3人は特訓のおかげで順調に勝ち進んでいく。準決勝にてキルアとカオルが勝負している。どちらかが勝ったら先に決勝進出したゴンと勝負だ。審判がレディ、と叫び2人は構える。
「「最初はグー!ジャンケンポン!!」」
カオルはチョキ。キルアはグーだった。
「よし!オレの勝ちぃ!!」
「あー負けた!」
《キルア選手の勝利!決勝進出です!!はたしてどちらが勝つでしょう!!》
こうして決勝戦。ゴン対キルアが開始された。
「2人ともがんばれー!」
「「最初はグー!ジャンケンポン!!」」
キルアは右手じゃなく左手でジャンケンをした。
「え!?」
当然相手をしているゴンは驚く。
「あ――…キルアまさか」
「でもあの方法対策なら納得だけど」
カオルは納得する。基本的にズルい方法。なので対策として両手を使い、右手と左手どちらを出すかをわからなくするのだ。その後もその方法でジャンケンをするキルア。そして
「「最初はグー!ジャンケンポン!!」」
結果はグーとチョキ!キルアの優勝が決まった。
「く~~左かァ」
「ィエス!」
キルア曰く「対ゴン用の秘密兵器、名付けてスイッチ必勝法!」だそうだ。すると優勝賞品、「真実の剣」が運ばれてくる。
「おめでとう、優勝賞品の「真実の剣」です!」
渡された真実の剣はボン、と音を立ててカードになった。
「キルアおめでとー」
「ああ!見ろこれ!指定ポケットのカードだった!」
機嫌よく見せるキルア。これでやっと1枚目だった。ただし…
「問題はどうやってこのカードを守るかだね」
カードの中には奪う効果のある物もある。
「特にオレ達がこのカードを手に入れたのは大勢に見られてるし、確かに格好の標的だよな」
「実際ついて来てるしね」
カオルの言う通り、確かについて来ていた。
「皆があんな風にわかりやすいといいんだけどな」
「でも油断はできないよ。何しろ相手がどんなに弱くてもスペルカードを使われたら防ぎようがないもん」
「実際こっちはカード一枚だから無理だし」
そう話し合う3人。しかしキルアは「そうでもないぜ」とゴンとカオルに言う。うまくいけば防御カードなくても防げる方法があるのだ。
あれこれ考えを出し合っていけば防御カードがなくとも対策は意外とあると気付いた。防御カードがない間はそのような方法を使う事にしよう。
「次はどこに行こう「ま、待て!!そこの子供達!!」
ついて来た男が叫ぶ。
「真実の剣を置いていってもらおう。大人しく言うことを聞けば乱暴な真似はしない」
「やだよバーカ」
「おじさん。奥さんに尻敷かれているの?」
「うぐ!!」
男はカオルの言葉にぐさっときた。実際、奥さんが男の稼ぎを待っているのだ。
ばっ、と男はバインダーからカードを取り出した。それを見た3人は「「「ブック」」」と叫ぶ。
「お前らがこのゲームに来たばっかりなのは分かってるんだ。防御呪文も「真実の剣」以外の指定ポケットカードも持ってるわけないね!キルアを攻撃!真実の剣を奪え!」
男はカードを盗む「
「指定ポケットのカードだからって、指定ポケットに入れてるとは限らないぜ」
違うところにしまっていたのだ。「窃盗」はレアカードだったのかショックのあまり膝をついている。襲い掛かって来る男たちは基本的に雑魚。そのため、キルア達が考えた作戦(G・Iではシャッフルガード法やフルポケット法という)にもあっさり引っかかっている。ゴンが持っているかしっかり調べた男でもゴンは一瞬で男の手元から「
こうしてその場をしのいだ3人。ただし実力がある他のチームに捕られた。