あらすじ
「地球は今は魔族の惑星になりかけていた。
悟空たちが倒れた今、
地球を救えるのは、
もはや悟飯だけとなっていた。」
---地球のどこか上空---
孫悟飯
「地球中に悪の気を感じます！」
クリリン
「あぁ、確かにピッコロとガーリックJr以外に
ピッコロみたいな気を感じる！」
孫悟飯
「デンデの話によると悪のナメック星人が星を攻めてきたから、
お父さん達に倒してもらうためにポルンガの力で地球に連れて来たみたいです！
恐らく似た気はその悪のナメック星人だと思います！」
※映画ドラゴンボールZ超サイヤ人だ孫悟空は
パラレルワールド扱いなので悟飯達もスラッグを知りません。
クリリン
「新最長老さんも人が悪いよな！
このタイミングで地球に連れてくるなんて！」
孫悟飯
「仕方ないですよ！
最長老さんも悪気あってやったわけではありませんし！」
クリリン
「そりゃそうだが！」
天津飯
「悟飯！」
孫悟飯
「て、天津飯さん、無事だったんですね！」
天津飯
「ピッコロ大魔王が産み出したようなバケモノが
いっぱい居ていったい地球では何が起きているんだ？」
合流した天津飯ひ悟飯は今地球で起きている事を話す。
天津飯
「なるほど！
餃子は置いてきた！
悟空たち抜きでは、この戦いは厳しくなるだろう！
しかし、ピッコロの変わり様には驚いた！
いや元に戻ったというべきか？」
孫悟飯
「そんなー！
ピッコロさんは悪い人じゃありません！
ピッコロさんはボクにとってもう1人のお父さんのような存在なんです！」
天津飯
「すまん！
そういうつもりで言ったんじゃ！」
クリリン
「そうだぜ悟飯！
天津飯の奴は、昔の悪いピッコロを知ってて
口を滑っただけで今までの仲間だった
ピッコロを悪く言ったわけじゃないぞ！」
孫悟飯
「はい、わかってるつもりです！
ボクは話でしかピッコロさんが悪い人だったという事しか知りませんでしたが、
今度の戦い僕はピッコロさんを倒す覚悟を決めた方が良いんでしょうか？」
クリリン
「それは！」
悟飯は考え事をしながら、地上で魔族から逃げる人達を見る。
そして、被害が酷いと思い、バラバラで行動する事を決意する。
孫悟飯
「皆さん、ここからは手分けして悪人を倒して行きましょ！」
天津飯
「そうだな！
悪人が地球に散り散りに居るのにオレたちが固まって
事に当たるのは時間がかかり被害が増える一方だ！」
悟飯達は散り散りに行動を始めた。その頃。
---ビルスの星---
ウイス
「おかえりなさいませ！」
ビルス
「戻ってきたか！」
セル
「私は強くなった！
だが、本当に強くなったのか？」
ウイス
「貴方は第6宇宙に行く前より随分強くなってますよ！」
ビルス
「そんなに強くなったのか気になるならまた戦えば良いじゃないか？」
セル
「確かにな！
だが、私は戦闘力が上にも関わらず戦闘力が下の相手に2回負けた！
1度目は孫悟飯との戦い、2度目はフリーザ兄弟との戦いだった！
どちらも私の戦闘力が上だったのに勝てなかった！
私に何が足りない？」
ビルス
「キミ、面白い奴と思ったけど、
随分つまらないんだね！
勝ち負けに理由なんて無いさ！
あるとしたらキミ自身だよ！」
ウイス
「セルさん、確か貴方は悟空さんやフリーザさん達の
細胞を集めた生物ですよね？」
セル
「そうだが？」
ウイス
「貴方は色んな細胞がありすぎて
自分という物つまり個性がありません！
それが戦闘力の差かと思われます！」
セル
「個性？
確かに私には私固有の個性という物が無いかもしれん！
私にあるのは悟空、ベジータ、ピッコロ、フリーザ達の細胞と
奴らの性格や過去の記憶や知識などだ！
私の個性はなんだ？」
ビルス
「まぁ、個性なんて自分にしかわからん物だ！
他人に頼らず自分で考えな！」
セルは色々と考え、答えが出ないまま戦う事を決意する。
セル
「ビルス様とウイスさん、また世話になったな！
まだ自分の個性とやらがわからんが
とりあえず私には戦いがしょうに合ってるようでな！
地球に行き孫悟空もしくは孫悟飯に戦いを挑もうと思う！
では行ってくる！」
セルは瞬間移動で地球に移動。