと距離をおくと

火縄大橙DJ銃と無双セイバーを合体させて大剣モードにした

「一気に決める!」

『ロックオフ』

紘汰はカチドキロックシードをベルトからはずし、武器に装着する

『ロックオン!イチ・ジュウ・ヒャク・セン・マン・オク・チョウ・無量大数!!

カチドキチャージ!!』

「オラァ!!」

紘汰は大剣モードの必殺技・火縄大橙無双斬をヘルに放つ!しかし…

「こんなもの…ハァァ!」

ヘルは剣を振ってそれよりも大きな斬撃をとばしてそれを打ち破った!

「ぐわぁぁ!!」

ヘルの強烈な斬撃をくらい、オレンジアームズに戻ってしまう紘汰

「ククク…!それで終わりか?鎧武よ。」

「まだだ…。俺はこんなところで倒れるわけにはいかない…!」

「往生際の悪い奴だ…。まぁそれもここまでだ。すぐに楽にしてやろう!」

ヘルが剣を振り上げる…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、倒れている一夏は白式が第二形態へと進化するきっかけを作ったあの空間にいた

(また、ここか。てことは俺、ヘルに負けたんだな…。)

一夏がそんな事を考えていると、

白いワンピースを着た少女がいつの間にか隣に立っていた

(あの子は…あの時の。)

一夏がそう考えた時、少女が口を開いてこう言った

「あなたの友達が今たった一人で戦ってる。」

(たった一人…紘汰が!?)

「彼はあなたにとてもよく似てるね。他人のために必死になれる。

仲間を守るためなら何度だって立ち上がる…そういうところ。」

(ああ、確かにそうだな。俺とあいつはよく似てる。)

「だから、あなたもきっと彼のためにもう一度立ち上がれる。

…私はそう信じてる。」

(…そうだな。紘汰が一人で必死に戦ってるのに

いつまでもこんなところで寝てらんないよな!だから…)

「もう一度俺に力を貸してくれ!白式!」

一夏は手を伸ばしてそう叫んだ

少女もまた一夏の手をとり、こう答える

「いいよ。さぁ、早く彼のところへ行こう!」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーそして一夏は目覚める

「うぉぉぉ!」

白式を展開した一夏は瞬時加速(イグニッション・ブースト)でヘルに突撃し、

雪片弐型でヘルの剣を受け止めた

「なっ!?なぜ貴様が起き上がれる!?武装も破壊したはずだ!なのになぜ!?」

ヘルは一夏の不意打ちに驚愕し、バランスを崩す

「一夏…!傷は大丈夫なのか!?」

「ああ。なんか知らんが治ったみたいだ。つかまれ!」

一夏は紘汰の手を取るとヘルから距離を取る

「ようし、それじゃあこっからは…俺の」紘汰が叫ぼうとすると、

「俺たちの…だろ?」一夏が訂正に入る

「…ああ!こっからは俺たちの…」

「私たちもいるぞ!」と、箒が叫んだ

二人が振り向くと他の専用機メンバーたちもボロボロになりながらも立ち上がっていた

「お二人とも!私たちが援護するので、存分に戦ってくださいな!」とセシリア

「私がフォローしてあげるんだから絶対に勝ちなさいよね!一夏!!」と鈴

「僕も二人の力になるよ!」とシャルロット

「嫁は私が守る!」とラウラ

「私だってヒーローみたいに強くなってみせる!一夏を…皆を守れるヒーローに!」と簪

「私をかばって倒れた戒斗くんのためにも…負けられない!」と楯無

そして…奇跡は起こった!

七人の声に反応するように一夏を含む全員のISのコアが光を放ち始めた

それと同時に紘汰の持っているカチドキロックシードも輝きだす

「これはいったい…?」と光を見つめる箒

「これは…紘汰くんのロックシードに私たちのISのコアが共鳴している…?」

「これに変身しろってことか…?ウラッ!」

『カチドキアームズ!いざ出陣!エイエイオー!』

「みんなの力、おれに貸してくれ!」

紘汰がそう言うと同時に光が鎧武の手のひらに集束し、一つのロックシードとなる

「このロックシードなら…いける!奴を倒せる!」

「勝手に話を進めるなぁぁ!」

ヘルが激昂し、紘汰めがけて駆け出す

「フッ!」

紘汰は鍵状のロックシードを解錠した

『ISフルーツバスケット!』

空中に無数のクラックが現れ、そこから十一個のアームズが召喚される

それらは鎧武を守るように周囲を回転し、ヘルを吹き飛ばす

「グオッ!」

そして紘汰はカチドキロックシードに極ロックシードを差し込み、回してそれを開いた

『ロックオープン!極アームズ!大・大・大・大・大将軍!』

全てのアームズが鎧武に集約され、カチドキアームズの鎧が弾け飛ぶ

今、究極のアーマードライダーがここに誕生した

その名は鎧武・極アームズ

その銀色のボディと鎧は神々しささえ感じさせる力強さだ

「ここからは…俺のステージだ。」

そう言うと紘汰は極ロックシードを一回まわす

『大橙丸!』

鎧武オレンジアームズのアームズウェポン・大橙丸が召喚され、鎧武の手に収まる

「それがどうしたぁぁ!」

ヘルはかまわず突進をしかけてくる

それを素早い動きでかわし、大橙丸を振るう鎧武

その一太刀は重く、ヘルは後ろに後ずさる

「グォォ!ならばこれはどうだぁ!」

ヘルは複数の火球を生成し、一斉に放つ

鎧武はそれを見やると再びロックシードをまわす

『灰色の鱗殻(グレー・スケール)!』

「あれは僕のリヴァイヴの武器だ!」

鎧武は盾でそれを全て防ぐと今度はパイルバンカーでヘルに射撃をみまう

「そんなもの!私のバリアの前には無意味だ!」

ヘルはバリアを張るが…その銃弾は全てヘルの体に命中する

「グォォ!バ、バカな…!?私のバリアが破られるだと!?」

「その武器のの通称は“盾殺し(シールド・ピアース)”!その程度の盾なんかで

防げると思ったら大間違いだよ!」とシャルロットが叫ぶ

「ムゥゥ!!ならばパワーで押すまでよぉ!!」

ヘルは再度接近を試みるが…

鎧武はロックシードをまわし、手を前にかざす

『AIC!』

「グゥゥ!?身体が動かんだとぉ!?」

「今度は私のシュヴァルツェア・レーゲンのAICか!」とラウラが叫ぶ

「すごい…!」と驚く簪

「あらゆるアームズとISの武器を使えるなんて…。何て強さよ…!」と鈴

「これが俺たちのISとロックシードの二つが合わさった力なのか…!」と一夏

『蒼流旋!』

「今度はミステリアス・レイディの武器だわ!」と楯無

鎧武は慣性停止結界で動きの止まったヘルにむかってランスを突き出し、

「ハァッ!」

さらに装備されている四門のガトリングガンで追い打ちをかける

「グゥゥ!」

素早い連続攻撃に苦しむヘル

『ソイヤッ!極スカッシュ!』

鎧武は続いてベルトのカッティングブレードを一回倒すと、

ミステリアス・レイディの大技である《ミストルテインの槍》を発動させた

ヘルはその強力な突きによりよろめき、後ずさる

「最後はこれで決める!」

『雪片弐型!』『無双セイバー!』

紘汰は白式の主力武装・雪片弐型と鎧武のメイン武器である無双セイバーを召喚する

鎧武用に形状の変化した雪片弐型を無双セイバーの持ち手・パワーセルグリップの底と

連結させ、大橙丸・ナギナタモードより遥かに長い一本の武器にする

「見てろ、ヘル!これが仲間との絆の力だぁぁぁ!!」

『ソイヤッ!極オーレ!』

紘汰がカッティングブレードを二回倒すと、二つの刃が虹色の炎に染まり、

果実の幻影が飛び舞う。

「ハァァァ!」

そして鎧武がそれを振るうと、斬撃が飛び、ヘルを果実の幻影が拘束する

「グォォォ!!この俺がこんなところで…!」

そして鎧武は大橙丸・ナギナタモードの要領で武器をかまえ直し、

瞬時加速(イグニッション・ブースト)の如きスピードで走りだす

「トドメだ!セイハーッ!!」

そしてそのまま無双セイバーの刃・ハモンエッジと雪片弐型による《零落白夜》の

エネルギーの刃でヘルを一閃した!

「絆などという力に負けるなど…!認めん、認めんぞぉぉ!!グアァァァァ!!」

ヘルはそう言い残して果汁とともに爆散する

「ハァ…ハァ…。勝ったぜ!」

紘汰はロックシードを閉じて変身を解いた

みんなが紘汰の元に駆け寄ってくる

士と海東もなんとかダークライダーを撃破したらしい

(俺はこの新しい力で仲間を…いや、この世界を守る。守ってみせる!)

仲間の笑顔に囲まれながら紘汰は強い決意を固めたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




極アームズを活躍させようと思ったら過去最高の文字数になってた…。
あと、原作のオマージュも入れてみました。
気づいたあなたは立派な仮面ライダーオタk…ゲフンゲフン
一夏「いや、そこは言い切れよ!」
紘汰「全くだな。」
作者「はーい、というわけで今回はシスコン疑惑のある二人に来てもらいましたー」
一夏「なんてひどい紹介のしかただ!」
紘汰「俺はシスコンじゃない!」
作者「さてさて話に移りましょうか。」
一夏・紘汰「「ごまかすな!!」」
作者「作中にもそういう表現入れましたけど二人って
年齢とか以外は似てるとこ多いですよね。」
一夏「確かにそうかもな。」
紘汰「経緯は違うけど両親がいないってのと、姉が一人っていうところがな。」
作者「あとは自己犠牲の精神とかね。」
一夏・紘汰((言われてしまった…。))
一夏「話は変わるけど。作者、最近士たち仮面ライダーディケイドの
登場人物の出番少なくないか?」
作者(ギクッ)
紘汰「言われてみれば確かにそうだなぁ…。今回も戦闘シーンないし。」
(ギクギクッ!)
紘汰「もうメイン主人公オレでよくね?」
一夏「俺でもいいんじゃね?」
作者「い、一応!一応だよ!?士がメイン主人公だよ!?」(アセアセ)
一夏・紘汰「「その割には俺らの方が目立ってないか?」」
(プツン)
作者「だってしょうがないじゃん!ディケイドより鎧武の方が話つなぎやすいんだもん!」
一夏「聞いたか?士。」
士 「なるほど。大体わかった。」(青筋を浮かべて笑いながら)
作者「ヒイッ、いつの間に!?」
士「覚悟はいいな?」ジャキ!
作者「わわわ、わかった!わかったからライドブッカーの銃口を下ろして!」
バァン!!
(ガクッ)
士「気絶したか…。相変わらず使えない作者だな。」
一夏「じゃあ俺らで次回予告やるか!」
紘汰「いいなそれ!」
士「次回はヘルに続くオリジナルの幹部が登場する予定だ。」
一夏「俺たちもちゃんと活躍するぜ!引き立て役だろ?とか思うなよ!」
紘汰「極アームズの武器もまだまだ登場するから
鎧武の戦闘シーンにも注目してくれよな!」
一夏「それじゃあ最後に恒例の…せーの!」
三人「「「ご意見ご感想待ってるぜ!」」」
作者「バイバーイ!」






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