ドラゴンボール超アナザー   作:タカシュン

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※誤字や設定のおかしい部分が多いかもしれませんが楽しんでもらえたら嬉しいです。


第116話『オーツキ星と死神様!(過去編)』

あらすじ

「宇宙からほぼ全ての神が消えてしまった。

そして死神様とダークマターの因縁とは?」

 

---地球の神様の神殿---

 

死神様

(あれからどのくらい時間が経ったのか?)

 

デンデ

「死神様、どうしたんですか?」

 

死神様

「昔を思い出していた!」

 

デンデ

「昔ですか?」

 

死神様の回想シーン

 

死神様がとある惑星で神の座を貰った頃

 

---惑星オーツキ神の神殿---

 

オーツキ星先代の神

「マシラウ、ウロタモモは揃っているな!」

 

ウロタモモ(後の死神様)

「はい!」

 

マシラウ

「揃っています!」

 

オーツキ星先代の神

「私の寿命はあと1000年ほどだろう!

これより、2代目オーツキ星の神を発表する!

2代目神に相応しいのは「ウロタモモ」ソナタである!」

 

マシラウ

「お待ちください!神様いや父上!どういう事ですか?

何故、私より劣る弟のウロタモモが神の座になるのですか?」

 

オーツキ星先代の神

「お前は確かに強い!

だが、神は力だけでなれる者ではない!

力と愛を持った者が神の座に相応しい!

お前は神になる事に執着して大事な事を忘れた!

もう一度やり直しても遅くはない!」

 

マシラウ

「愛など不要!愛を失えば憎しみを生み出し、争いが生まれる!

私は愛無き力こそ全ての世界を作る!」

 

オーツキ星先代の神

「愚か者め!頭を冷やせ!」

 

数時間後

 

マシラウ

「おい、ウロタモモ今なら父上に頭を下げ神の座を辞退しろ!」

 

ウロタモモ

「それはできない!私は自分がどこまで神が務まるのか試してみたい!」

 

マシラウ

「お前には無理だ!辞退しろ!」

 

ウロタモモ

「いくら兄貴の頼みでも、これだけは譲れない!

父上の期待に答えるつもりだ!」

 

マシラウ

「弟の癖に生意気な!」

 

謎の声(後のダークマター)

「マシラウよ!ウロタモモを殺すんだ!!」

 

※謎の声はマシラウにしか聞こえません

 

マシラウ

「何だこの声は?

オレがウロタモモを殺す?」

 

謎の声

「ウロタモモを殺せば、自動的にお前が神になれる!」

 

マシラウ

(そうか、弟が居なくなれば自動的に私が神になれる!

だが、そのためには時間と準備が必要だ!

しかし、なんなんだ?この謎の声は?)

 

謎の声

「我は私はダーク!

お前の味方だ!」

 

500年後

 

ウロタモモ

「兄貴、話とはなんだ?

まだ、神の座を狙ってるのか?」

 

マシラウ

「いや逆だ!私は500年間お前の神の行いを見て、考えを改めた!

お前は2代目神にふさわ...」

 

ダーク

「そうだ!ウロタモモを殺すんだ!殺せばお前は神になれる!

新たな悪の神ダークマターとしてな!」

 

マシラウはウロタモモの不意をつき体を貫く

 

ロタモモ

「あ、兄貴なにを?」

 

マシラウ

(謎の声ダークに導かれ殺してしまったが、私はもう昔の私ではない!)

 

マシラウ

「2代目神に相応しいと言うと思っていたか、弟よ!私は認めん!

弟が兄を差し置いて神になるなんて!

だから、さっさと死ね!アバよくそ弟よ!フハハハハ!」

 

1時間後

 

マシラウ

「父上、何者かに弟が殺されました!」

 

オーツキ星先代の神

「なんだと?」

 

---あの世無法地帯---

 

ウロタモモ

「ん?ここはどこだ?そうか、私は現世で兄貴に!つまり、ここは黄泉の国?」

 

この時代には閻魔大王も居なく、天国も地獄も存在せず悪人が善人を支配していた

 

ウロタモモ

「なんだ、この世界は?まるで、酷い世界だ!黄泉の国は楽園じゃなかったのか?なら、私が死人が平和に暮らせる世界を作る!」

 

そして、ウロタモモは初代界王神様から死神様の地位をもらい、今のあの世の仕組みを作り出す

 

死神様の回想シーン終わる

 

死神様

「兄貴!」

 

デンデ

「悟空さん達はダークマターを倒せるでしょうか?」

 

死神様

「恐らく難しいだろう!

今から孫悟空達の応援に向かう!

もう二度と会うことはないだろう!」

 

死神様は瞬間移動で移動

 

---惑星ダーク最深部---

 

ダークマター

「もう終わりか?」

 

孫悟空

「やつにはダメージが入らないのか?」

 

ベジータ

「いや、永遠の命があろうがダメージは受けるはずだ!

だが、オレたちの攻撃が弱すぎる!」

 

ヒット

(ベジータの言う通り奴にもダメージ?ん?そうか!)

 

ヒット

「おい、お前たち奴にダメージを与える方法がわかったぞ!」

 

ベジータ

「なんだと?」

 

ヒット

「さっきまでは奴を囲んで攻撃してたが、攻撃を1箇所に集めるんだ!」

 

ベジータ

「ん?なるほど、そういう事か!」

 

孫悟空

「どういう事だ?」

 

ベジータ

「とにかくヒットの言う通りにやれ!」


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