剣士×は×ハンター   作:WATAHUWA

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カゲキ×ナ×ドッジボール

次のスポーツ対決(種目はドッジボール)に行く前にレイザーの傍から8人の念で出来た人形が現れ、ある真実が発覚した。実はこのG・Iは現実にある島だったのだ。更にレイザーはゲームマスター。つまりG・Iを創った集団の1人で、手下の海賊達は色々やらかした死刑囚だった。G・Iが現実にある島。それを聞いたゴンは慌てて聞く。

 

「ジンもこの中にいるの!?G・Iの中に!!」

 

レイザーはジンから聞いていたのか「お前がゴンか」と納得する。

 

「うん!」

 

「確かにいるかもしれないな」

「いやいや伝言聞く限り一か所にとどまらない根なし草のような人だよ?」

「あ、そういえばそうだな」

 

ゴンの言う通り、ジンがいるかもしれないと思ったキルアだがカオルの言葉にすぐに考えを変えた。実際、テープにあったメッセージにも「近づくのが分かったらトンズラかます」とあったから。一方そんなジンの知り合いであるレイザーはと言うと

 

ゴッ

 

かなりのオーラを出した。

 

「お前が来たら手加減するな…と言われているぜ お前の親父にな」

 

ジンはレイザーにゴンを鍛えてほしいとお願いしていたようだ。そのおかげで数合わせのプレイヤーが逃げていく。

 

「まああれはな」

「仕方が無いよね」

 

実力がない者からすれば大量のオーラを出すレイザーは恐ろしい男。逃げ出すのは無理もない。するとゴレイヌが言う。

 

「オレが3人分になる」

 

ゴレイヌの傍に黒いゴリラと白いゴリラが現れた。確かにレイザーは同じことをやっている。これなら大丈夫だ。こうしてゴンチーム対レイザーチームのドッジボール対決が始まった。

 

 

「あいさつ代わりにかましてやるぜ!!」

 

ゴレイヌが勢いよく投げる。ボールは4番の念獣(念で作った生物)に当たる。

 

(あっさりし過ぎている。つまりあの人はまだ準備中。なら開始は2匹目あたり)

 

カオルはあっさり当てられた念獣を見て思う。実際2匹目が当たった時だった。

 

「よーし準備OK」

 

レイザーが言った。実際、ゴレイヌが投げたボールをレイザーが片手でキャッチしたからだ。レイザーは勢いよくゴレイヌに投げる。ボールの威力は強い。スピードは速い。避けるのは無理。当たったら確実に死。

 

「まずい!」

「よけて!」

 

キルアとゴンが叫ぶ。すると

 

パアッ

 

当たったのは外野にいたはずのゴレイヌの念獣(白いゴリラ)だった。どうやらゴレイヌの能力は自分と念獣の位置を入れ替えるようだ。

 

「まずいよ」

「え?どういうこと?」

 

カオルの言葉に疑問符を浮かべるゴン。するとヒソカが言う。

 

「彼の顔を見てごらん♦実力の差を感じ取ってる♠克服するのはもう無理♥」

「ヒソカの言う通り。ゴレイヌさん、実力差を感じ取ったから。続けられるかどうか……」

「それじゃあ残りは俺達次第」

 

ゴンも理解してくれた。するとレイザーチームは高速パスを始めた。

 

(速い!)

 

するとツェズゲラが狙われた。

 

「ツェズゲラ!!」

「後ろ!!!」

「危ない!」

 

キルア、ゴン、カオルが叫ぶ。しかし当たってしまった。一応生きているが骨が折れているのは確実だ。ツェズゲラはリタイヤすることになってしまった。

 

「ヒソカ!」

 

ゴンはヒソカに話しかける。

 

「(あ、そっか)うん。あれやっちゃって」

 

カオルも言う。2人の言葉が分かったのか「ボールを♧」とお願いした。ヒソカの念能力・伸縮自在の愛(バンジーガム)を使えばボールは手元に戻る。これならレイザー以外の念獣には効果があるだろう。

 

「いくよ♦」

ビギュ

 

(威力良し!これだったら2匹ぐらいは)

 

威力もある。なので2匹ぐらいは倒せると思ったカオル。ただし

 

バシ!!

 

「「合体―――――!!?」」

 

6番と7番が合体して巨体な13番になってしまった。

 

「審判いいのあれ!!」

「あれアリかよ!!」

 

カオルとキルアの文句に審判念獣は「アリです」と答える。規定人数をオーバーしなかったら分裂もアリらしい。

 

 

(こうなったら堅)

 

ゴン、キルア、カオルはビスケからならった防御技”堅”をやった。

 

「行くぞゴン!!」

 

レイザーの気迫のゾクと来たがゴンはしっかり答える

 

「来い!!!」

 

投げるレイザー。威力はツェズゲラの時よりあった。するとゴンは両腕と頭に”硬”をやった。その結果

 

 

ドゴ!!

 

腕に当たったゴンは遠く離れた壁に激突した。

 

「「ゴン!!」」

 

その様子にキルアとカオルは慌てる。そしてボールは

 

ドゴ!!

 

天井にめり込んだ。でもキルア達はそんなことはどうでもいい。

 

「ゴン!!」

「大丈夫!?」

「しっかりしてゴン!!」

 

慌てて駆け寄る3人。ゴンの様子は

 

「全然ヘーキ!!」

「じゃねーだろ」

「全然平気じゃない!!」

 

血まみれだった。「”硬”で手と頭をガードしちゃったから足の踏ん張りが全然効かなかった。」

 

ゴンは両腕を動かす。

 

「手も…動く!!次は捕る!!」

 

意地でも捕る気だ。しかしゴンは外野に行ってしまう。

 

「あれは意地でも捕る気だね」

「そうだなゴン!手当てしとけ!!」

 

キルアはゴレイヌにパスしながらゴンに言う。少ししてだ。

 

「ゴレイヌさん?」

 

なぜかゴレイヌはパスをやめた。何かやるつもりだ。

 

(白い猩々は自分と入れ替えする。………それじゃあ黒の猩々は)

 

「くらえ」

 

ゴレイヌは前に出た黒いゴリラに向かって勢いよく投げる。すると

 

ドッゴォオオオ

 

黒いゴリラとレイザーの位置が入れ替わった。黒いゴリラは他人と位置を入れ替えられる。それを利用してゴレイヌはレイザーにボールを当てた。

 

「一本とられたね」

 

 

 

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