ミミック派遣会社 ~ダンジョンからのご依頼、承ります!~ 作:月ノ輪
「――というのが弊社の業務内容でね! 派遣実績としては、今日ネルサちゃん達が挙げてた方々のダンジョン全部の他に、海賊王のジョリーロジャーさんのとことか、おもちゃの兵隊のティンソルダットさんのとことか、泉の女神ヘルメーヌ様のとことか! この間はヴァルキリーの方々のとこに行って、『ヴァルキリンピック』のお手伝いもしてたわ! 因みに魔法の宝箱作りはうちの箱職人ラティッカ達の趣味なのよ」
「マ!? あのヴァリンピックに!!? …そういやミミック居た気がする!! 超やり手じゃん社長!!」
「ジョリーロジャー様の島に居りましたミミックもそうでしたの…!?」
「おもちゃ部屋ダンジョンにも~!? ふえ~~!!」
「女神様方のダンジョンにまで……。噂以上ね…!」
紅茶とお菓子を楽しみながら、ブレイクタイム。社長の会社概要説明に皆は瞠目を。と、ネルサがはたと気づいてしまったようで……。
「――ちょっタンマ! ヘルメーヌ様のとこにまで!? そんでアレっしょ…!? イダテン神様やサンタっちや
「えぇ、
「つーことは…★ あのお仕置き部隊隊長は社長で、副隊長は……あっすん(仮)は……★」
「うん、私…!」
「やっぱり! やっぱあっすんだったんじゃ~ん★ も~隠さんでも良いのに~★」
「うふふ♡ スパンキングされて興奮していたコ♡ト♡ 皆の前に曝け出すのは勇気がいるわよねぇ♡」
「…あそれもそっか★ ゴメンあっすん! あーし、気が利かなくって!」
「いやまあそれも確かにあるんだけど…! それよりも何とか仕事先を隠さなきゃと思っていたほうが大きくて……もう、オルエさん! 言い方なんとかしてください!」
「ごめんなさぁい♡ で♡も♡ アストちゃんのあの時の最後のヤり返しは見事だったわ♡ イイ攻めすぎて、ネルサちゃん真っ赤にアツくなって♡ヌレヌレになっちゃってたもの♡ 汗で♡」
「……っ……! そ、そう…! あーしそれも聞きたかった…! あっすんなんか垢抜けすぎじゃない…? あんな……なんか…超えっちな…イケ顔でキス迫ってくるなんてぇ……★」
「いやネルサも言い方!! ……でもあれ、自分でもちょっとなんであそこまでしちゃったか不思議で…。オルエさんをお手本にはしたのだけど……」
「ふふふふ♡ 多分私のせいね♡ 皆が美味しそうすぎて、ついフェロモンお漏らししちゃってて……♡ それでアンなム―ドに、ね……♡ なんなら今もちょっとだけ……♡♡♡」
「「オルエさんのせいですかっ!!」」
と、そんな流れで疑念の解消をすることができた。勿論ネルサだけではない。例えばベーゼだと――。
「――じゃあじゃあアーちゃん! さっきのフルーツタルトに使われてた、『老樹の宝石果』と『蜂女王のローヤルゼリー』って…!」
「あはは…実は取引先のダンジョンから代金として受け取ったものなの。それをステーラさん達のとこに持っていて作って貰った訳で」
「そうだったんだ~っ! だからか~! …………ね、アーちゃん?」
「ふふっ! 欲しいんでしょう? ダンジョン産のレア食材!」
「っ! うん! 超欲しいの!! なんでわかったの!?」
「ベーゼのことだもの! ただ、勿論お金は支払って貰うし、私達用や市場に卸す用を差し引いた余剰分になるけど……」
「買う! ううん、買わせて!! ね、お願いアーちゃん!! 一生のお願いいいっっっっっ!!!!!」
「ちょっ、落ち着いてベーゼ…! 社長、良いですよね?」
「勿論よ! 因みにベーゼちゃん、他にどのようなのがあるか知りたくない?」
「えっ! 知りたい知りた~いっ!!」
「アスト、この紙にリスト作って頂戴な」
「わかりました。それとおおよその量や基本取引相場も記載してと……はいベーゼ!」
「わ~い! ……ええええっ!? アルラウネの果物にハーピーの卵、超レアの野菜やお魚や茸や飲み物、精霊が作ったお酒やパンやソーセージ…! 氷の女王様のアイスやさっきの食べたお菓子とかも入ってる!!? こ、これ…全部良いの…!? しかも値段安くない!? アタシ、もっと高くても買うよ…!?」
「ふふっ! 卸売価格というのもあるけど、適正な取引をするのが社長の方針だから! もしその中に欲しいものがあれば遠慮なく……――」
「全部! 全部ちょうだいアーちゃん!!」
「遠慮ないわねぇ。売った!」
「ほんと!? 社長太っ腹~っ!! ね、ししょー! 今度一緒に食べよ~!」
「あら良いのかしら♡ ふふふ…♡ お腹パンパン♡になるぐらい食べて♡一緒に気持ち良くなりましょうか♡」
……と、解消次いでに取引が纏まったり。 そしてルーファエルデは――。
「――成程。つまりアストにとってミミン様は、上役であり師匠でありパートナーである、と。そして魔王軍ダンジョンへ派遣してくださっておりますミミックの方々は、そんなお二人が鍛え上げた精鋭なんて! ウフフフッ! 素晴らしいですわ~っ!! 素敵ですわ~ッ!」
「ふふっ、ありがとうルーファエルデちゃん! 今日は勝手に侵入してしまってごめんなさいね」
「いいえミミン様、魔王様からの御下命とあれば何を拒むことがありましょうか! しかしでしたら正面から来ていただければ歓待させていただきましたのに…」
「一応密命だからねぇ。でも実はバエル様…あなたのご両親には事前に許可は頂いているわ。事情が事情だもの」
「まあ! それでは猶の事ですわ! 貴女様方のような
「いやそれよ。それがちょっとねぇ。だってバエル家の方々って、なにかにつけて一戦交えて来ようとするのだもの! そんなもてなし受けちゃったら断るに断れなくなっちゃう!」
「ウフフっ! どうかお許しくださいまし、我が一族の性でございまして。ですが、そうなると少し残念ですわ。オルエ様とお手合わせさせて頂けましたので、次は是非ミミン様と、思っていたのですが……」
「良いわよ。次の機会になるけど受けましょう! 女子会を掻き乱しちゃったお詫びがてら!」
「!! 宜しいのですか!?」
「二言は無いわ! あと、私はオルエと違って搦め手はあんまり得意じゃないから安心してね!」
「よく言うわミミン♡ カラダ中の弱いトコにぎちぃ♡と食い込むほどに絡ませて♡身動きを取れなくしてからじぃっくりいたぶるの、貴女の得意ワザなくせに♡」
「……アレの言う事は無視していいから」
「フフっ。承知いたしましたわ! ですがミミン様の触手による猛撃には警戒が必要ですわね!」
「……ほんと、凄いわねルーファエルデちゃん。あんな目にあったのにしっかりしてるわ」
「ね♡ 流石バエル家のお姫様♡ 堕ちてくれなくて残念だわぁ♡」
……と言う風に。そして更には――
「――ウフフフフっ! アストがミミン様の元で経験を積むにあたって、そのような顛末があったなんて! 可愛らしくお転婆ですこと!」
「でしょ~! それで渡りに船だったこともあって、秘書をお願いしてね! いや~本当大助かり! もうアストが居ないと私、やっていけないぐらいだもの!」
「あっすんマジすご~★ 社長にもるふぁちんにも手ぇ引っ張られまくりじゃ~ん★ 垢抜けあっすん最強説あるわ★ 前まであーし達の誰よりもお嬢様してたのにね~」
「アーちゃんってアレだよね~! 『箱入りのお嬢様が息の詰まる生活に飽き飽きして、大爆発しちゃった』パターン!」
「そ、そんなことは……!」
「グリモア様のとこに行くために、敢えて召使の目を盗んで家を抜け出していたのでしょう♡ どう考えてもスリル目当てよねぇ♡ 背♡徳♡感♡楽しんでいたんじゃないかしら♡」
「うっ……! そ、そもそも皆お嬢様でしょう!? それで皆色々とやってるんだから、私も……!」
「なら、遅めの反抗期、と言うべきかしら? 決められた箱の中から飛び出してみたくなった結果だもの」
「うぐっ…………! わ、私のことはもういいでしょう! ベーゼはどうなの!? ベーゼはなんでオルエさんと!?」
「ん~? 幻影魔法とか覚えたいな~って思ってた時に、凄い人がいるって聞いて、ししょーのとこ行ってみたの! そしたらホントにスゴくて~!」
「……それだけ?」
「うん! そこでいっぱい気持ちよ~くして貰っちゃったから、ししょーになってもらちゃった!」
「「「「「…………。」」」」」
「あら♡ なにも皆が妄想♡していることだけが快楽じゃないわ♡ お腹がたぽたぽになるまで♡食べて、獣の如く♡眠るだけでも、エクスタシーは感じちゃうも♡の♡よ♡」
「ししょーのご飯、超美味しいんだよぉ~! ベッドもふっかふかだし~!」
「手先が器用とよく言われるの♡ あと、どうすれば食材を美味しく気持ち良~く出来るかは心得ているから♡ そ♡れ♡に……♡ ベッドが硬かったら色々台無しだもの♡♡♡」
「……メマリア」
「……嘘はついてなさそうよ。どちらも」
「…………一応聞くけど…。ベーゼちゃんの正体を知らなかった、ってことはないわよね? あなたのことだもの」
「勿論よミミン♡ まさかエスモデウス家のお姫様♡が偶然にも私のトコに来てくれるなんて♡ 思わず感じちゃったわ♡ 運命♡」
「……………………。」
「やだミミン♡ 心配しなくとも、大恩あるグリモワルスの方々を手籠めにはしないわ♡ 精々スキンシップ♡だけ♡ それが貴女と魔王様との約♡束♡だもの♡」
「さっきルーファエルデちゃん相手に怪しかったでしょうに」
「あれはギリギリセーフよ♡ ――だ♡け♡ど…♡ 次代グリモワルスである貴女方から望むのであれば……♡シても良いけど♡ どうかしら♡」
「「え、遠慮します!!」」
「「謹んで辞退させていただきますわ」」
「あぁん♡ 流石グリモワルスね♡ 幾ら誘惑してもなびいてくれないわ♡ ふふふ…で♡も♡だからこそ燃えちゃ……――♡」
「ね~ししょー、もっと気持ち良くなれる方法知ってるってこと~!? どんなどんな~!?」
「あら…♡ これはギリギリ……――♡」
「「「「「OUT
「ざんねぇん♡」
―――という、私の入社前についての暴露で盛り上がったり、危ない誘いもあったりも! ……正直、私自身もついこの間知ったばかりな裏事情も交えて皆に話されるのは身悶えするぐらい恥ずかしかった……! 出来ればそれこそ秘密にしておきたかったのだけど……まあ、もう別に良いのだけど。皆相手だし。
それにようやく全部を曝け出してしまったから、ネルサと共通の知り合いとなったダンジョンの方々の話や、ベーゼに各ダンジョンで見つけた美味しいものの話や、ルーファエルデへ社長や他ミミック達との訓練風景の話とか、今まで話すに話せなくてぎくしゃくしていたお喋りもこれでもかとすることができた! それがとても嬉しい! とっても清々しい気分である!!
……メマリアとは話していないのか、って? ふふっ! ううん、それどころかとんでもない話をした。先程彼女、種明かしの際に妙な事を口にしていたのを覚えているだろうか。
『ずっと待っていたのよ。この時を。特に魔王様との酒席を囲んだと聞いた時には居ても立ってもいられないぐらいになってしまって。興奮を抑えるのが大変だったわ』
――そう言ったのだ。そして社長達を介してだが、私とその先について…私の
その言葉がどうも引っかかり、場の隙を突いて聞いてみることにしたのだ。
「……ねえメマリア。何か私と話したいことがありそうだったけど…?」
「――! えぇ、ちょっといいかしら?」
私がそう聞くと、彼女はピクっと身を揺らし、皆の方へ目を向ける。丁度そこでは……。
「――ねぇ♡ ネルサちゃん♡ そろそろ私にも可愛いあ♡だ♡名♡つけて欲しいわぁ♡ ずぅっと♡さん付けなんだもの♡ 寂しいわぁ♡」
「え、いやその……! なんつーか…★ ちょっち良いのが思いつかなくて……★」
「別にいいでしょ、さん付けでも」
「やぁんミミン♡ 貴女のさん付けは外されているし♡ 親しみのたぁっぷり籠った社長呼びじゃない♡ 私にも心をくぱぁ♡って開いて欲しいのぉ♡」
「そ~だそ~だネーちゃん~! ししょーにも渾名つけてつけて~!」
「ぁう……。 なんてーか……その、あーし、フィーリングでつけっから……★ えっとだから……オルエさんは……」
「オルエ様の妖艶さであれば、愛嬌のある渾名呼びよりもさん付けの方が適切と判断した――、といったところで?」
「そ、そう…! るふぁちんの言う通りで…! ちょっとエッチ過ぎてなんか……さん付けしかできないというか……!」
「そういうこと♡ じゃ♡あ♡ そんな気持ちがどぉでも良くなっちゃうぐらい仲良し♡になるために♡くんずほぐれつしましょ♡」
「ちょっ…! ひゃわあ……!!」
「させるかっての!」
……メマリアと私以外の面子が揃って歓談している。社長はネルサの膝に乗り、オルエさんから彼女を守ってるし。と、それを確認したメマリアは椅子を動かし出し……。
「……なんだか緊張してしまうわね。アストが私と同じ思いであれば本当に嬉しいのだけど…」
普段の彼女からは想像もつかないような不安と興奮と歓喜が入り混じったいじらしい表情を浮かべつつ、私の席の横にぴったりくっついてきた…!
そして髪の一部を操って扇子を掴み、私の口元も他の皆から隠せるような位置に展開させて――。
「まず聞いて良いかしら? 当代魔王様のこと、どう思う?」
「……どう、って…?」
顔を寄せ問うてくる彼女の真意がわからず、聞き返してしまう。……魔王様との酒席に関すること? それとも、いずれ魔王様を補佐するグリモワルスの一員として?
色々な考えが頭を巡り答えあぐねてしまっていると……メマリアは未だ談笑している他面子の様子を注意深く窺いながらも、答えを聞きたくて焦っているかのように勝手に続け出した。
「魔王様って、素敵な方よね。まるで貴女の社長のようで」
……素敵な方、というのは完全同意だけど…。社長のように? 性格は大分違うし……となると……あぁ!!
「そういうこと、ね。ふふっ」
息をつくと同時にクスリと笑いを漏らしてしまった。全く、彼女らしいオブラートの包み方である。さっき経験したから、もう全てわかってしまった!
当代魔王様…マオ・ルシフース・バアンゾウマ・ラスタボス・サタノイア85世は、見上げるほどに巨躯な影を、その威厳溢るる御声を、薄き幕の奥なる玉座より凍てつかんばかりに放つ、魔王中の魔王……――。
――というのは臣民や各地へ向けた公的の
そう……! 実は魔王様は……なんとも社長のような、幼女じみた可愛ら…コホン、可憐で素敵な御姿をしているのである! 性格もまたシャイ気味で本当愛お……ゴホンッ、敬愛したくなる方なのだ!
「ところでメマリア。私からも一つ聞いても?」
となると一つ気になることが浮かびあがり、敢えて質問を質問で返してみる。予想外の一言に面食らったようなメマリアは仄かにしどろもどろになりながらも頷いて……ふふっ、貴重な姿の彼女!
「ルーファエルデ曰く、ストレス発散のために魔王軍の方々と模擬戦をしているのでしょう? それって、慣れ切っていない秘書業のストレスだけじゃなくて……??」
そんな彼女へ、先程聞いたその話に含みを持たせながら問いかけを。私の予想が確かならば……!
「…っっっ!」
ふふふっ! 目をこれでもかと見開いちゃって! どうやらわかってくれたようだし、大正解なよう! 絶妙に複雑な表情をしながら、メマリアはコクリと頷いた!
「……ぅ…え、えぇ。貴女の思っている通りよ」
「言葉で言ってくれないと確証がないかも…」
「……さっきまでの仕返しかしら?」
わざとらしく嘯くと、ムッと眉を寄せるメマリア。しかし背に腹は代えられないと言わんばかりに息を吐き、恥じらいを浮かべながらもそれこそ裸になるような勢いで、内なる情念を曝け出した!
「えぇ、そうよ。そのことについて…魔王様のお美しさについて話せる相手が諸先輩方しかいないのだもの! 欲求不満だったのよ!」
ふふふふふっ! やっぱり! とうとう彼女の心のナカを見ちゃった!
――どういうことかというと、要はメマリア、魔王様の可愛…可憐…もう今はいいや! お可愛らしさを誰かと共有したくてしたくて堪らなかったのであろう。
しかし先に述べた通り、そのことは最高機密。部下や召使にすら話してはならない。となると同じ立場であるグリモワルスとならばまだ問題はないのだが……なにせ彼女は修練中の身の新参なのである。
そう、魔王城におられる現役グリモワルスの方々は基本私達の両親祖父母の如き年齢であり、一番若い相手でも間違いなく年上。そんな方々相手に『魔王様がお可愛らしくて…!』なんて話を気軽にできる訳はないのだ。彼女の性格上及び責務上、猶更であろう。
魔王様についてお喋りしたい、けど思うようには出来ない――。溜まりに溜まった想いは悲しくもストレスへと変貌を。そして……それをなんとか発散するために、メマリアは模擬戦をしていたのであろう!
要は『王様の耳はロバの耳!』と木のうろに叫ぶようなものである! 最も彼女の場合は『魔王様のお可愛らしさは世界一!』とは叫べずに暴れることで気を誤魔化していたのだけど!
「……あの御二方に鍛えられているからか、それとも元からだったのかわからないけど…貴女も相当ソッチの気があるわね…」
曝け出したことで火照った裸……もとい顔を手の甲で軽く覆い、溜息をつくメマリア。社長達の様子を確認しつつ、ちょっと睨むような瞳を私の方へ向けてきた。まるで『これで痛み分けでしょう?』と言わんばかりに。ふふっ、ふふふふふっ!
「……実はねメマリア。私も貴女とお喋りしたくて堪らないことがあったの。だからメマリアが私と同じ思いであれば本当に嬉しいのだけど…」
彼女へ謝る代わりに、今度は私からそう申し出る。恐らく、その魔王様のお話の影に隠された、彼女が
「――っっっっっ…!!!」
ふふふっ!! メマリアったら、困惑と高揚と期待の籠った表情が隠しきれていない! じゃあ私も…扇子を魔法で作り出して、彼女がいつもやっているように開いて――!
「しましょうか? 『秘書談義』!」