ゴン達はツェズゲラ達を体育館へ案内する。
「おお、マジだ」
「本当に体育館」
ゴン達の言う通り体育館になっていることに驚くツェズゲラ達。するとトレーニングしていたレイザーが気づいた。
「ほうリベンジに来たか」
「うん!今度は俺たちが勝つ!」
気合十分に言うゴンにレイザーは面白そうに笑う。
「最初は前回と同じくボクシングだ。誰が行くんだ?」
レイザーの問いにツェズゲラの仲間・バリーが「俺だ」と前に出る。誰がどのスポーツをするかを話し合っている時、「相手の念への対応策もある」と自信満々に言っていたのだ。バリーは上着を脱ぎ、渡されたグローブを着けて支度をする
*ボクシング*
「くくく返り討ちにしてやるぜ」
カ―――ン
ゴングが鳴った瞬間、バリーは一気に間合いを詰めた。
「速い!」
「なるほど」
ビスケは納得する。相手の海賊は腕だけ瞬間移動できる。
「遠距離が得意な奴は近距離戦が苦手なんだよね」
カオルの言う通り遠距離戦が得意な者は近距離戦が苦手。さらにツェズゲラは説明する。リング上にある模様はただの飾りではない。あれは念を補助する「神字」と呼ばれるものだ。
「奴の瞬間移動能力はリング上限定」
なので相手は自分達の敵ではないのだ。そうしている内に
バキ
「やった!」
バリーの一撃がヒットした
「ダウン!!ニュートラルコーナーへ」
でも相手は立ち上がらない。レイザーは「勝者バリー」と言った
カンカンカンカンカン
こうしてまずバリーが勝利した。
*ボウリング*
「次はボウリングだ。誰がやるんだ?」
「今度は俺だ」
またツェズゲラの仲間だ。仲間のロドリオットは前に出る。
「本当は10フレームやるんだが今回だけ一発勝負だ」
レイザーが説明する。
「それじゃあボス。俺からやります」
相手が先にやることにした。レイザーがボウリングのピンを10本並べ、相手は18m離れた場所で待機する。
「並べたぞ。それじゃあ始め!」
ガコォン!!
8本倒した
「よし!」
「げ!8本!」
「え――!!ツェズゲラさんあの人大丈夫なんですか!?」
カオルが心配そうに聞く。ツェズゲラは余裕そうに言った。
「決める時言っただろう?自分が最適って。見ればわかる」
「始め!」
レイザーが合図するとロドリオットはボールを転がした。
「ああ!」
「ずれてんじゃんか!!」
数合わせのプレイヤーが慌てる。このままじゃ負ける。しかしツェズゲラの言葉を聞き、凝をしたゴンたちは心配してなかった。ボールが急転換をしたのだ。
「何!?」
そのことに驚く相手。そして
ガコォン!!
10本全部倒した。
「すっげ―――!!」
「いきなり方向変わったぞ!?」
オーラを込めていたから方向転換し、10本すべてを倒すことが出来た。「自分が最適」と言った理由がよくわかる。
「勝者ロドリオット」
これでゴンチームの2勝目だ。
*フリースロー*
「フリースローは誰がやる?」
「俺だ」
ツェズゲラの仲間・ケスーが答えた
しゅっ
相手がボールを投げると
ガコォン
ゴールに入った。ケスーも
ガコォン
一発で入れる。1回目は二人とも入れた。
・2回目・
相手はゴールに入れる。ケスーも一発で入れた。2回目も二人とも入れた。
・3回目
3回目は…
ゴン!
「ち!」
3回目は相手の失敗。ケスーは緊張気味だ。ゴン達の固唾を飲んで見守る
しゅ
ボールを投げるケスー。そしてボールは…
ガコォン
「やった!」
「入った!」
なんとか入ってくれた
「勝者ケスー」
こうしてゴンチームは3連勝。しかし相手にはレイザーがいる。ここからが本番だろう