剣士×は×ハンター   作:WATAHUWA

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ゲーム×ヲ×コウリャク その2

・レインボーダイヤとギャンブラーの卵・

 

ドリアスについてからも4人は調子がいい。意中の相手を虜にする『魔女の媚薬』。大吉が出たら幸運になるが大凶が出たらチャラになるほど不幸になる『リスキーダイス』。被っている時見聞きしたことは忘れない『記憶の兜』をイベントで、どんな場所でもこの券を渡せば入ることが出来る『顔パス回数券』を以前、『真実の剣』を奪った男達と交換して手に入れた。ドリアスにはまだイベントがあるのだが運の要素があるスロット(777を出すが条件)なのだ。するとキルアは思いついたのか「あのダイス」と言う。

 

「あ、そっか」

 

リスキーダイスは大吉が出たら幸運になる。なので大吉を出してからスロットをすると……

 

ンパカパ――――ン

 

 

大当たり。これでレインボーダイヤを手に入れることが出来た。

 

「万が一大凶が出たらって思うと怖いわね」

「うん。恐ろしいことが起きそう」

 

ビスケとカオルは心配そうに言う。大凶とは縁起や運勢がこの上なく悪いこと。心配するのは無理もない。キルアはこのゲームにとっての不幸・カード紛失対策としてゴンたちに渡した。

 

「キルア、紛失はただの凶だよ!そんなものじゃすまないって」

 

ジャポン出身の為大凶とはどんなものか理解できるカオルは注意を促す。カオルの言葉に心配になったのかゴンは「キルアに何かあったら困るよ!!」とキルアに言う。

キルアは「心配ないって」と言うが……

 

ドウン!!

 

離れたところにあったスロットマシンが爆発した。

 

「客の顔面がグッチャグチャだァ―――!!」

 

目撃者の証言によると変なサイコロ(つまりリスキーダイス)を転がしていたらしい。

 

「キルアもうやめとこうよ!!」

「キルアの顔グッチャグチャになるのイヤ!!」

 

ゴンとカオルはやめさせようと説得するが「やると言ったらやる!」と拒否した。賭け事に弱いくせに

 

「次はポーカー。カジノ王とポーカー対決して勝ったら『ギャンブラーの卵』をゲットだわさ」

 

4人はカジノ王の下へ行く。

 

「ポーカーで勝負って言ったらゲーム開始だわさ」

「よし」

 

キルアはカジノ王に近づく。

 

「カジノ王ってお前か。俺とポーカーで勝負だ」

「カジノ王の私とポーカーで勝負?ボウヤよしなよ火遊びは…」

 

その忠告にキルアはニヤリと笑いリスキーダイスを転がす。結果は大吉だ。

 

キルアは配られたカードを変えない。カジノ王は2枚手札を捨て、山札から2枚引いた。

 

「「コール」」

 

バッ

 

「ストレートフラッシュだ」

 

「ビスケ意味は!?」

「かなり強いだわさ」

 

さすがカジノ王と言うべきか。しかしだ。

 

「ロイヤルストレートフラッシュ!」

「グハァ!!!」

 

リスキーダイスの効果でキルアが勝った。

 

「ギャンブラーの卵ゲット――――!!」

「はい じゃこれでダイスはお終いね」

 

ゴンは言うが(もう1回くらいなら…)と考えている。その表情で察したのかビスケとカオルは気絶させた。ゴンは気絶したキルアを背負う。

 

「さ――次の街へゴ――♡」

「お――」

「余ったダイスは売っちゃおうね」

 

こうして3人は気絶したキルアを連れて次の街へ向かった。

 

・カードを交換 ・

 

その後も『大社長の卵』『長老の背伸び薬』『天罰のつえ』等を手に入れた4人。

 

「よーしこれで半分!!50種類目ゲット!!」

 

これで指定ポケットの半分だ。ただし情報を手に入れられるのはランクAまで。ランクS以上は情報収集だけでも困難なのだ。とりあえずマサドラで呪文カードを買うことにした4人はマサドラへ行った。

 

***

 

呪文カードを買った5人は呪文カード屋を見張っている。実は道標等を買った後、あることに気づいた。対象プレイヤー1名を島の外へ飛ばす呪文カード・離脱(リーブ)を手に入れるためにコツコツお金を貯めている実力不足で現実に帰りたいプレイヤーがいるとしよう。その者がその過程で高ランクのカードを手に入れていたとすれば?今ゴンたちが持っている「「離脱」(今3枚所持)と高ランクカードと交換」と言えば喜んで交換するかもしれないのだ。そしてそれをやった結果

 

「「離脱」3枚で…

ランクAの「擬態(トランスフォーム)」「聖水(ホーリーウォーター)」をはじめ カードいろいろ合わせて57枚ゲット―――!!」

 

交換作戦は大成功だった。

 

・奇運アレキサンドライト・

 

沢山集めた4人。これからは自力で取得できそうなカードは全部取っていきつつ、途中で出会ったプレイヤーとカードの交換することになった。時々偽物を渡されても

 

ボン

 

「聖騎士の首飾り」の効果で判明する。するとゴンがあることを言い出した。

 

「もしかしてあの村の人達の病気って呪いじゃないのかな――—って思ったから」

 

ゴン達の上着を奪った(?)山賊たちだ。彼らの病気が呪いだったら「聖騎士の首飾り」の効果で治るはず。

 

「カードじゃないからダメだわね」

 

ビスケの言う通り、彼らはカードではないからゴンの考えは無理。しかしだ

 

「やってみる価値あるな」

「意外とできるかもしれないよ」

「え!?」

「どういうことだわさ」

 

ゴンとビスケの問いにカオルとキルアは教える。

 

「だって怪獣や少女シリーズはカードに出来たんだよ」

「あいつらはG・Iの住人!カードに出来る可能性はあるってことだ」

「「あ!」」

 

確かに生き物もカード化できる。つまり山賊たち人間もカード化できる可能性が高い。なので4人は山賊の村へ行くことになった。

 

その結果

 

キルアの考えた通り、カードになった。ゴンはカードを拾う。カードは「病気の村人」から「元気な村人」に変わった。なので

 

「おお―――――治ったぞ!!」

 

大喜びの山賊が現れた。

 

「ありがとうございます!!ぜひ お礼にこれを……」

「やった!!」

「ちゃんとやってなかったから貰えなかったんだね」

「「聖騎士の首飾り」を手に入れてからだったんだな」

 

「「奇運アレキサンドライト」ゲット――—!!」

 

こうして奇運アレキサンドライトを手に入れた4人であった。

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