ミミック派遣会社 ~ダンジョンからのご依頼、承ります!~   作:月ノ輪

136 / 245
人間側 とある男児と玩具

 

「そーっと…そーっと…! …やった!取れたあ!」

 

 

手がぷるぷると震えたけど…それを我慢したら、すぽんと抜けた…! じゃあ…―。

 

 

「次は、ミミックさんがジェンガを抜く番!」

 

 

 

 

ぼくがそう言うと、横に座っている…座っているのかな? おもちゃ箱みたいなのに入った触手さんが、にょいんと伸びる。

 

 

そしてぼくたちの目の前にある、もうぐらぐらしてる穴あきジェンガのブロックひとつに触れて…!

 

 

「わ…わ…! 倒れる…?倒れちゃう…!?」

 

「おおお…! ちょっと抜けてきた…!」

 

 

一緒にやっている他の二人も、どきどきしながらミミックさんの動きを見つめる…! ちょっとずつ…ちょっとずつ引っ張ってって……!

 

 

 

 グラッ  ガシャン!

 

 

 

「「「あー崩れた! ミミックさんの負けー!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良かったぁ、ぼくが負けなくて。次はぜったい無理だったもん! さ、ジェンガはかなり遊んだし、次は何してあそぼっかな~!

 

 

んー迷っちゃう! だってここ、おもちゃはなんでもあるし、遊び放題なんだから!

 

 

 

 

ここは、ぼくがよく来る遊び場。『おもちゃ部屋ダンジョン』って言うんだって。外の見た目は小屋なんだけど、中に入るとすっっごく広いお部屋になってるの。

 

 

そして…おもちゃたちがぜーんぶ動いてるんだ! ぬいぐるみさんも、お人形さんも、ボールさんも、積木さんも。

 

 

そして今遊んでいたジェンガさんも! ほら、ひとつひとつのブロックがふよふよ動いてる!

 

 

 

 

それが珍しいからか、ここにはお父さんお母さんや、他の大人たちもたくさん来るみたい。今日もお父さんたちと来たんだけど…別のとこ行っちゃった。

 

 

でも、寂しくなんてないよ。寧ろ、好きなだけ遊べて楽しい! 初めて会う友達がいっぱいいるし、おもちゃたちと仲良くなれるし!

 

 

 

帰りたくなっても大丈夫!そんな時はおもちゃたちが、お父さんたちのところや出口まで連れてってくれるんだ~!

 

 

でも、ぼくはずっとここに居たいから、だいたいお父さんたちが来ちゃうんだけど!

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも、一緒に遊んでくれる大人たちがいるの。エルフや獣人のお兄さんお姉さんとかは、肩車とかしてくれるんだ!

 

 

それでねそれでね! 今日初めて会った、遊んでくれる大人?がいるんだ!

 

 

 

それがあの、ミミックさん! 触手がうにょうにょしている魔物なんだけど…。初めて会った時はびっくりしちゃった!

 

 

だって、置いてあったおもちゃ箱の中からひょっこり出てきたんだもん! わあっ!?って声あげちゃった…!

 

 

でも……触手をくねくね動かしてるの、見てて面白いし、一緒に遊んでくれるし…すぐに仲良くなっちゃった!

 

 

さっき、触手をお腹に巻いて貰って、高い高いして貰ったんだ! 楽しかった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでぼく、そんなミミックさんともっと遊びたいんだけど…。

 

 

「はーいミミックさん! ご飯の時間ですよ~! お味はどうですか~」

 

 

他の子とおままごと始めちゃった。 美味しいって言うように、触手をくるんくるん動かしてる。

 

 

ぼくもおままごとに参加しても良いんだけど、あんまり気分じゃない。 別の遊びしにいこーっと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、ダンジョンの中をとことこと。柔らかい床の踏み心地が気持ちいい。

 

 

さあ、なにしよう。格好いい人形さんを見つけて、闘いごっことか? 変身ごっこもいいかも!

 

 

それとも、砂場とかで山を…………あれ?

 

 

 

 

「…………へへ……!」

 

「……良い…だ…!」

 

「こいつ…………ぜ!」

 

「だな……! なら…………」

 

 

 

……なんだろ。どっかから声が聞こえてくる。なんか楽しそうな感じ? えっと、こっちのほうだ。

 

 

あ、なんかある。動かせる壁で作られた、四角い場所。なんか秘密基地みたい……! 声もこの中から聞こえているし、覗いちゃえ!

 

 

よいしょ! ぼくも仲間にいーれーて! …………へ?

 

 

 

 

「うおっ!? なんだ!?」

 

「びっくりさせやがって…!」

 

「ガキじゃねえか!」

 

「何見てやがんだ! どっか行け!」

 

 

 

中に居たのは、おじさんが四人。……なんか、怖そうな見た目…。 そして、変なことしてる……。

 

 

「…おじさんたち、なんで女の子のお人形さんをひっくり返してるの?」

 

 

 

 

 

 

 

ぼくがそう聞くと、おじさんたちはびくってなる。だって、おかしいもの。女の子が遊ぶ可愛いお人形さんをひっくり返して、スカートの中を覗いてるんだから。

 

 

もしかして…変態さん? 変態おじさん? 変なおじさん?

 

 

 

「そのお人形さん嫌がってるし、放してあげてよ」

 

 

しかも掴まれてるそのお人形さんは、すごくイヤイヤって暴れてる。だからぼくはそうお願いしたんだけど、おじさんたちは放してくれない。それどころか……。

 

 

「あ゛!? 誰が放すか! こいつはプレミアがついてる…」

 

「おい、黙ってろ! ほらクソガキ、どっか行け! じゃないとぶん殴るぞ!」

 

 

ぼくを怒ってきた…! しかも、お人形さんを持っているおじさんが、僕のことを押し出そうとこっちに……。

 

 

……今だ! えいっ!

 

 

 

「っな…!? テメエこのガキ!? それを返しやがれ!!」 

 

 

おじさんの手からお人形さんを引っ張って、外してあげた! さっきのジェンガに比べたら、すっごく簡単!

 

 

「待てゴラ! 蹴り飛ばすぞ! ガキだからって容赦すると思うな!」

 

 

わわ…! おじさんたちが全員こっちに来ちゃった! 逃げなきゃ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お人形さんを抱っこしながら、ぼくは頑張って走る…! でも、おじさんたちはすごい怖い顔で追いかけてくる……!

 

 

誰か…誰か助けて…!!

 

 

 

 

 カラカラカラカラ……!

 

 

 

 

――へ?  今、足元を何かが走っていったような…?  あれって…小さい馬車のおもちゃ?

 

 

ぼくが足を止めて見ちゃうと、その馬車のおもちゃはそのまま勢いよくおじさんたちの足の下に……!

 

 

「~~!?!?!?!? (い゛)っッッだぁあ゛あああ!?!?」

 

 

直後、おじさんの1人が悲鳴を上げて倒れた…!馬車のおもちゃ、踏んだみたい。お父さんが僕のおもちゃ踏んだ時、あんな感じだった。

 

 

でも、よかった…! 他のおじさんたちも足を止めた。今の内に……。

 

 

「く…クソッ! こいつ…ぶっ壊してやる!」

 

 

あっ! 踏んだおじさんが、馬車のおもちゃを掴んで…どっかに投げつけようと……! …ん!?

 

 

 

 

 パカッ ギュルッ!

 

「ぐえっ!?」

 

 

 

 

なにあれ…! 馬車のおもちゃの中から触手が出て来て…! おじさんを捕まえた!?

 

 

「な、なんだこれ!? わ…あああああ!」

 

 

そして、馬車のおもちゃに引っ張られて、どこかに…! 消えてっちゃった……。

 

 

 

 

 

 

 

ぼくも、残った三人のおじさんたちもぼーっとしちゃう…。なんだったんだろう…。

 

 

でもあれ、触手だったから…ミミックさん? 馬車のおもちゃの中に、ミミックさんがいたの? ぼくがそう考えていると…。

 

 

「どうしたでありますか?」

 

 

「あ! おもちゃの兵隊さん!」

 

 

近くのおもちゃな山にカシャンと着地したのは、スズで出来た兵隊のお人形さん。ぼくがさっきのことを話すと、兵隊さんは小さい剣を引き抜いた。

 

 

「なるほど、悪漢でありますか! ならばその子(女の子人形)を連れて、向こうにあるボールプールまで逃げて欲しいであります!」

 

 

「う、うん!」

 

 

「感謝するであります! では自分は…時間稼ぎするであります! とうっ!」

 

 

 

シャキンと剣を構え、格好良くジャンプする兵隊さん! そしてそのまま、ぼくに近づいて来ていたおじさんたちに……!

 

 

「おっとっとぉ! へっ!これぐらい止められねえと思ったか! これでも俺らは腕利きでよ!」

 

 

あーっ!! 兵隊さん、捕まっちゃった!!

 

 

 

 

 

 

どうしよう、助けなきゃ…! でも、逃げてって言われたし…!

 

 

「どうした安物! そのちゃちい剣で反撃しねえのか? なんなら、片足もいでやろうか?」

 

 

ぼくがあわあわしていると、おじさんが兵隊さんにそう言う。すると兵隊さんは……。

 

 

「フフフ…! 自分、これでもしっかり者で通っておりまして! 無策に飛び込んだわけではないであります!」

 

 

「あ゛あ?」

 

 

「お気づきにならぬのであれば致し方なし。 ――自分は、『囮』であります!」

 

 

兵隊さんがそう口にした、次の瞬間――!

 

 

 

「んなっ!? ぬいぐるみが!?」

 

「おもちゃのシャベル!? フライ返し!? うおっ!?」

 

「な、なんだこれ…! 他にも色々来やがった!?」

 

 

 

色んなとこから、色んなおもちゃが沢山!! 一斉におじさんたちにぽこぽこぶつかりだした!

 

 

「痛っ! この…痛っっ!」

 

「こ、この…ちょこちょことォ!」

 

「邪魔くせえ!」

 

 

…けど、おもちゃが幾らぶつかっても、柔らかいぬいぐるみとかが殴っても、おじさんたちにはあんまりダメージがないみたい…。このままじゃ……。

 

 

 

「!? あ…あばばばばばば……!?」

 

 

…え!? おじさんの1人が、びくんびくんしながら倒れた!? あれ?あのぬいぐるみの中から…なに、あの変な色の蜂!?

 

 

「は!?『宝箱バチ』だと!? なんでミミックがぬいぐるみの中に潜んでやがんだ!? ほ、他のヤツもいやがる!」

 

 

びっくりするおじさん。あれもミミックなんだ…! あ、ほんとだ! なんかおもちゃのバケツや貯金箱とかの中から、おんなじぐらい変な色のヘビとかがでてきた!

 

 

そして…あそこにいるおもちゃ箱! さっき一緒に遊んでた触手のミミックさんだ!!

 

 

 

「さ! ここは自分達に任せて、逃げるであります!」

 

 

「うん!」

 

 

おもちゃの兵隊さんに従い、ぼくはお人形さんを抱っこして走った!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えーい!」

 

 ザボォンッ!

 

 

そのままぼくは、見つけたボールプールの中に勢いよく飛び込んだ! 沢山の色んな色のボールが当たって気持ちいい!

 

 

「お人形さん、大丈夫?」

 

 

そんなボールのプールからぷはっと顔を出して、抱っこしていたお人形さんに聞く。すると、とても嬉しそうにうなずいてくれた! 良かった…!

 

 

……でも、なんでさっきの兵隊さん、ここに逃げてって言ったんだろ? 他のお友達や大人たちも遊んでるみたいだし、一緒に居てってことなのかな?

 

 

それとも、誰か呼んできてってこと? 確かにさっきのおじさんたちは怖いし、おもちゃやミミックさんたちだけじゃ……―。

 

 

 

「はぁ…はぁ…! 見つけたぞ…クソガキがぁ!!」

 

 

 

 

 

 

わぁっ!? さっきのおじさんが、ここまで来ちゃった! すごくボロボロにやられていて、1人だけになってるけど…!

 

 

「さあ…早くその人形を寄こせ…! じゃねえと…痛い目みるぞ…!」

 

 

そう怒るような声で、ぼくに寄ってくるおじさん…! お人形さんがぼくの服を引っ張って、ボールプールの奥に連れていこうとしてくれる…!

 

 

けど、ぼくはおじさんの勢いが怖くて…動けなくなっちゃって…。その間におじさんも、ボールプールの中に入って来て……――。

 

 

 

「あ゛ん…? ……!? な、なんだ…!? ボールが…纏わりついてくるだと!?」

 

 

 

 

――わああ…!すごいすごい! ボールプールのボールが一斉に動いて、悪いおじさんの周りに…!

 

 

そうだ、ボールさんたちも動くんだから、こんなに沢山仲間がいるってことなんだ…! 兵隊さんがここを教えてくれたのは、そういうことなのかも!

 

 

「こ…このォ! こんな軽いボールで俺を止められると思うなァ!」

 

 

 

えっ…! おじさん、くっついてくるボールを払いながら、無理やりぼくのほうに来る…! 駄目なの…!?ボールさんたちだけじゃ、ダメなの…!?

 

 

だ、誰か…! 誰か助けて!!!!

 

 

 

 

 

 

 ボゴゴゴゴゴゴゴ……!

 

 

 

 

 

……え? ボールプールの遠くから、波が……? 

 

 

違う! ボールプールの底を、何かがこっちに進んで来てる!? もぐらみたいに!? そして…!!

 

 

 

 ポコンッ!

 

 

少し離れたところに出てきたのは…おもちゃ箱!…じゃない? おもちゃ箱みたいな見た目の…宝箱? それが勝手に、パカッと蓋が開いて…?

 

 

 

 ポココンッ!

 

 

「おもちゃ泥棒&子供をいじめる悪いヤツ! 私が相手だー!」

 

 

へっ!?今度はおじさんの足元から、ボール…ううん、ちっちゃいボールに入った、魔物のお姉さんが飛び出してきた!?

 

 

「っ!? じょ、上位ミミッ…むぐっ!?」

 

 

そしてそのお姉さん、伸ばした触手でおじさんをグルグル巻きにして……!

 

 

「ボールプールで相手をゴールにシュゥゥゥーッ!!  超!エキサイティンッ!」

 

 

「もごぉっっ!?」

 

 

そのまま、蓋が開いた宝箱の中に……投げ入れた!!!!

 

 

 

 

 

 

「な…なんでこんな玩具まみれのダンジョンに、上位ミミックが…!? ってこいつも宝箱型ミミックじゃねえか! 止めっ…!呑み込もうとすんじゃねえ!?」

 

 

宝箱型ミミックさん?にもぐもぐされながら、暴れるおじさん…! すごく大変なんだろうけど、ボールプールに浮いてる宝箱に食べられてるの、なんか面白い…!

 

 

「『俺たちおもちゃは何でもお見通しだ。 だから、大事に遊ぶんだぜ』ってね! どっかのおもちゃカウボーイの名台詞だよ~!」

 

 

そうおじさんへ向け言いながら、ぼくのほうにころころ来てくれる上位ミミック?のお姉さん。そして…シャキンと決めポーズ!

 

 

「そして私達ミミックも、ずっと見張ってるもん! 悪いヤツはぁ~~許さないよ!」

 

 

すると、ぼくが持っているお人形さんも、同じくシャキンと。…じゃあぼくも! シャキン!

 

 

 

 

 

 

「反省した? 皆に迷惑かけず、仲良く遊ぶなら解放したげるよ?」

 

 

未だもごもご噛まれてるおじさんに、ミミックお姉さんはそう伝える。すると―。

 

 

「わ、わかった…! もう何もしねえから…放してくれ!」

 

 

お願いするようなおじさん。それを聞きお姉さんが合図すると、宝箱ミミックさんはおじさんをペッと吐き出した。 おじさんはボールプールの中にズボンと消えて……。

 

 

 

「……なわけねえだろ間抜けミミックがァ! テメエら全員ぶっ殺してやる!」

 

 

わぁぁああ!? 剣を引き抜いて、ぼくたちを襲いに来た!! けど、お姉さんは全くびっくりしないで…。

 

 

「ひゅー!良い感じに悪役! なら悪役を倒すのは私じゃなくて…変身ヒーローが一番!」

 

 

「何言ってやがる! この…むごぉっ!?」

 

 

あっ!おじさんが…背後からとんできた触手に縛られた…! あれは…さっきのおもちゃ箱の触手ミミックさん! 兵隊さんたちも!

 

 

「少年、あの悪役を懲らしめるヒーローになってくれるでありますか?」

 

 

ボールの上をぴょんぴょん飛んできて、ぼくの肩に乗ってきた兵隊さん。ぼくがこくんと頷くと、ミミックお姉さんが入っているボールの中から?何かをとりだした。

 

 

「じゃあ、どっちがいーい?」

 

 

それは…変身ステッキと変身ベルト! もしかして、これで変身して…! こっちが良い!

 

 

「ベルトにけってーい! じゃあ巻いて巻いて~。 せーの!」

 

 

『変身!』

 

 

 

 

 

 

――さっきのポーズで『変身』って叫ぶと、ベルトが光る! そして、ぼくの身体に鎧が…!そして、仮面が!

 

 

「変身かんりょーう! 仮面のライダー!」

 

 

ミミックお姉さんが拍手してくれる…! ―と…。

 

 

「ライダーなんだし、何かに乗らなきゃ! ということで、かもーん!」

 

 

どこから取り出したのか、宝箱に乗り換えたお姉さん。 ちょいちょいと呼ばれ、肩車する形で乗っけてもらう!

 

 

「完成!ミミックライダー! どっかにはスライムに乗るナイトもいるし、きっとアリ!」

 

 

そのまま、お姉さんはボールプールの上を器用に走りだす…! そして、近くにあったトランポリンに乗って――!

 

 

「わあああっ!  と、飛んでる!?」

 

 

「『飛んでるんじゃない、落ちてるんだ。かっこつけてな』ってねてね! じゃ、必殺技でカッコつけちゃお~!」

 

 

ぼくごとボヨンと空中に跳ねたお姉さんは、ぼくにキックのポーズをさせる。そして僕の足に触手を巻いて…

 

 

 

「いっくよ~! みみっーく! キーーーック!!」

 

 

 

そのまま、縛られてるおじさんの元に……急降下だぁ!!!

 

 

 

 

 

「なああああっっ!? ぐわあああああっ!」

 

 ボーーーーンッ!

 

 

 

おじさんの声と、色とりどりの爆発…じゃなくて、ボールプールのボールがだっぱーんって溢れた音!

 

 

あ、おじさんが吹き飛ばされて…さっきの宝箱ミミックさんにパクリって! そのまま仕舞われちゃった!

 

 

 

「おもちゃはおもちゃ箱の中に! 悪い人はミミックの中に! しっかり片付けよぉー!」

 

 

 

着地したミミックお姉さんは、また決めポーズ! ぼくももう一度ぉ…シャキーンッ!!

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。