剣士×は×ハンター   作:WATAHUWA

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ショウタイ×ト×コウショウ

海賊達にリベンジするために強そうなプレイヤーを勧誘しようとするゴンたち。自分たちの知っている限り強い者を出しているがどうもしっくりこない。更にゲーム内にいる「クロロ」とは何者なのか。しょうがないから会ってみることにした。

 

「「同行」使用!!クロロ=ルシルフル!!」

 

「同行」で飛ぶゴン達。そして着地した時だ。

 

「おやおや……♦これは予期せぬお客さんだ♥」

 

そこにいたのはクロロではなくヒソカだった。

 

 

「わ――――!!!見ちゃったよキルア!ゴン!お嫁に行けないよ――――――!!!!(ノД`)・゜・。」

 

ガシっと泣きながら隣にいたキルアに抱きつくカオル。ヒソカは水浴びしていたので服を着ていない。女の子には刺激が強すぎる。

 

「わかった!わかったから茂みに隠れとけ!」

「話しは俺たちが聞くから茂みに行って!」

(気持ちはわかる!)

 

キルアとゴンは茂みに隠れることを促す。ゴレイヌはカオルの気持ちがよくわかった。ちなみにビスケはと言うと

 

じ―――とよだれをたらしながらヒソカの体を見ていた(バレたらすぐにカオルの下へ猫被りモードで行った)。

 

とりあえずヒソカは服を着た後、何しに来たのか説明する。

 

「クロロを探しているんだ♦」

 

ヒソカはまだクロロと闘う事を諦めていなかった。なので除念を教えたいのだがクロロは何処にいるのか分からない。でも旅団の何人かがこのゲームに興味を持っていたのを思い出した。旅団ならクロロの行き先に心当たりがある筈。なのでヒソカはクロロの名前を使い、向こうからのアプローチを待っていたのだ。

 

 

「まさか その質問をするためだけにここへきたわけじゃないだろ?」

「ううんそうだよ」

 

ゴンの即答にさすがのヒソカは無言になった。

 

 

「あの…実は私達できるだけ強い人を探してるんです 仲間になっていただけませんか?」

 

先ほどお年頃の女の子として逃げたビスケが前に出てヒソカにお願いする。大人しいお嬢さんの様に話す彼女にゴンたちは引いていた。ビスケのお願いにヒソカは言う。

 

「ん?いいけど強い人を探してる理由は?」

 

「ちょっと待てよ オレは反対だな危険だぜ?」

「人としての常識がない奴を入れたくない!」

「そーだよビスケはあいつ知らねーから」

 

ゴレイヌ、カオル、キルアは性格的な問題から反対する。しかしビスケは説明する

 

「あの方には何か近しいモノを感じますもの」

 

そう言いながら念で文字を書いた

 

《奴はウソをついている》

 

 

 

取りあえずヒソカを身近に置き様子を見ることにしたゴン達。歩いていると……

 

ざわ

 

何やら寒気がゴン、キルア、カオルを襲った。後ろにいるのはヒソカ

 

「見られてるよね…確実に」

「オイ ちょっと前 歩けよ」

「なんかすごくやなんだけど」

 

ゴンはぞわぞわくる寒気でヒソカの様子を感じ取り、キルア、カオルはヒソカを前に行かせる。しばらく進むと「見えてきたよ♧」とヒソカが言う。

 

「恋愛都市アイアイ♥」

 

そこは立派な建物が並ぶ都市。そこまではいいのだが呑気な顔のでかいハートがその街並みを残念にしていた。ヒソカ曰く「色んな出会いが楽しめる街」との事。実際入ってみるとビン底眼鏡を探す美人な女性。遅刻のためパンを食べながら大急ぎで走る女性。さらにはヘアカットモデルを探しているイケメンが現れる。アイアイはその名前に相応しく恋愛ゲームのような出会いが沢山ある街なのだ。

 

「ヒソカ本のリスト見せてよ」

 

自分たちが知っている中で強い人物・ツェズゲラに遭っているかどうか見るためだ。ゴンのやり方説明を聞いたヒソカはリストを確認する。

 

「ツェズゲラツェズゲラ……ああいるね♧」

 

ツェズゲラに遭っていた。ゴンとキルアが確認するとたしかにツェズゲラの名前があった。なので「交信」を使う。

 

《誰だ?》

 

ツェズゲラの不満気な声が聞こえる。

 

「ツェズゲラさん。バッテラさんの選考会に参加したカオルです。」

《なんだ。あの時のお嬢ちゃんか》

 

ツェズゲラはなんだか安心した声を出す。恐らくは敵プレイヤーの罠にかかってカード何枚か盗られた様だ。

 

「話があるんだけど今大丈夫?」

「実はあんた達と共同戦線を張りたいんだ」

 

ゴンとキルアの言葉に《共同戦線?》と疑問符を浮かべる。

 

「「一坪の海岸線」の情報欲しくないですか?私達知ってるんですけど」

《何!?》

 

「なので直接会って話をしたいんだ」

「ただしあんた達が先にクリアしたら情報の見返りを貰うぜ」

 

3人の言葉にツェズゲラは少し仲間と話し合う。そして…

 

《……どこで会う?》

 

直接会うことになった。呪文カードで待ち合わせの場所へ飛ぶ。ゴレイヌが交渉をすることになった。ただし

 

「成功報酬500億の10% 50億」

「わー法外」

「いやいやこれぐらい妥当だぜ」

「これぐらいの価値はあるよ?」

「キルアとカオルの言う通りだわさ」

 

ゴレイヌが出した見返りにツェズゲラは不満そう。でもゴレイヌの入手不可能を聞き、「条件は呑む」と言ってくれた。

 

「まず16人同時に「同行」を使い、海辺の街・ソウフラビへ行く。そうしないとイベントが開始されない。更に15人のキャラクターとスポーツ勝負して9勝しないと「一坪の海岸線」は手に入らないんだ」

 

その説明に納得してくれた。ただしゴン達は5人、ツェズゲラ達は4人。人数が足りないので数合わせとして現実に帰れないプレイヤーを誘うことになった。

 

こうして1週間後

 

メンバーを変え、ソウフラビに到着した16人は海賊たちがいる要塞へ来た。

 

 

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