剣士×は×ハンター   作:WATAHUWA

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200カイ×ノ×タタカイ

「もうバッチリ!完全に治ったみたいだよ」

(こ、こいつ……全治4ヶ月のケガをたった1ヶ月で完治させやがった!!)

(ハンゾーさんにやられた怪我も早く治ったし、どういう回復力なんだろう)

 

 

全治4か月の重傷を完治させたことに驚くキルアとカオル。

 

 

「キルア君、ゴン君。カオルさん。今日から2人がズシと共に修行をすることになります。」

 

やっと念願の修行が出来る。その修行の課題は精孔を広げて、通常以上のオーラを出す「練」を習得しヒソカがやった絶の応用技、オーラを見えにくくする技「隠」を見破ること。3人は毎日それを修行し最終日ギリギリに登録することになった(途中ズシが誘拐された)。

 

 

6月4日、

 

今日、ゴン、キルア、カオルは試合をする。まず最初にやるのはカオルだ。ゴンに重傷を負わせた200階クラスの闘士の仲間が相手だ。

 

《さァ!やって参りました!ゴン選手の仲間!カオル選手とロイド選手の試合です!!》

 

「カオル頑張れー!!」

「修行思い出せ―――!!」

 

ゴンとキルアは彼女を応援した。

 

《それでは開始!!》

 

すると相手は石板に手を触れ念を流し込む。すると

 

 

ごごごご…

 

(! 石板が浮かび上がった!これが相手の能力!!)

 

 

 

「喰らえ!!」

 

大量の石版を生き物の用に操るロイド。

 

ゴン!

 

ガン!

 

カオルは上手く避ける

 

《襲いかかる石版!!カオル選手どう対応する!!》

 

(武器や物に念を流し込めるなら!)

 

ズズズズズズズズズズ

 

それを見たゴン、キルア。少し離れた場所にいるズシは「凝」をする。

 

「ア!カオルの念が武器に!!」

「ああ。カオルは独楽野郎みたいにやるつもりだな」

 

 

 

ゴオオオオオオ

 

(な、なんだこの音は)

 

知らないため、カオルの呼吸音に怯えるロイド。するとカオルは走った。

 

「させるか!!」

 

ロイドは石版を操る。今度は四方八方から襲い掛かってきた。

 

『日暈の龍 頭舞い』

 

ガガガガガガガガガガ

 

「な!?」

 

バキ

 

「グハァ!!」

 

《凄い!カオル選手!まるで舞うかの如くの動きで襲い掛かる石版をすべて破壊!!ロイド選手をぶっ飛ばしました!ロイド選手の様子はどうでしょう!?審判どうですか!?》

 

審判は確認を取る。気絶しているようだ。

 

「勝者!カオル選手!!」

 

ワアアアアアアア!!

 

「キルア見た!?」

「見た!カオルの念…」

 

「凝」をマスターした者から見たら龍が舞っていたのだ。ズシも「龍が見えたっす」と興奮気味にウイングに言い、テレビでカオルの様子を見ているヒソカはメチャクチャ楽しそうだ。

 

 

ーゴン対ギド戦ー

 

 

 

《さあーー!いよいよ注目のリベンジマッチが始まります!ギドVSゴン!!3.11決戦で病院送りにされたゴン選手!どう戦うか!》

 

「釣り竿持っているけどどうするのかな。私だったら相手の義足を壊すけど」

「俺もそう思う。けどゴンの事だから面白い作戦考えてるぜ」

 

今日のゴンは釣り竿を持っている。キルアの言う通り何か作戦でもあるようだ。

 

「始め!!!」

 

ゴンは開始と同時に猛ダッシュ。しかしギドもそれを予期していたかのように竜巻独楽で応戦した。

 

《ここにただ突っ込んでは前の二の舞!!ゴン選手手が出せないぞ!》

 

さらにギドは本人が回りながら独楽を飛ばす散弾独楽哀歌(ショットガンブルース)で攻撃をしかける。しかし、ゴンは練で完璧に正面から防いで見せた。

 

「上手く防いだね!」

「しかも相手に精神的ダメージを与えてるな」

 

散弾独楽哀歌は自慢の技。それを防がれたギドはショックだろう。

 

 

「今度はオレの番だ」

 

そう言ってゴンは釣り竿を出す。ギドめがけて一直線に釣り竿を振りかぶった。でもギドは回転しているので釣り針は弾かれてしまう。しかしだ。

 

「おりゃあ――――――!!!!」

 

《なんとォ―――!リングの石版ごとギドをひっくり返した―――!!この手があった―――!!》

 

そしてギドは地面に落ちた。すかさずゴンが拳を作り、大きく振りかぶる。

 

「わっ待ってくれ!!まいっ……!!!」

 

慌てて言うがズシを攫った罰。ゴンの鉄拳制裁によって鉄製義足が破壊された。続行は無理だ。

 

「そっちがどんな手段でも使うなら、こっちも同じことだ。もう一度ズシに手を出してみろ。次は全力でその顔ぶっとばす!!」

「勝者!ゴン選手!!」

 

こうしてゴンはリベンジを果たしたのだった。

 

そして次はキルアの番だ。

 

《さあ本日のメインイベント、キルア対リールベルト!!一体どんな戦いをみせてくれるでしょうか!?》

 

開始早々キルアは高くジャンプして背後へと回り込む。しかしだ。

 

「“爆発的推進力(オーラバースト)”!!」

 

リールベルトが座っている車椅子が物凄いスピードで走ったのだ。

 

「カオル!あの車椅子速いね!」

「きっと専用に作られてるんだよ」

 

すると解説が《貯めたオーラを一気に噴出することで得た推進力を利用し、自在に車椅子を操ります!》と説明してくれた。

 

「“双頭の蛇による二重唱(ソングオブディフェンス)”!!」

 

リールベルトは今度は二本の鞭で防御しつつ攻撃を仕掛ける。しかしキルアはあっさりとそれを掴んだ。

 

「あ、やった!」

「あれ?でもあいつ慌てて無いよ?」

 

確かに武器を掴まれたら流石に慌てるのだがカオルの言う通りリールベルトは慌ててないのだ。

 

「両方合わせて100万ボルトの電流をプレゼント!どんな大男でも身動きすら取れず気を失う!!ムチに逆らうバカどもは全てこのサンダースネイクのエジキとな!!?」

 

「「お―――――――……」」

 

説明している最中にキルアが投げ飛ばしたのだ。

 

落ちてくるリールベルト。当然彼は慌てる。思わずキルアにお願いした。100万ボルトの電流が流れたムチを持ったままキルアは彼をキャッチした。

 

「「あー…」」

 

予想通り電流をもろに浴びる。

 

バリバリバリ

 

「ギィエアァェ」

 

「うわ痛そ…」

「見ての通り痛いよ」

 

ちなみに6月10日にリールベルトと戦うゴンは作戦を考えたらしい。

 

6月10日

 

リールベルトはゴンを警戒して鞭を出していた。開始された瞬間“双頭の蛇による二重唱”で決めようとするリールベルト。……ただしゴンはリングの石版をベリッと剥がした。

 

《んでもってぶん投げた――――!!!これはムチでは防ぎきれ――ん!!》

「“爆発的推進力”!!!」

《かろうじて脱出――!!》

すると“爆発的推進力”で上手く脱出できた。危機一髪だ。

 

「お、捕まるぜ」

「逃げ道を一つだけにしたら捕まえやすいね」

 

カオルの言う通り捕まってしまったリールベルト。さらには鞭を奪われる。ゴンはその鞭をぐるりとリールベルトの首に巻き付けた。

 

「あ、電気やるの?」

「あいつのことだからやらねーよ!」

 

「スイッチ…オン!!!」

 

がく

 

 

「なんちって」

 

「リールベルト選手、失神KOとみなし、勝者ゴン選手――――!!!」

 

ゴンらしい勝ちだった。

 

 

 

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